有価証券報告書-第75期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/29 14:43
【資料】
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【項目】
151項目
※6 減損損失
(前連結会計年度)
当社グループは、管理会計上の区分を考慮して資産グループを決定しております。
機能性材料製造設備について営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなったことから、帳簿価額の全額を減損損失(212百万円)として特別損失に計上しております。
連結子会社である、マクセルイズミ株式会社において、株式を取得した際に超過収益力を前提としたのれん及び顧客関連の無形資産を計上しておりましたが、収益力及び今後の事業を再検討した結果、当初想定していた収益が見込めなくなったため、帳簿価額の回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(7,570百万円)として特別損失に計上しております。
回収可能価額は、使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを10.5%で割り引いて算出しております。
用途場所種類減損損失
(百万円)
機能性材料製造設備京都府乙訓郡建物及び構築物、機械装置及び車両運搬具、その他、建設仮勘定、無形固定資産212
その他長野県松本市のれん、顧客関連の無形資産7,570

(当連結会計年度)
当社グループは、管理会計上の区分を考慮して資産グループを決定しており、処分予定資産については個別に資産のグルーピングを行っております。
電池製造設備について、回収可能価額を著しく低下させる変化があったことにより、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(107百万円)として計上しております。
回収可能価額は、正味売却価額により測定しており、正味売却価額は譲渡先への売却額にて算出しております。
電池製造設備について、回収可能価額を著しく低下させる変化があったことから、帳簿価額の全額を減損損失(14百万円)として計上しております。
国内子会社の光学部品製造設備について、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなったことから、帳簿価額の全額を減損損失(600百万円)として計上しております。
映像機器製造設備について、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなったことから、帳簿価額の全額を減損損失(976百万円)として計上しております。
工業用ゴム製品製造設備について、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなったことから、帳簿価額の回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(1,157百万円)として計上しております。
回収可能価額は、正味売却価額により測定しており、正味売却価額は不動産鑑定評価額にて算出しております。
マレーシア子会社の光学部品製造設備及び精密部品製造設備について、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなったことから、帳簿価額の回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(679百万円)として計上しております。
回収可能価額は、正味売却価額により測定しており、正味売却価額は不動産鑑定評価額にて算出しております。
中国子会社の光学部品製造設備について、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなったことから、帳簿価額の回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(514百万円)として計上しております。
回収可能価額は、使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを16.0%で割り引いて算定しております。
事業用土地について、回収可能価額を著しく低下させる変化があったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(695百万円)として計上しております。
回収可能価額は、正味売却価額により測定しており、正味売却価額は譲渡先への売却額にて算出しております。
用途場所種類減損損失
(百万円)
電池製造設備京都府乙訓郡機械装置及び車両運搬具107
電池製造設備兵庫県小野市建物及び構築物、機械装置及び車両運搬具
建設仮勘定、その他
14
光学部品製造設備神奈川県横浜市他建物及び構築物、機械装置及び車両運搬具、建設仮勘定、その他、無形固定資産600
映像機器製造設備神奈川県横浜市他建物及び構築物、機械装置及び車両運搬具、建設仮勘定、その他、無形固定資産976
工業用ゴム製品製造設備三重県津市他建物及び構築物、機械装置及び車両運搬具、建設仮勘定、その他
無形固定資産
1,157
光学部品製造設備
精密部品製造設備
Malacca, Malaysia建物及び構築物、機械装置及び車両運搬具、その他、無形固定資産679
光学部品製造設備中国福州市機械装置及び車両運搬具、その他、無形固定資産514
事業用土地京都府福知山市土地153
事業用土地茨城県常総市土地542