有価証券報告書-第77期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/27 15:08
【資料】
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【項目】
93項目

設備の状況(設備投資・新設等)

当連結会計年度の設備投資については、重点戦略分野へ経営資源を集中し、将来の事業の育成と今後の成長の実現に向けて、新製品対応や生産能力増強のほか、合理化・維持更新などを中心に設備投資を実施しました。また、安定的な資金創出の観点から、引き続き投資の厳選と既存設備の効率的な活用などにも取り組みました。
この結果、当連結会計年度における設備投資総額(有形固定資産、ソフトウェアおよび借地権)は820億円となりました。
なお、生産能力に重要な影響を及ぼす設備の売却、撤去などはありません。
セグメントごとの設備投資の概要は、次のとおりです。
(プリンティングソリューションズ事業セグメント)
プリンターなどの新製品対応、生産能力増強および合理化・維持更新などに係る投資を行った結果、当連結会計年度の設備投資金額は468億円となりました。
(ビジュアルコミュニケーション事業セグメント)
液晶プロジェクターなどの新製品対応、生産能力増強および合理化・維持更新などに係る投資を行った結果、当連結会計年度の設備投資金額は114億円となりました。
(ウエアラブル・産業プロダクツ事業セグメント)
ウオッチ、センシング機器、FA機器、水晶デバイス、半導体などの新製品対応、生産能力増強および合理化・維持更新などに係る投資を行った結果、当連結会計年度の設備投資金額は139億円となりました。
(その他および全社)
研究開発体制強化などに係る投資を行った結果、当連結会計年度の設備投資金額は98億円となりました。