四半期報告書-第41期第1四半期(平成27年12月1日-平成28年2月29日)

【提出】
2016/03/24 15:20
【資料】
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【項目】
26項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間における当社グループは前年同期比にて増収減益となりました。
当第1四半期連結累計期間の売上高は、18億77百万円(前年同期比5.1%増)となりました。
セグメントの内訳を示しますと、日本では4億70百万円(前年同期比7.3%減)、米国では4億29百万円(前年同期比5.4%減)、欧州・アジア他では9億78百万円(前年同期比18.3%増)となりました。
利益面では、売上高の増加に伴い、営業利益が1億83百万円(前年同期比20.3%増)となったものの、急激な円高の影響により経常利益は1億45百万円(前年同期比7.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は67百万円(前年同期比28.8%減)となりました。
なお、当第1四半期連結累計期間においての為替レートは、1ドル=121.44円、1ユーロ=131.50円で算出しております。
(2)連結財政状態に関する定性的情報
当第1四半期連結会計期間末の総資産は141億1百万円となり、前連結会計年度末と比較して7億10百万円増加いたしました。主な要因は現金及び預金の増加11億37百万円、受取手形及び売掛金の減少4億8百万円により流動資産合計が6億57百万円増加したことによるものです。
負債は80億58百万円となり前連結会計年度末と比較して7億54百万円増加いたしました。主な要因は長期借入金の増加等により固定負債合計が6億16百万円増加したことによるものです。
なお、純資産は60億42百万円となり前連結会計年度末と比較して44百万円減少いたしました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題は特にありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、88百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。