有価証券報告書-第67期(2024/04/01-2025/03/31)
④指標及び目標
当社グループが特定したサステナビリティ重点課題(マテリアリティ)には、本業による社会的課題の解決(CSV)といった、機会につながる課題と、事業活動が社会に及ぼすネガティブなインパクトを把握し、ステークホルダーに与える負荷を軽減するといったリスク対応としての課題があり、それぞれに目標を設定しています。目標及び実績は以下のとおりです。
当社グループが特定したサステナビリティ重点課題(マテリアリティ)には、本業による社会的課題の解決(CSV)といった、機会につながる課題と、事業活動が社会に及ぼすネガティブなインパクトを把握し、ステークホルダーに与える負荷を軽減するといったリスク対応としての課題があり、それぞれに目標を設定しています。目標及び実績は以下のとおりです。
| 1.持続可能な技術の強化、革新的な製品の開発、供給 | |
| 取り組み背景・課題 | 「脱炭素」は全世界共通の達成しなければならない課題です。その課題達成に向けて、世界中で、電気自動車や再生エネルギーの活用など、環境負荷の大幅軽減に向けた技術革新が進んでいます。一方、自動運転などの技術が社会に広く浸透するに伴い、安全性の確保も大きな課題となってきています。当社の強みは「パワー」「アナログ」技術です。これらの技術を活用し、付加価値のある新たな技術・製品を開発・提供することで、地球環境問題、そして安全な社会の実現に貢献してまいります。 |
| テーマ | ①省エネ製品の開発、市場への供給による貢献 ②小型化製品の開発供給による貢献 ③機能安全を追求した製品の開発供給による貢献 |
| 達成目標 (達成年度:2025年度) | 売上を社会貢献の総量として、売上高6,000億円※を達成する ※中期経営計画として2021年に設定した目標 |
| 2024年度目標と実績 及び 2025年度の目標 | 2024年度目標:4,800億円 / 実績:4,485億円 ⇒ 2025年度目標:4,400億円 |
| 2.気候変動への対応 | |
| 取り組み背景・課題 | 気候変動に対する危機意識は、パリ協定の制定など、グローバル規模で高まりを見せています。またこのことを、決して他人事ではなく、私たちの事業活動そのものを脅かす課題であると強く認識し、2021年4月に「ロームグループ環境ビジョン2050」を策定しております。 地球環境をより良い状態で次世代へ引き継ぐために、当社グループでは製品を通じての課題解決はもちろん、事業活動全体での省エネルギー化の推進、再生エネルギーの導入をはかり、脱炭素社会実現に貢献してまいります。 |
| テーマ | ①温室効果ガス排出量削減 ②エネルギー消費量削減 ③再生可能エネルギーの導入促進 |
| 達成目標 (達成年度:2030年度) | ①2030年に温室効果ガスを2018年度比50.5%以上削減する ②排出量原単位を2030年に、2018年度比45.0%以上削減する ③2050年に導入比率100%を目指し、再生可能エネルギー化を推進する |
| 2024年度目標と実績 及び 2025年度の目標 | ①2024年度目標:1.0%以上削減(前年度比) 35.6%以上削減(2018年度比) 2024年度実績:11.2%削減(前年度比) 42.2%削減(2018年度比) 2025年度目標:6.8%増加に抑える(前年度比) 38.3%以上削減(2018年度比) ②2024年度目標:6.9%増加に抑える(前年度比) 40.7%以上削減(2018年度比) 2024年度実績:7.4%削減(前年度比) 48.6%削減(2018年度比) 2025年度目標:8.9%増加に抑える(前年度比) 44.1%以上削減(2018年度比) ③2024年度目標:44.2%以上 2024年度実績:45.5% 2025年度目標:54.0%以上 |
| 3.資源の有効活用 | |
