- #1 事業の内容
「お客様に信頼され支持される商品とサービスの提供」を企業理念とし、ミッションを「社会と人々に豊かさを」、ビジョンを「No.1/Only1を創造し続ける事業グループ」と定め、それらを目指し事業活動を行っております。
当社グループは、グローバルに通用する高い技術を活用したものづくり(部品・材料)事業、ものづくり(音響機器関連)事業を主な事業として営んでおります。
なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
2026/03/19 13:01- #2 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
| 決算年月 | 2023年12月期 | 2024年12月期 | 2025年12月期 |
| セグメントの名称 | 従業員数(名) | 従業員数(名) | 従業員数(名) |
| ものづくり(部品・材料) | 603[154] | 601[151] | 603[176] |
| ものづくり(音響機器関連) | 577 [85] | 618[123] | 723[128] |
| その他 | 49 [21] | - | - |
(注)1 従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、従業員数の[ ]は年間の平均臨時雇用者数を外数で記載しております。
2 臨時雇用者は、パートタイム労働者及び派遣社員であります。
2026/03/19 13:01- #3 沿革
| 年月 | 概要 |
| 2026年1月 | AlphaTheta Technology Vietnam CO.,Ltd. 製造会社の竣工 |
| 2026年2月 | センクシア株式会社を買収。新領域をグループに迎え、ものづくり(部品・材料)セグメントを強化 |
2026/03/19 13:01- #4 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注)重要な無形資産
当連結会計年度における重要な無形資産は、企業結合において取得した商標、顧客との関係、技術資産です。これらは、主にものづくり(部品・材料)セグメントに含めて開示しているテイボー株式会社、及びものづくり(音響機器関連)セグメントに含めて開示しているAlphaTheta株式会社、PEAG, LLC dba JLabに係るものです。商標の帳簿価額は40,864百万円で耐用年数が確定できない無形資産に分類しております。顧客との関係、技術資産の帳簿価額はそれぞれ31,471百万円、2,792百万円であり、それぞれの償却期間は12.5年~25年、5年~19年であり、それぞれの残存償却期間は、3.75年~21.33年、1.33年~9.00年であります。
当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)
2026/03/19 13:01- #5 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
セグメント間の内部売上収益は、市場価格や製造原価を勘案し、価格交渉の上決定した取引価格に基づいております。
セグメント利益の事業EBITDAは営業利益±営業取引から発生した為替差損益±その他の営業収益・費用+減価償却費及び償却費(使用権資産の減価償却費を除く)の計算式で算出しております。
(3) 報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
2026/03/19 13:01- #6 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
1.報告企業
ノーリツ鋼機株式会社(以下「当社」という。)は、日本国に所在する株式会社であります。本連結財務諸表は、当社及び子会社(以下「当社グループ」という。)、並びに当社の関連会社に対する持分により構成されております。当社グループは、グローバルに通用する高い技術を活用したものづくり(部品・材料)事業、ものづくり(音響機器関連)事業を主に行っております。事業の詳細は、注記「5.事業セグメント」に記載しております。当社グループの2025年12月31日に終了する期間の連結財務諸表は、2026年3月18日に代表取締役CEO岩切隆吉によって承認されております。
2026/03/19 13:01- #7 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | 主要な区分 | 前連結会計年度(自 2024年1月1日至 2024年12月31日) | 当連結会計年度(自 2025年1月1日至 2025年12月31日) |
| ものづくりセグメント | | | |
| 部品・材料 | テイボーグループ | 11,975 | 11,744 |
| 小計 | 94,564 | 107,478 |
| ものづくりセグメント計 | 106,539 | 119,223 |
| 合計 | 106,539 | 119,223 |
重要な金融要素が含まれる契約、対価が変動する可能性のある契約に重要性はありません。
(部品・材料)
2026/03/19 13:01- #8 注記事項-子会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループにおける主要な子会社は以下のとおりであります。
| 子会社名 | 所在地 | 持分割合 | 報告セグメント |
| 前連結会計年度(2024年12月31日) | 当連結会計年度(2025年12月31日) |
| テイボー株式会社 | 静岡県浜松市中央区 | 100.00% | 100.00% | ものづくり(部品・材料) |
| 浜松メタルワークス株式会社(注) | 静岡県浜松市浜名区 | - | 100.00% | ものづくり(部品・材料) |
| AlphaTheta株式会社 | 神奈川県横浜市西区 | 99.90% | 100.00% | ものづくり(音響機器関連) |
| AlphaTheta EMEA Limited | イギリスロンドン市 | 99.90% | 100.00% | ものづくり(音響機器関連) |
| AlphaTheta Music Americas, Inc. | アメリカカリフォルニア州 | 99.90% | 100.00% | ものづくり(音響機器関連) |
| AlphaTheta (Shanghai) CO., Ltd. | 中国上海市 | 99.90% | 100.00% | ものづくり(音響機器関連) |
| PEAG, LLC dba JLab | アメリカカリフォルニア州 | 100.00% | 100.00% | ものづくり(音響機器関連) |
