有価証券報告書-第76期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/25 16:33
【資料】
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【項目】
146項目
※7 減損損失
当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
場所用途種類金額
日本自動車部品製造設備建物及び構築物、機械装置及び運搬具等12百万円
中国自動車部品製造設備建物及び構築物、機械装置及び運搬具等24
メキシコ自動車部品製造設備建物及び構築物、機械装置及び運搬具等2,573
ハンガリー自動車部品製造設備建物及び構築物、機械装置及び運搬具等1,678
ロシア自動車部品製造設備建物及び構築物、機械装置及び運搬具等236
インドネシア自動車部品製造設備建物及び構築物、機械装置及び運搬具等299
合計4,825

当社グループは、セグメントを基礎として資産のグルーピングを行い、遊休資産については、個々の資産単位で資産のグルーピングを行っております。
当連結会計年度において、収益性の低下並びに市場価格の下落により投資額の回収が見込めなくなったため、上記の資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失として特別損失に4,825百万円計上しました。その内訳は、建物及び構築物1,478百万円、機械装置及び運搬具2,566百万円、工具器具及び備品156百万円、土地184百万円、建設仮勘定401百万円、ソフトウエア15百万円、その他無形固定資産22百万円であります。
なお、当該資産グループの回収可能価額は、使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを9.15%~13.15%で割り引いて算定しております。
また、遊休資産の回収可能価額は正味売却価額により測定しており、帳簿価額を備忘価額まで減額しております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
場所用途種類金額
群馬県藤岡市遊休資産機械及び装置1百万円
群馬県富岡市遊休資産機械及び装置2
中国・遼寧省遊休資産建物及び構築物189
中国・湖北省遊休資産建物及び構築物3
中国・湖北省遊休資産機械及び装置6
合計203

当社グループは、セグメントを基礎として資産のグルーピングを行い、遊休資産については、個々の資産単位で資産のグルーピングを行っております。
当連結会計年度において、遊休資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失として特別損失に203百万円計上いたしました。回収可能価額は、正味売却価額により測定しており、遊休資産の正味売却価額は備忘価額により評価しております。
なお、中国・遼寧省の建物及び構築物189百万円については、不稼働となっているため、再評価額まで減額しております。