| 取り組み背景・課題 | 地球上の限りある資源を枯渇させず、将来に向けて持続可能な社会を創造していくためには、最小の資源やエネルギーで最大の効果を生み出すことのできる「循環型社会」の実現が求められます。当社グループにおいては、地球環境負荷を軽減する仕組み、生産技術を新たに構築することで、地球環境への負荷を最小限に抑制する、循環型経営を追求してまいります。 |
| テーマ | ①水資源の有効活用 ②廃棄物量の削減 |
| 達成目標 (達成年度:2030年度) | ①水の回収・再利用率を2019年度実績より5.5%向上する ②国内海外連結でゼロエミッション(再生資源化率99.0%以上)を目指す |
| 2024年度目標と実績 及び 2025年度の目標 | ①2024年度目標:0.5%以上向上(前年度比) 2.9%以上向上(2019年度比) 2024年度実績:2.2%向上(前年度比) 4.6%向上(2019年度比) 2025年度目標:2024年度実績を維持、2019年度実績より4.6%向上 ②国内連結 2024年度目標:ゼロエミッションの継続 2024年度実績:達成 2025年度目標:ゼロエミッションの継続 海外連結 2024年度目標:95.0%以上 2024年度実績:97.2% 2025年度目標:96.7%以上 国内外連結 2024年度目標:98.0%以上 2024年度実績:98.8% 2025年度目標:98.6%以上 |
| 4.従業員エンゲージメントの強化 | |
| 取り組み背景・課題 | 経営ビジョンに掲げた社会課題を解決する会社になるためには、当社グループの従業員一人ひとりが活き活きと働くことができる会社でなくてはなりません。そのためには様々なライフスタイル・ライフステージに身をおく従業員一人ひとりが、働きやすく、成果を上げることができる環境を整えることが重要です。当社グループは従業員とのエンゲージメントの強化を通じて、あらゆる職場で失敗をおそれず果敢に挑戦し続ける企業風土の醸成と、挑戦を促す職場環境の整備に取り組んでまいります。 |
| テーマ | ①チャレンジを生み出す風土の醸成 ②働きがいの向上 ③従業員エンゲージメントスコアの改善 |
| 達成目標 (達成年度:2025年度) | ①世界で通用する次世代リーダー、プロフェッショナル人財を育成する制度を確立する ②-1.新常態において、従業員の志向やライフスタイルに適応した選択型サービスを提供する ②-2.配属後のミスマッチをなくすことでパフォーマンスの最大化をはかるため、各部門における求人に関する職務記述を明文化する ②-3.人事基幹システム内で、従業員の能力・期待・経験・資格等をデータ化し、適正な採用・配置に活用する仕組みを構築する ③ワールドワイドでのエンゲージメントサーベイ(※)を導入し、スコアを毎年改善、業界平均以上を目指す ※当社グループでは、WTW(ウイリス・タワーズワトソン)の従業員エンゲージメント調査を通して、エンゲージメントスコアを管理しております。 |
| 2024年度目標と実績 及び 2025年度の目標 | ① 2024年度目標:グローバルな視野で考え、更なる“未知”にチャレンジできる「海外トレーニー」やMBA(経営学修士)派遣等の制度を通じた次世代リーダーの育成を実施 2024年度実績:海外トレーニー3名派遣及び赴任中コーチングを実施 MBA/MOTへ3名派遣し、高度な専門性を持つ「博士号」取得者向けの支援制度も導入 2025年度目標:経営と組合の対話を通じて、よりチャレンジを促し、成果に報いる人事評価制度の構築を目指す。 また、当社グループを牽引する幹部社員に対して、会社への貢献をより意識した競争力高い人事報酬制度を導入する ②-1.2024年度目標:「主観的健康観」(≒“自分の健康は自分でつくる”)をキーワードに、単なる健康推進で留まらず、パフォーマンス最大化につながる健康維持・増進活動を展開する 2024年度実績:「ヘルスアップチャレンジ7(※1)」を中心としたプレゼンティーズム(※2)改善のための健康推進活動を年間通じて実施。 