有価証券報告書-第55期(平成26年12月21日-平成27年12月20日)

【提出】
2016/03/17 13:23
【資料】
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【項目】
114項目

沿革

年月事項
昭和35年12月和歌山県和歌山市において太洋工業株式会社を設立、捺染(※1)用ロール彫刻及びめっき加工を開始
昭和44年5月エレクトロフォーミング加工(※2)による電気カミソリ外刃製造を開始
昭和56年4月リジッド板(※3)製造、基板検査機事業を開始
昭和58年1月対米輸出用プリント配線板製造のため、UL規格(※4)を取得
昭和59年4月コンピュータ図形処理システムを導入
昭和61年6月東京都港区に東京支店を開設
昭和62年2月株式会社ミラック(現・連結子会社)に設立出資(持株比率33.3%)、鏡面研磨機(※5)事業を開始
昭和63年1月全自動プリント配線板検査装置試作品が完成
平成元年6月FPC(※6)設計を開始
平成元年9月大分県東国東郡安岐町(現 大分県国東市安岐町)に九州事業所を新設
平成3年5月東京都千代田区に東京支店を移転
平成5年3月株式会社ミラックを子会社化(持株比率52.5%)
平成5年4月FPC製造を開始
平成7年4月本社にFPC加工工場を新設
平成8年10月品質保証の国際標準規格である「ISO9001」の認証を本社・九州事業所・東京支店にて取得
平成9年7月本社第1工場の熱プレス設備を増強
平成10年6月FPC生産情報管理システム(TAPICS-Ⅰ)を導入
平成11年4月本社第1工場の多層配線板設備を増強
平成12年8月本社第1工場のクリーンルーム設備を増強
平成13年1月九州事業所に第2工場を新設
平成13年6月環境マネジメントシステムの国際標準規格である「ISO14001」の認証を本社・東京支店にて取得
平成13年8月本社に高精細FPC用工場を新設
平成13年12月株式会社ミラックを完全子会社化(持株比率100.0%)
平成16年12月日本証券業協会に株式を店頭登録
平成16年12月ジャスダック証券取引所(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場
平成17年8月中華人民共和国上海市に上海連絡事務所を開設
平成17年11月株式会社協栄システムと業務提携
平成18年12月本社に基板検査機製造工場を新設
平成19年3月タイ王国バンコク市にTAIYO TECHNOLEX(THAILAND)CO.,LTD.(連結子会社)を設立(持株比率49.0%)
平成19年11月川崎市幸区に川崎事業所を開設(平成23年2月閉鎖)
平成21年5月マイクロエンジニアリング株式会社(連結子会社)の株式取得(持株比率100.0%)、視覚検査装置並びに画像処理装置の開発、製造及び販売を開始
平成23年6月中華人民共和国上海市に太友(上海)貿易有限公司(連結子会社)を設立(出資比率100.0%)
平成23年8月旭東電気株式会社と資本・業務提携
平成27年7月台湾台北市に台北駐在員事務所を開設

※1 捺染
染料を糊にまぜて布等に直接すり付けて染める染色法。
※2 エレクトロフォーミング加工
電着(※7)技術を応用して金属薄板を望みの形状に高精度加工する加工方法。
※3 リジッド板
リジッドプリント配線板の略。プリント配線板の一種であり、ガラスエポキシ等の屈曲率が低く厚い絶縁材料を支持体とした基板。
※4 UL規格
UL(Underwriters Laboratories Inc.の略)で制定された規格。ULは、アメリカで1894年に非営利機関として設立され、一般家庭用電気製品を始め、産業用機器やプラスチック材料など多様なものに対して規格適合試験を実施し、その安全性を確かめた上で規格適合認証を行う機関。
※5 鏡面研磨機
素材表面の凹凸を砥石等で磨きこむことにより、素材表面を鏡のように加工する機器。
※6 FPC
Flexible Printed Circuit(フレキシブルプリント配線板)の略。プリント配線板の一種であり、ポリイミド等の屈曲率が高く薄い絶縁材料を支持体とした、柔軟に曲がる基板。
※7 電着
電気分解によって析出した物質が電極の表面に付着すること。