有価証券報告書-第110期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
企業結合等関係
(企業結合等関係)
取得による企業結合
1. 企業結合に係る暫定的な会計処理の確定
前連結会計年度に取得しましたATAキャスティングテクノロジージャパン株式会社の企業結合日における識別可能な資産及び負債の特定並びに時価の算定が未了であったため、取得原価の配分は完了しておらず、連結財務諸表作成時点における入手可能な合理的な情報に基づき暫定的な会計処理を行っておりました。
これらの暫定的な会計処理の確定に伴い、当連結会計年度の連結財務諸表に含まれる比較情報において取得原価の当初配分額に見直しが反映されており、その内容は次のとおりであります。
なお、前連結会計年度の連結財務諸表に上記暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しを反映させております。
2.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1) 発生したのれんの金額
6,777百万円
(2) 発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力の合理的な見積により発生しております。
(3) 償却方法及び償却期間
14年間にわたる均等償却
3.のれん以外の無形資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに償却期間
4.企業結合契約に定められた条件付取得対価の内容及びそれらの今後の会計処理方針
株式及び債権譲渡契約に基づき、取得対価は今後一定の事象が発生することに伴い、変動する可能性があります。取得対価の変動が発生した場合、取得時に発生したものとみなして取得原価を修正し、のれんの金額及びのれんの償却額を修正することとしております。
取得による企業結合
1. 企業結合に係る暫定的な会計処理の確定
前連結会計年度に取得しましたATAキャスティングテクノロジージャパン株式会社の企業結合日における識別可能な資産及び負債の特定並びに時価の算定が未了であったため、取得原価の配分は完了しておらず、連結財務諸表作成時点における入手可能な合理的な情報に基づき暫定的な会計処理を行っておりました。
これらの暫定的な会計処理の確定に伴い、当連結会計年度の連結財務諸表に含まれる比較情報において取得原価の当初配分額に見直しが反映されており、その内容は次のとおりであります。
修正科目 | のれんの修正金額 | |
のれん(修正前) | 8,069 | 百万円 |
有形固定資産 | △640 | |
無形固定資産 | △697 | |
繰延税金負債 | 46 | |
非支配株主持分 | 0 | |
修正金額合計 | △1,291 | |
のれん(修正後) | 6,777 |
なお、前連結会計年度の連結財務諸表に上記暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しを反映させております。
2.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1) 発生したのれんの金額
6,777百万円
(2) 発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力の合理的な見積により発生しております。
(3) 償却方法及び償却期間
14年間にわたる均等償却
3.のれん以外の無形資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに償却期間
種類 | 金額 | 償却期間 |
顧客関連資産 | 697百万円 | 37年 |
4.企業結合契約に定められた条件付取得対価の内容及びそれらの今後の会計処理方針
株式及び債権譲渡契約に基づき、取得対価は今後一定の事象が発生することに伴い、変動する可能性があります。取得対価の変動が発生した場合、取得時に発生したものとみなして取得原価を修正し、のれんの金額及びのれんの償却額を修正することとしております。