ウォーキングキャンペーン過去最大900名超、組合共済BBQ&歩こう会6年ぶりに開催 2025年度目標:従業員組合との対話を通じて、今の環境下でより必要とされる福利厚生施策を検討・実行する ②-2.2024年度目標:本部ごとに人的課題解決を支援する体制を構築し、組織のパフォーマンスの最大化をはかる 2024年度実績:ビジネスパートナーとしての役割を担う組織を人事に新設し、組織ごとの人的課題に対し、タイムリーかつスピーディーに対応できる体制を構築 2025年度目標:目標に沿って作った体制を維持継続 ②-3.2024年度目標:人事基幹システム内で従業員のキャリアプランを回収し、該当情報のデータ化を実施 2024年度実績:マネジメントスキル、語学スキル、業務上必要なスキルをシステム上で可視化 2025年度目標:可視化されたデータに基づき、全社サクセッションプランを幹部層から構築する ③ 2024年度目標:2025年実施の当社3回目、グループ会社2回目のエンゲージメントサーベイを見据え、更なるエンゲージメント向上に向けた施策を検討、実施 2024年度実績:HRビジネスパートナーを中心に、各組織の組織風土改善の支援を実施 2025年度目標:従業員のエンゲージメント向上に寄与する活動を、あらゆる機会を使って検討し、実施する ※1.ヘルスアップチャレンジ7 睡眠・ストレス・運動・食生活・飲酒・禁煙・コミュニケーションの健康に関する7項目について一人ひとりが一つでも多くクリアするために取り組むことで、プレゼンティーズムの改善、Well-beingの実現を目指すプログラム ※2.プレゼンティーズム 心身の不調により、出社しているが生産性が低下している状態 |
| 5.ダイバーシティの推進 | |
| 取り組み背景・課題 | 世界各地に生産・販売拠点を有する当社グループでは、様々な国籍、また多様なバックグラウンドを持つ従業員が集まっています。これらの多様な人財が個性・能力を発揮し、「ONE ROHM」としてチームワークを発揮することで、イノベーションが創出され、社会課題の解決につながる商品の提供が可能となります。また、そのためには、性別や国籍等にとらわれず、主体的に物事を考え、広い視野に立って異なる文化や思想・考えを受け入れ、新たな価値をも創造できるグローバルマインドを持った従業員の人財開発が不可欠です。この考え方から、当社グループはダイバーシティ推進を重要な経営課題と特定しました。誰もが自身の能力を最大限発揮できるよう、施策を講じてまいります。 |
| テーマ | ①女性活躍の推進 ②グローバルレベルでの能力開発と人財配置 |
| 達成目標 (達成年度:2025年度) | ①2025年に当社グループ全体の女性管理職比率を15.0%にし、2030年には20.0%を目指す ②-1.当社グループ全体での人財開発体系を確立する ②-2.キャリアプランの充実や適切な人財配置、多様な人財の管理・登用を推進するため、混在する人事システムを統合し、グローバルシステムとしてグループ内に展開する ②-3.評価・報酬・昇進昇格・配置における戦略的データを蓄積する |
| 2024年度目標と実績 及び 2025年度の目標 | ① 2024年度目標:13.7% 2024年度実績:13.8% 2025年度目標:15.0% ②-1.2024年度目標:成長を志向する従業員にキャリアパスを提供し、仕事を通したライフ・キャリアプラン実現への意欲向上をはかる 2024年度実績:選択式研修を豊富なメニュー構成で準備し、894名が受講。NPSのメソッドを用い効果検証を実施 2025年度目標:これまでの選択式研修に加え、より事業部に密着し対象者とコンテンツを吟味した研修体系を構築する ②-2.2024年度目標:人事基幹システム内で従業員のキャリアプランを回収し、該当情報のデータ化を実施 2024年度実績:複数の国内グループ会社において、人事基幹システムの統合を実現 2025年度目標:国内グループ会社全社の人事基幹システムの統合と、制度の統一化を目指す ②-3.2024年度目標:当社にて“後継者サーベイ”、“次世代選抜プログラム”などを基にして、グローバルリーダーを目指す従業員のためのキャリアパスを可視化する 2024年度実績:緊急度が高いポジション後継者に対する、後継者教育プログラムを実施。10名が参加し、7名が実際に部門長へ就任 2025年度目標:全社横断的なタレントレビュー機会を設けるとともに、主要ポストの後継者状況を可視化し、計画的育成を実践する |
