有価証券報告書-第40期(平成26年12月1日-平成27年11月30日)

【提出】
2016/02/25 16:50
【資料】
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【項目】
115項目

対処すべき課題

①営業販売体制
a.日本国内
日本国内は、2次元バーコードの市場拡大に伴い、CMOSモジュールを中心に、関連のスキャナ、ターミナルの販売拡大に注力してまいります。またESL(電子棚札)の新しい使途として、デジタルサイネージと組み合わせた新展開、さらに工程管理及びピッキングに対応した販売推進、そしてMobile+OneなどのNEW分野でバーコードの裾野を広げて、お客様の多様なニーズに対応してまいります。
b.海外における事業展開
海外においても、CMOSモジュールを中心に関連のスキャナ、ターミナルの販売広大に注力してまいります。また、ESL(電子棚札)の新しい使途として、既に実績のあるデジタルサイネージと組み合わせた新展開を推進し、今後はさらなる売上向上を目指して努めてまいります。
②開発戦略
当社グループは、世の中の技術革新に合わせたモジュール開発を今後も積極的に推進してまいります。
③生産体制
第35期に海外生産拠点への移管が完了し、ドルベースの生産により、為替の影響を受けにくい生産体制を構築いたしました。あわせて継続的に生産性を向上させ、引き続き製品製造原価の低減、在庫水準の引下げ及び出荷の短縮化を行いながら、製品品質の向上を図ってまいります。
④管理体制
内部統制システム構築の基本方針に基づき、内部統制システムの維持、向上を図り、金融商品取引法で求められる財務報告に対応できる体制を整えると共に、企業価値の向上に努めてまいります。