臨時報告書

【提出】
2021/05/13 16:01
【資料】
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提出理由

当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1) 当該事象の発生年月日
2021年5月13日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
①投資有価証券売却益の計上
保有資産の有効活用により財務体質改善を図るため、当社が保有する投資有価証券の一部(上場有価証券4銘柄)を売却したことに伴い、投資有価証券売却益が発生いたしました。
②投資損失引当金戻入額の計上
当社が保有する子会社株式のうち、2015年3月期、2016年3月期に財政状態が大幅に悪化した子会社の株式に対して投資損失引当金を計上しておりましたが、当該子会社の財政状態の回復状況を踏まえて検討した結果、引当金の全額を戻し入れることといたしました。
(3)当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
当該事象により、2021年3月期の個別決算におきまして、投資有価証券売却益42億95百万円、投資損失引当金戻入額18億26百万円を特別利益に計上しております。
なお、連結決算においては、投資有価証券売却益につきましては、当社は連結財務諸表を国際財務報告基準(IFRS)に準拠して作成しているため、当該事象による当期利益への影響はありません。
また、投資損失引当金戻入額は、連結決算上は消去されるため、連結業績に与える影響はありません。