| 6.従業員の健康と安全の確保 | |
| 取り組み背景・課題 | 労働現場における災害の発生は、従業員の生命を脅かし、また事業継続性にも影響を及ぼすおそれがあります。このため、当社グループは、すべての従業員、また業務に携わるステークホルダーが安全に働くことができる職場を実現することが、従業員の命や人権を守る上で重要だと捉えています。更に、従業員一人ひとりがやりがいを持ち、自身の能力を最大限に発揮するためには、従業員が心身ともに健康である必要があります。これらの考え方から、当社グループは、安心・安全で衛生的な職場の確保を重要な経営課題だと認識し、快適で安心して働ける職場環境づくりと、心身の健康の保持・増進に積極的に取り組んでまいります。 |
| テーマ | ①安全な職場の確保 ②健康経営の推進 |
| 達成目標 (達成年度:2025年度) | ①当社グループでの休業災害件数「0件」を達成・維持する ②-1.当社グループ一体となった健康経営推進体制を確立する ②-2.「ヘルスアップチャレンジ7」による健康度向上(4項目以上達成者65.0%以上) ②-3.心身の健康状態の向上によるプレゼンティーズムの改善をはかる |
| 2024年度目標と実績 及び 2025年度の目標 | ① 2024年度目標:重篤災害(※)「0件」 ※死亡に至る可能性若しくは身体に欠損や障害が残る可能性があると判断された場合及び、入院が必要と判断される場合 2024年度実績:重篤災害2件(休業災害3件) 2025年度目標:重篤災害「0件」 ②-1.2024年度目標:国内グループ会社「ヘルスアップチャレンジ7」いずれか1項目以上の改善に向けた目標設定と取り組みの実施 2024年度実績:国内グループ会社各社にて「ヘルスアップチャレンジ7」の改善に向けた目標設定及び取り組みを実施 2025年度目標:当社グループ各社にて「ヘルスアップチャレンジ7」のいずれか2項目以上の改善に向けた目標設定と取り組みの実施 ②-2.2024年度目標:「ヘルスアップチャレンジ7」睡眠・運動の改善 睡眠で休養がとれている人:48.4%以上、運動習慣者率:72.0%以上 2024年度実績:睡眠で休養がとれている人:52.7%、運動習慣者率:70.8% 2025年度目標:「ヘルスアップチャレンジ7」睡眠・運動の改善 睡眠で休養がとれている人:55.7%以上、運動習慣者率:70.0%以上 ②-3.2024年度目標:プレゼンティーズムによる労働生産性損失率を前年度より改善(36.2%以下) 2024年度実績:プレゼンティーズムによる労働生産性損失率:20.0% 2025年度目標:プレゼンティーズムによる労働生産性損失率を前年度より改善(20.0%以下) |
| 7.コーポレートガバナンスの強化 | |
| 取り組み背景・課題 | 企業活動全体が社会のルールを守り、多様なステークホルダーの期待にこたえるには、経営の透明性を確保しつつ、競争力の強化を目指したコーポレートガバナンスの充実が必要です。そのためには、取締役会等の役割・責務を明確にし、迅速な意思決定を行うとともに、独立・客観的な立場による社外取締役を活用することで、経営の執行と監督の分離を進め、取締役会による監視・監督機能を強化することが欠かせません。当社グループは、コーポレートガバナンスの強化をはかり、持続的な成長と企業価値・株主価値の向上を目指してまいります。 |
| テーマ | ①取締役会の多様性の確保 ②中長期的企業価値向上に向けた報酬制度の見直し ③経営の実効性の担保 |
