有価証券報告書-第79期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)
研究開発活動
当社グループの自動車部品等製造事業における研究開発活動は環境と安全、省資源・省エネルギーを追及することを重点に自動車用・建設機械用のブレーキとポンプの先端技術の開発と将来の柱となるべき商品の開発を、セグメント別では「日本」において行っております。
現在、研究開発は、当社の第一、第二、新製品開発部及び実験部により推進されており、研究スタッフは78名で、グループ総従業員の約5.5%が従事しております。当連結会計年度の研究開発費総額は14億17百万円でありました。また、このうち新商品の開発に係る金額は90百万円であります。
① ブレーキ部門
国内メーカー全社に採用されました当社エアウエッジドラムブレーキは大幅に軽量・低コスト化した次世代モデルの開発を進め、展開拡大を計っております。また、次期ブレーキとしてのエアディスクブレーキはモジュール化商品として、独自開発のパッド、ロータを含めた信頼性の高い商品をご提供できるように開発を進め、採用に向けて展開しております。新興国向けには、Sカムブレーキの構造合理化を行い、幅広いニーズに対応できる様、開発を進めております。
さらに、安全性向上、環境対応、省エネルギー対応を主眼とした研究・開発に注力し、将来への継承技術を蓄えております。当連結会計年度の研究開発費総額は6億89百万円であります。
② エンジンコンポーネント他部門
小型、中型、大型トラック・バス用エンジンの水ポンプと油ポンプにあっては、多くの国内外の得意先の性能向上、信頼性向上及び原価低減の要求に対応し、商品の改良・開発を推進し実績をあげております。
また、建機用エンジンにおいてもOEMの、欧米や日本を中心とするいわゆるTier4の排出ガス規制に対応した両ポンプの開発が終了し、順次量産化されています。
さらに海外メーカー向けに新規に水ポンプと油ポンプの受注を獲得し、開発を進めております。
その他については、リターダは排出ガス規制対応エンジンに適した補助ブレーキとして好評をいただき、中型、大型トラック用として採用をいただいております。当社リターダの特長を活かしたラインアップの充実を計り、適用車種の増加に向け、研究・開発を行っております。
当連結会計年度の研究開発費総額は7億27百万円であります。また、このうち新商品の開発に係る金額は90百万円であります。
なお、不動産賃貸事業においては特に研究開発活動は行っておりません。
現在、研究開発は、当社の第一、第二、新製品開発部及び実験部により推進されており、研究スタッフは78名で、グループ総従業員の約5.5%が従事しております。当連結会計年度の研究開発費総額は14億17百万円でありました。また、このうち新商品の開発に係る金額は90百万円であります。
① ブレーキ部門
国内メーカー全社に採用されました当社エアウエッジドラムブレーキは大幅に軽量・低コスト化した次世代モデルの開発を進め、展開拡大を計っております。また、次期ブレーキとしてのエアディスクブレーキはモジュール化商品として、独自開発のパッド、ロータを含めた信頼性の高い商品をご提供できるように開発を進め、採用に向けて展開しております。新興国向けには、Sカムブレーキの構造合理化を行い、幅広いニーズに対応できる様、開発を進めております。
さらに、安全性向上、環境対応、省エネルギー対応を主眼とした研究・開発に注力し、将来への継承技術を蓄えております。当連結会計年度の研究開発費総額は6億89百万円であります。
② エンジンコンポーネント他部門
小型、中型、大型トラック・バス用エンジンの水ポンプと油ポンプにあっては、多くの国内外の得意先の性能向上、信頼性向上及び原価低減の要求に対応し、商品の改良・開発を推進し実績をあげております。
また、建機用エンジンにおいてもOEMの、欧米や日本を中心とするいわゆるTier4の排出ガス規制に対応した両ポンプの開発が終了し、順次量産化されています。
さらに海外メーカー向けに新規に水ポンプと油ポンプの受注を獲得し、開発を進めております。
その他については、リターダは排出ガス規制対応エンジンに適した補助ブレーキとして好評をいただき、中型、大型トラック用として採用をいただいております。当社リターダの特長を活かしたラインアップの充実を計り、適用車種の増加に向け、研究・開発を行っております。
当連結会計年度の研究開発費総額は7億27百万円であります。また、このうち新商品の開発に係る金額は90百万円であります。
なお、不動産賃貸事業においては特に研究開発活動は行っておりません。