四半期報告書-第57期第3四半期(平成27年1月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/05/12 9:48
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32項目

有報資料

(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、出足は消費を始め全般的に回復が緩やかでしたが、足元の状況は業種、地域により差はあるものの円安等による輸出型製造業の業績伸張が鮮明となる一方、所得環境の改善等から回復が遅れていた消費にも明るさが出てきていること等、景気の拡大が実感できる状況で推移しました。
当社グループとしましては、斯様なビジネス環境下において、中国、東南アジアを中心とした海外ネットワークの利点を活かし、我が国製造業の海外への拠点移転により発生する新たな設備投資需要を取り込む努力を続けてまいりましたが、近年、東南アジアの拠点を拡大・強化を続けた結果として、進出国での取引深耕が進むとともに客先製造業のグローバル展開に対する全面的な関係を構築し、日本を含む他の進出国への取引にもビジネスを展開した形でグローバルな関係を構築しつつあります。また国内においても新製品が牽引役となり好調に推移した結果、前年同四半期と比較し、増収・増益となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は220億56百万円(前年同四半期比4.2%の増)となり、損益面としましては、営業利益が7億88百万円(同31.3%の増)、経常利益が9億65百万円(同40.2%の増)、四半期純利益が6億6百万円(同32.2%の増)となり、売上高と四半期純利益は第3四半期時点で過去最高となりました。
なお、当社のセグメント別概況は次のとおりです。
<インテリジェントFAシステム事業>インテリジェントFAシステム事業では、輸送機や電機等の業種で国内外とも旺盛な設備投資意欲が見られたこと、公共事業に係る設備投資が引き続き好調なこと等によりシステムビジネスが拡大し採算も改善したため、セグメント全体で増収・増益となりました。
以上の結果、インテリジェントFAシステム事業の当第3四半期連結累計期間における売上高は78億33百万円(前年同四半期比6.1%の増)、営業利益は3億96百万円(同93.8%の増)となりました。
当事業のうちIT制御は主として製造業の合理化・研究開発の自動化等を目的とした設備投資の対象であるため、比較的景況の影響を受け易い傾向にあります。一方、当事業でも科学測定事業は科学分析・計測機器等に代表される企業の新製品開発を目的とする部門や品質管理部門を対象とするため、景気動向に左右されにくく安定的な分野であります。当第3四半期連結累計期間においては設備投資の増加傾向に加え、科学分析機器や省力化のためのロボット等のビジネスが順調に拡大したため、増収・増益となりました。
以上の結果、IT制御・科学測定事業の当第3四半期連結累計期間における売上高は141億74百万円(前年同四半期比3.3%の増)、営業利益は6億31百万円(同4.2%の増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産の合計額は227億57百万円で、前連結会計年度末に比べ29億16百万円の増加となりました。これは主として取引伸張により受取手形及び売掛金が13億84百万円増加したこと、当第3四半期末直近に大口入金があったことにより現金及び預金が5億63百万円増加したこと、静岡市駿河区での土地取得等により有形固定資産が2億70百万円増加したこと等によるものであります。
負債につきましては、負債の合計額が142億80百万円で、前連結会計年度末に比べ22億16百万円の増加となりました。これは主として運転資金の増大等により長短借入金が19億75百万円増加したこと等によるものであります。
純資産につきましては、純資産の合計額が84億76百万円で前連結会計年度末に比べ6億99百万円の増加となりました。これは主として四半期純利益が6億6百万円あったこと、自己株式処分によりその残高が1億7百万円減少したこと等による増加が配当を1億28百万円実施したことによる減少を上回ったことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の総額は、1億49百万円となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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