| 達成目標 (達成年度:2025年度) | ①-1.女性又は外国人役員比率を10.0%にする ①-2.独立社外取締役の人数を、過半数に引き上げる ②中期経営計画(財務・非財務目標)に連動した報酬制度を導入 ③外部機関による評価を3年に1回実施する |
| 2024年度目標と実績 及び 2025年度の目標 | ①-1.2024年度目標:女性又は外国人の取締役会に占める割合を維持・向上(2023年度実績:計23.1%) 2024年度実績:計21.4% 前年度より低下(女性役員比率:14.3%、外国人役員比率:7.1%) 2025年度目標:女性又は外国人の取締役会に占める割合を維持・向上 ①-2.2024年度目標:中長期的な企業価値の向上に向けた取締役会のあるべき姿を議論 2024年度実績:独立社外取締役の構成割合について取締役会で議論 2025年度目標:独立社外取締役の人数を過半数に引き上げる ② 2024年度目標:取締役報酬協議会において、報酬体系や取締役の当社株式保有に対する在り方等も含めた総合的な協議を継続 2024年度実績:報酬体系の見直し及び取締役の自社の株式保有に関する方針を制定 2025年度目標:取締役報酬協議会において、導入した業績連動報酬の効果について来期に向け検証を行う ③ 2024年度目標:実効性評価における外部機関によるサポートを継続活用するとともに、アンケート方法や質問内容の見直しだけではなく、外部機関活用の在り方等を含めて質の向上をはかる 2024年度実績:実効性評価における外部機関によるサポートを継続活用。社内及び外部環境の要請等を踏まえた設問の見直しを実施 2025年度目標:実効性評価における外部機関によるサポートの継続活用をするとともに、課題への対応等、外部機関活用の在り方を含めて質の向上をはかる |
| 8.リスクマネジメント | |
| 取り組み背景・課題 | 経済のグローバル化や社会の変化とともに、企業を取り巻くリスクが多様化するなか、事業に関する社内外の様々な不確実性を適切に管理することは、経営戦略や事業目的を遂行していく上で欠かせません。大規模な自然災害や事故、感染症等の流行等で被害を受けたとしても、重要業務が中断されないこと、また仮に中断しても可能な限り短い期間で復旧・再稼働することは、企業としての重要な責任です。当社グループは、「リスクマネジメント」を事業基盤の重要な経営課題と位置付け、業務及び業績に支障をきたすおそれのある事象を「リスク」として捉え、その発生を最小限に止めるとともに、事象が発生した場合でも円滑に事業継続・復旧を行うための対策に取り組みます。 |
| テーマ | BCM体制の強化 |
| 達成目標 (達成年度:2025年度) | 継続的なリスクの洗い出しを通じてBCP体制の強化をはかる |
| 2024年度目標と実績 及び 2025年度の目標 | 2024年度目標: ・2023年度に実施した活動の継続 ・当社グループのリスクマネジメントに関する規定を最新の状況に更新 ・国内グループ会社にて南海トラフ地震想定の訓練を実施 ・生産装置だけでなく、生産エリア・付帯エリア・その他職場内の主な電気設備・高温設備に対する火災未然防止活動強化のためのグループ共通ツールとして「3つの火災リスクアセスメント」を作成・展開 2024年度実績: ・2023年度に実施した活動を継続 ・当社グループのリスクマネジメントに関する規定を最新に更新 ・国内グループ会社において地震想定の一斉避難訓練を実施、避難時における課題を洗い出し、訓練マニュアルに反映 ・本社において南海トラフ地震臨時情報発令時のBCP訓練を実施。また同様の訓練実施可能な汎用版ツールを国内グループ会社へ展開 ・国内グループ会社にリスクアセスメント内容を展開、オンラインによる説明会を開催、生産エリア・付帯エリア・その他職場の3つのアセスメントツールを作成完了 2025年度目標: ・2024年度に実施した活動の継続 ・当社グループのBCMに関するマスターポリシーの策定 ・自衛消防隊組織の再編を行い、地震を想定した一斉避難訓練を通して、避難誘導・救助・情報収集の機能強化をはかる ・国内グループ会社において南海トラフ地震臨時情報発令時のBCP訓練を実施 ・工場棟全エリア、倉庫エリアを対象に国内グループ会社でリスクアセスメントを実施、上期(4月~9月)と下期(10月~3月)にリスクアセスメントツールを集計、火災リスクを抽出 |