| JLab Japan株式会社 | 東京都港区 | 98.04% | 98.04% | ものづくり(音響機器関連) |
(注) 2025年1月に当社の完全子会社として設立しております。
連結子会社の支配喪失に伴う損益
2026/03/19 13:01- #9 注記事項-減損損失、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前連結会計年度において、ものづくり(部品・材料)セグメントに属するテイボー株式会社の非金融資産について、入手できる情報を基に回収可能価額を見積ったところ、回収可能価額が帳簿価額を下回ったため、減損損失を認識いたしました。
2026/03/19 13:01- #10 注記事項-経営者が定義した業績指標、連結財務諸表(IFRS)(連結)
4.経営者が定義した業績指標
当社グループは、「事業EBITDA」を経営者が定義した業績指標としております。当該指標はIFRS会計基準で定められたものではなく、他の企業が使用している類似した指標と比較可能でない可能性があります。
当社グループの財務業績についての経営者の見方を提供するため、「事業EBITDA」について、営業利益から、営業取引から発生した為替差損益、その他の営業収益・費用を調整し減価償却費及び償却費(使用権資産の減価償却費を除く)を調整しております。当社グループの経営者は、当該調整により、非経常的損益や償却費に左右されない企業の本来の収益力を示すものとして業績を評価する上で有用な情報と認識しております。
2026/03/19 13:01- #11 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1) 資本管理
当社グループの資本管理上、資本には発行済資本金、資本準備金及び親会社の所有者に帰属するすべてのその他資本剰余金を含めております。当社グループは、事業規模の拡大及び新規事業の育成を通じた収益基盤の多様化を通じて持続可能な長期的成長を実現し、企業価値の最大化を目指しております。企業価値の最大化を目指すために、借入金を含めた外部資金の導入も行っており、資本を管理する上で、有利子負債と現金性資産のバランスを中心に管理しております。なお、当連結会計年度末においては、Net Debt/事業EBITDA 3.0以下を目安としております。
有利子負債の一部には財務制限条項が付されております。その詳細は、注記「16.借入金及び担保に供している資産等」に記載しております。
2026/03/19 13:01- #12 注記事項-非継続事業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
39.非継続事業
2024年5月にプリメディカの株式を譲渡したことにより、当社はものづくりを中心とした経営資源の集中を一段と進め、グループ事業の状況を適切に反映するため、その他セグメントを廃止し、その結果、以下の事業について非継続事業に分類いたしました。
2026/03/19 13:01- #13 研究開発活動
6【研究開発活動】
当社グループの研究開発活動につきましては、多様化するお客様のニーズに対応し、独自のノウハウとアイデアを盛り込んだ魅力ある商品開発を目的として、常に未来を見据え、果敢にチャレンジし、進化しつづける研究開発活動に注力しております。当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は6,351百万円であり、主にものづくり(音響機器関連)セグメントにおいて発生しております。
なお、研究開発費の総額に受託研究等の金額はありません。
2026/03/19 13:01- #14 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
「既存事業のオーガニック成長に加え、周辺事業及び新領域へのM&Aによる非連続な成長」の具体的打ち手として、年度を通じ様々な事業についてソーシングを実施してまいりました。その結果、2026年2月2日に公表のとおり、センクシア株式会社(以下「センクシア」という。)の全ての株式について、取得を完了しております。
センクシアは、売上高354億円、調整後EBITDA92億円、EBITDAマージン26%と高い収益性を誇る企業グループです。企業価値は約800億円と算定(EBITDAマルチプル8.7倍)しております。株式取得後ではNet Debt / 事業EBITDA倍率は0.1と試算しておりますが、中計FY30の方針である3.0以下の水準で財務健全性を維持する予定です。
センクシアのグループ参画は、新たな成長の柱を構築する「新領域」への投資であるとともに、当社「部品・材料」セグメント強化のための投資と位置づけております。グループ全体の成長を加速させるとともに、中計FY30における重要指標であるROE(自己資本利益率)等の向上を実現し、持続的かつ安定的な株主還元の強化につなげてまいります。
2026/03/19 13:01- #15 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
「音響機器関連」事業においては、AlphaTheta株式会社(以下「ATC」という。)、PEAG, LLC dba JLab(以下「JLab」という。)ともに、順調に伸長いたしました。新製品のローンチや、ブランド認知戦略が奏功した結果、販売が拡大し、増収となりました。「部品・材料」事業においては、MIM事業は伸長いたしましたが、ペン先顧客の生産調整の影響を受け、前年同期に達しない結果となりました。以上により、連結では、売上収益は1,192億23百万円(前年同期比11.9%増)となりました。
(事業EBITDA)
上記のとおり売上収益は前年同期比11.9%増と増収となりましたが、研究開発費や体制強化などの先行投資は計画通りに行っており、事業EBITDAは257億26百万円(前年同期比5.9%増)となりました。
2026/03/19 13:01- #16 設備投資等の概要
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度の設備投資の総額は、2,981百万円となりました。これは主に、ものづくり(部品・材料)セグメントに属するテイボー株式会社及び浜松メタルワークス株式会社の生産能力増強に伴う設備投資、ものづくり(音響機器関連)セグメントに属するAlphaTheta株式会社のソフトウェアの構築によるものであります。
なお、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
2026/03/19 13:01