有価証券報告書-第70期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/28 16:34
【資料】
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【項目】
119項目
※5 減損損失
(前連結会計年度)
当社は、管理会計上の区分を考慮して資産グループを決定しております。遊休資産については個別の資産グループとして取り扱っております。
電池製造設備について市況の著しい悪化による収益性の低下により、帳簿価額のうち回収可能価額を超過した額を減損損失(2,791百万円)として特別損失に計上しております。回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを3.2%で割り引いて計算しております。
電器設備等について市況の著しい悪化による収益性の低下により、帳簿価額のうち回収可能価額を超過した額を減損損失(34百万円)として特別損失に計上しております。回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを4.9%で割り引いて計算しております。
将来の使用が見込まれていない遊休資産については、帳簿価額のうち回収可能額を超過した額を減損損失(267百万円)として特別損失に計上しております。正味売却価額は、不動産鑑定士から入手した不動産鑑定評価額としております。
用途場所種類減損損失
(百万円)
電池製造設備京都府大山崎町他建物及び構築物、機械装置及び運搬具、建設仮勘定、その他、無形固定資産2,791
電器設備他東京都千代田区他建物及び構築物、その他、無形固定資産34
遊休資産大阪府茨木市他建物及び構築物、土地、その他194
遊休資産茨城県取手市他土地73

(当連結会計年度)
当社グループは、管理会計上の区分を考慮して資産グループを決定しております。遊休資産については個別の資産グループとして取り扱っております。
システム開発他について営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなることから、帳簿価額の全額を減損損失(45百万円)として特別損失に計上しております。
将来の使用が見込まれていない遊休資産については、帳簿価額の全額を減損損失(10百万円)として特別損失に計上しております。
用途場所種類減損損失
(百万円)
システム開発他東京都渋谷区機械装置及び運搬具、その他、無形固定資産45
遊休資産Telford,UK機械装置及び運搬具10