| 9.持続可能なサプライチェーンマネジメント | |
| 取り組み背景・課題 | 社会のニーズにこたえられる高品質な商品を安定的に世の中に送り出すには、強固な調達体制の確立と、重要なパートナーであるサプライヤーとの強いパートナーシップの構築が欠かせません。 また、昨今事業継続リスクの脅威となっている自然災害や感染症に備え、高品質な商品を社会に提供するためには、サプライヤーと共に品質・安全・環境・人権・BCMの点から、当社グループを取り巻くすべてのサプライヤーを総合的にマネジメントできる体制を構築し、サプライチェーン全体での経営品質を向上させることが不可欠です。 サプライヤーと共に、「相互信頼・相互繁栄」の概念のもと、高品質な商品を社会に提供するため、社会からの期待にこたえる調達体制の確立、そして健全なサプライチェーンの構築に取り組みます。 |
| テーマ | ①BCM体制の強化 ②グリーン調達の推進 ③CSR調達活動の推進 |
| 達成目標 (達成年度:2025年度) | ①-1.購買先活動総合評価実施済みのサプライヤーからの購入比率90.0%以上 ①-2.Tier1サプライヤーの生産拠点調査100.0% ①-3.重要サプライヤーの有事対応における事前合意率100.0% ②環境管理体制自己評価合格率100.0% ③CSRセルフアセスメント結果B以上のサプライヤー※からの購入比率90.0%以上 ※2025年度目標値については集計対象を材料系サプライヤーのみへと見直し |
| 2024年度目標と実績 及び 2025年度の目標 | ①-1. 2024年度目標:90.0% / 実績:94.5% ⇒ 2025年度目標:94.5% ①-2. 2024年度目標:80.0% / 実績:90.0% ⇒ 2025年度目標:100.0% ①-3. 2024年度目標:80.0% / 実績:86.0% ⇒ 2025年度目標:100.0% ② 2024年度目標:92.0%※ / 実績:92.7% ⇒ 2025年度目標:100.0% ③ 2024年度目標:85.0% / 実績:90.7% ⇒ 2025年度目標:90.0% ※グループレベルでの目標に対象範囲を見直した結果、目標を96.0%から92.0%に変更 |
| 10.製品安全・品質の強化 | |
| 取り組み背景・課題 | 「われわれは、つねに品質を第一とする。」という基本理念は、当社のものづくりの基本となっています。「品質」とはお客様の満足度を表わすものであり、当社グループでは、新製品の開発、生産システムの開発、原材料の購入、そしてすべての製造プロセスからお客様対応に至るまで、従業員全員がONE ROHMとして一丸となり、「つねに品質第一」を念頭に行動することで、企業目的を達成するよう日々努めています。この基本の考えを踏まえ、当社グループは製品安全はもちろんのこと、顧客満足度の向上を目指した取り組みを行ってまいります。 |
| テーマ | ①フロントローディングによる品質保証の体制構築と定着 ②顧客視点を取り入れた適正品質の実現 |
| 達成目標 (達成年度:2025年度) | 品質満足度スコア10.0%改善(2020年度比) |
| 2024年度目標と実績 及び 2025年度の目標 | 2024年度目標:7.5%改善 2024年度実績: ・顧客からの総合スコア:7.3%改善 ・「満足」「やや満足」の回答選択率:13.0%改善 (理由:全項目で高評価率が上昇。特に「不具合の内容」「トップの関わり」「水平展開と再発防止」が大きく上昇した。全社一丸となって品質改善活動に取り組んだ成果が出ている。) ・「不満足」「やや不満足」の回答選択率:0.1%改善 2025年度目標:10.0%改善 |