四半期報告書-第37期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/13 13:29
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【項目】
29項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善を背景として緩やかな回復基調が続きました。一方で、海外経済は貿易問題等に起因する不確実性や、各国の政策運営動向に起因する金融為替市場の変動等、先行きの不透明な状況が続いております。
このような環境の中、当社グループの主力事業である精密貼合及び高機能複合材部門におきましては、高付加価値マーケットに対応すべく、生産技術の高度化とLED関連事業、メカトロニクス事業、新素材加工事業への取組みを強化しました。一方で、ディスプレイ市場での販売価格の変動の影響を受け、また、環境ビジネス部門におきましては、国内再生可能エネルギー市場における制度の変更の影響を大きく受ける状況となりました。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ126百万円減少し、14,459百万円となりました。当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ169百万円減少し、5,755百万円となりました。当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ43百万円増加し、8,704百万円となりました。
また、当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高4,636百万円(前年同四半期比20.1%減)、営業利益232百万円(同9.0%減)、経常利益268百万円(同0.1%増)を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は213百万円(同22.3%増)となりました。
セグメントの経営成績は以下のとおりであります。
精密貼合及び高機能複合材部門
国内外におけるディスプレイ市場は、スマートフォン向け市場の成長率が鈍化する一方で、テレビ用途のサイズアップ、車載用途市場が拡大しております。また、タッチパネル市場におきましても、スマートフォン向け市場の成長率が鈍化する一方で、車載用途市場の拡大、産業用分野や教育・医療分野、そしてアミューズメント分野等に使われる用途が広がっており、市場全体としては引き続き成長が見込まれます。しかしながら、中国メーカーのハイエンド向け市場進出等によりディスプレイの販売価格が変動し、その影響を受ける状況となりました。このような市場の変化の中、精密貼合技術やメカトロニクス技術を活用し、新規生産設備の導入による生産の高度化を実施、更に、独自の技術を活かしたLED関連事業や車載関連ビジネス、そして新素材加工事業を推進し、メカトロニクス技術を応用したファクトリオートメーションビジネスへの取組みを強化してまいりました。
この結果、売上高3,857百万円(前年同四半期比22.8%減)、営業利益170百万円(同32.6%減)となりました。
環境ビジネス部門
太陽電池の国内市場は、固定価格買取制度の見直しと買取価格の低下、また、海外生産品による価格競争の激化により、産業用市場の環境が一層厳しさを増しました。また、OEM供給品も生産量の拡大を目指し取組んでまいりましたが、市場環境の悪化の影響を大きく受けております。このような状況下、超軽量太陽電池モジュールの拡販、メンテナンス市場の開拓等の施策を実施、更にOEM供給品については、より製品開発・用途開拓等の開発要素が大きいものにも注力をしてまいりました。
この結果、売上高779百万円(前年同四半期比4.0%減)、営業利益55百万円(前年同四半期は0百万円の営業損失)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ193百万円減少の3,544百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、520百万円(前年同四半期は78百万円の獲得)となりました。
これは主として、税金等調整前四半期純利益269百万円、減価償却費105百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、349百万円(前年同四半期は563百万円の使用)となりました。
これは主として、有形固定資産の取得による支出284百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、386百万円(前年同四半期は62百万円の使用)となりました。
これは主として、長期借入れによる収入500百万円があったものの、長期借入金の返済による支出714百万円があったことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、93,382千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当第2四半期連結累計期間の生産実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。
セグメントの名称当第2四半期連結累計期間
(自 平成30年4月1日
至 平成30年9月30日)
前年同四半期比(%)
精密貼合及び高機能複合材部門(千円)3,380,067△23.3
環境ビジネス部門(千円)421,977△24.2
合計(千円)3,802,045△23.4

(注)1.金額は製造原価によっております。なお、セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注実績
当第2四半期連結累計期間の受注実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。
セグメントの名称受注高
(千円)
前年同四半期比(%)受注残高
(千円)
前年同四半期比(%)
精密貼合及び高機能複合材部門3,959,755△18.3401,902△30.6
環境ビジネス部門846,4945.4141,875156.2
合計4,806,250△14.9543,777△14.3

(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
当第2四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。
セグメントの名称当第2四半期連結累計期間
(自 平成30年4月1日
至 平成30年9月30日)
前年同四半期比(%)
精密貼合及び高機能複合材部門(千円)3,857,016△22.8
環境ビジネス部門(千円)779,036△4.0
合計(千円)4,636,053△20.1

(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.当第2四半期連結累計期間の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は以下のとおりであります。
相手先当第2四半期連結累計期間
(自 平成30年4月1日
至 平成30年9月30日)
金額(千円)割合(%)
AGC株式会社1,774,87138.3

3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

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