四半期報告書-第56期第3四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/12 15:00
【資料】
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【項目】
28項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間において、世界経済は当初の拡大傾向から、貿易摩擦による景気減速リスクが懸念される先行き不透明な状況へと変化しました。米国においては、大型減税の効果もあって設備投資と雇用環境の改善が続き経済は堅調を維持し、欧州でも一部を除き、輸出の減速を個人消費が補い景気を下支えするなど、総じて先進国経済は底堅く推移しました。一方で、新興国においては中国で米中貿易摩擦の影響により景気拡大が減速しつつあるのをはじめ、新興国通貨安による金融引き締めの動きが広がっており、景気は拡大から横ばいに転じました。その中で日本経済は、良好な雇用・所得環境により個人消費が底堅く推移した一方で、好調であった輸出が相次ぐ災害の影響もあって足元で停滞に転じつつあります。
このような状況の下、当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績につきましては、売上高は39,176百万円(前年同四半期比2.5%増)、営業利益974百万円(前年同四半期比43.9%減)、経常利益1,019百万円(前年同四半期比37.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益646百万円(前年同四半期33.5%減)となりました。
なお、各セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 電気・電子部品事業
電気・電子部品事業は、上半期におけるスマートフォンをはじめとするモバイル端末の販売不振やIoT分野の需要減少に底打ち感が見られ、足元では主要製品であるコネクタを中心に緩やかながら回復基調となりました。アンテナ用超小型RF同軸コネクタは、IoT分野の需要に回復の兆しが見られる一方、スマートフォン向けが本格回復に至らず、伸び悩みました。細線同軸コネクタは、ノートパソコンのパネル接続向けを中心に比較的堅調を維持しましたが、前年並みの水準に留まりました。基板対基板コネクタは、販売先の在庫調整が一巡したことに加え、新モデルのパソコンに継続採用されたこともあり、堅調に推移しました。HDD関連部品は、パソコン向けは低迷しましたが、サーバー等の大容量HDD向けの需要は底堅く推移しました。
この結果、当事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は21,306百万円(前年同四半期比2.7%減)となり、営業利益は1,463百万円(前年同四半期比44.3%減)となりました。
② 自動車部品事業
自動車部品事業は、自動車販売が堅調に推移していることに加え、自動車の電子化・電動化の進展に伴う旺盛な部品需要が後押しとなり、順調に拡大しました。車載用センサは、燃費向上や排出ガス削減に有用な各種センサが堅調に推移しました。車載用コネクタは、耐振・耐熱性に優れたSMTコネクタがLEDヘッドライト等への採用が広がり大きく伸長しました。
この結果、当事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は15,506百万円(前年同四半期比8.5%増)となり、営業利益は1,377百万円(前年同四半期比39.3%増)となりました。
③ 設備事業
設備事業は、半導体メーカーが投資を抑制する動きが一部で見られるものの、足元の半導体需要は底堅く推移していることから、車載用をはじめとする半導体樹脂封止装置や金型の受注は堅調に推移しました。また、薄型半導体の製造に用いられる自動テープ貼付機も引き続き好調を維持しました。
この結果、当事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は2,363百万円(前年同四半期比15.2%増)となり、営業利益は263百万円(前年同四半期比0.8%減)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は、1,922百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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