訂正有価証券報告書-第21期(2022/01/01-2022/12/31)

【提出】
2023/05/10 15:02
【資料】
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【項目】
133項目
19.社債及び借入金
(1) 社債の内訳は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
発行年月日償還期日利率前連結会計年度
(2021年12月31日)
当連結会計年度
(2022年12月31日)
2024年満期米ドル建
無担保普通社債
(グリーンボンド) (注)3
2021年11月26日2024年11月26日1.543%57,51066,350
2026年満期米ドル建
無担保普通社債 (注)3
2021年11月26日2026年11月25日2.170%97,767112,795
その他 (注)413
合計155,290179,145
社債発行費用組替△739△556
流動負債13
非流動負債154,538178,589

(注) 1 社債は償却原価で測定する金融負債に分類しております。
2 社債の期日別残高については、「33.金融商品」をご参照ください。
3 当社は、2021年11月19日付で、複数トランシェによる米ドル建無担保普通社債(資金使途を地球環境への貢献が期待されるプロジェクトに限定して発行されるグリーンボンドを一部含みます。)の発行を決定し、2024年満期米ドル建無担保普通社債(グリーンボンド、発行総額:500百万米ドル、利率1.543%、償還期日:2024年11月26日)および2026年満期米ドル建無担保普通社債(発行総額:850百万米ドル、利率2.170%、償還期日:2026年11月25日)を2021年11月26日付で発行し、総額1,350百万米ドルの資金を調達しました。
なお、米ドル建無担保普通社債に係る為替リスクをヘッジするため、通貨スワップを行っており、当該通貨スワップはヘッジ指定されております。ヘッジ会計については、「33.金融商品」をご参照ください。
4 旧IDT社が2015年に発行した転換社債であり、2019年に大部分の買入消却を行い、当連結会計年度に償還を完了しております。
(2) 借入金の内訳は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2021年12月31日)
当連結会計年度
(2022年12月31日)
平均利率
(注)4
返済期限
短期借入金 (注)5,61,047
1年内返済予定の長期借入金120,045120,0050.632%
長期借入金(1年内返済予定を除く)541,045458,8650.700%2024年3月
~2027年6月
合計662,137578,870
差引:アレンジメントフィー△2,600△1,716
流動負債121,092120,005
非流動負債538,445457,149

また、借入金の明細は次のとおりであります。
(単位:百万円)
借入期間前連結会計年度
(2021年12月31日)
当連結会計年度
(2022年12月31日)
シンジケートローンA (注)72019年3月~2024年3月44,63224,796
シンジケートローンB (注)72019年3月~2024年3月232,150196,434
シンジケートローンC (注)72019年6月~2024年6月144,260135,545
20211223契約ローン (注)82021年12月~2026年12月96,00070,220
20211223契約JBICローン (注)82021年12月~2026年12月144,000105,331
20220628契約ローン (注)92022年6月~2027年6月26,540
20220630契約ローン (注)92022年6月~2027年6月20,000
その他 (注)51,0954
合計662,137578,870

(注) 1 借入金は償却原価で測定する金融負債に分類しております。
2 借入金の期日別残高については、「33.金融商品」をご参照ください。
3 当社の借入金については、一定の純資産水準、営業損益水準、純損益水準の維持ならびに有利子負債のEBITDAに対する比率が一定水準を上回らないことなどを求める財務制限条項が付されており、当社はこの財務制限条項を遵守しております。
4 平均利率については、借入金の当期連結会計年度の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
5 主に、海外子会社における短期借入金となります。
6 当社は、2022年4月に、2019年1月15日付コミットメントライン設定契約に基づいて、㈱三菱UFJ銀行、㈱みずほ銀行、三井住友信託銀行㈱を借入先とする50,000百万円の短期借入を実行し、2022年7月に全額返済しました。
7 当社は、2019年1月15日付で、旧IDT社の買収に必要な資金の一部の調達および中長期的な資金として既存借入金の借り換えを目的とした総額897,000百万円のシンジケートローン契約を締結しました。2019年3月28日付で、このうち698,000百万円の実行可能期間付タームローン(シンジケートローンAおよびB、返済期日:2024年3月28日、借入先:㈱三菱UFJ銀行、㈱みずほ銀行、三井住友信託銀行㈱、他5金融機関)の借入を実行しました。また、2019年6月28日付で、149,000百万円のタームローン(シンジケートローンC、返済期日:2024年6月28日、借入先:㈱三菱UFJ銀行、㈱みずほ銀行、三井住友信託銀行㈱)の借入を実行し、既存のタームローンから借り換えました。
2021年11月10日に、このローン契約について、①シンジケートローンBの分割返済日の設定、②米ドル建無担保普通社債の発行に伴うシンジケートローンAの期限前返済、③シンジケートローンAおよびシンジケートローンBに係る保証契約および株式担保の解除等の変更契約を締結しました。
8 当社は、Dialog社の買収に伴う資金調達のために締結したローン契約に基づいて、2021年8月31日付で、総借入額270,000百万円のタームローン(借入実行日:2021年8月31日、最終返済日:2022年2月7日、借入先:㈱三菱UFJ銀行、㈱みずほ銀行)の借入を実行しました。
また、2021年12月23日付で、既存借入れ270,000百万円のうち、既に返済済みの30,000百万円を除いた240,000百万円について、中長期性の資金に借換えることを目的として、シンジケートローン契約(総借入額:96,000百万円、借入実行日:2021年12月30日、最終返済日:2026年12月末日、借入先:㈱三菱UFJ銀行、㈱みずほ銀行、三井住友信託銀行㈱、㈱りそな銀行、㈱あおぞら銀行、信金中央金庫、農林中央金庫、バンク・オブ・アメリカ・エヌ・エイ東京支店)およびJBICローン契約(総借入額:144,000百万円、借入実行日:2021年12月30日、最終返済日:2026年12月末日、借入先:㈱国際協力銀行(JBIC))を締結しました。これらの契約に基づいて、2021年12月30日に総額240,000百万円の借入れを実行し、2021年8月31日付のタームローンの残額を全額返済しました。
9 当社は、2022年6月に、2022年6月28日付のタームローン契約(総借入額:200百万米ドル、借入実行日:2022年6月30日、最終返済日:2027年6月30日、借入先:バンク・オブ・アメリカ・エヌ・エイ東京支店)および2022年6月30日付のタームローン契約(総借入額:20,000百万円、借入実行日:2022年6月30日、最終返済日:2027年6月30日、借入先:㈱三菱UFJ銀行)を締結し、これらの契約に基づいて、2022年6月30日に総額47,096百万円の借入を実行しました。
(3) 各年度の担保差入資産および対応する負債は、次のとおりであります。
① 担保差入資産
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2021年12月31日)
当連結会計年度
(2022年12月31日)
建物及び構築物31,19030,844
機械装置及び運搬具36,69138,912
土地16,62816,264
合計84,50986,020

(注) 上記のほか、連結上消去されている子会社株式(前連結会計年度:638,826百万円、当連結会計年度:638,841百万円)を担保に供しております。
② 担保差入資産に対応する負債
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2021年12月31日)
当連結会計年度
(2022年12月31日)
1年内返済予定の長期借入金64,46264,449
長期借入金(1年内返済予定を除く)318,121245,423
合計382,583309,872