四半期報告書-第41期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)

【提出】
2022/11/11 9:57
【資料】
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【項目】
42項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症対策が進むことにより、経済社会活動も落ち着きを取り戻し始め段階的に経済活動が再開しております。一方、ウクライナ情勢の長期化による原材料価格の上昇、中国のゼロコロナ政策による経済活動抑制に起因する供給の制約あるいは物流の混乱、円安の進行等の要因による物価上昇懸念等、依然として予断を許さない状況が続いております。
このような環境の中、当社グループの主力事業である精密貼合及び高機能複合材部門におきましては、自動車業界及びエレクトロニクス業界でのディスプレイ化、タッチパネル化ニーズを取り込み、当社の精密貼合技術を活用した加工ビジネスを拡大してまいりました。一方、環境住空間及びエンジニアリング部門におきましては、太陽光発電事業は引き続きOEM供給を中心とした生産を実施、エンジニアリング部門では、機械製造販売子会社のプレマテック株式会社との協業により経営基盤の強化を行っております。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ377百万円減少し、17,128百万円となりました。当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ625百万円減少し、7,895百万円となりました。当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ247百万円増加し、9,232百万円となりました。
また、当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高8,310百万円(前年同四半期比12.5%減)、営業利益560百万円(同149.2%増)、経常利益584百万円(同151.6%増)を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は425百万円(同232.5%増)となりました。
セグメントの経営成績は以下のとおりであります。
精密貼合及び高機能複合材部門
国内外におけるディスプレイ・タッチパネル市場は、引き続き各分野でデジタル化が進むことにより、市場規模は拡大基調となっております。その一方で、半導体あるいは各種部品の供給問題が拡大しており、産業界全体に影響が広がっています。車載用途市場では、部品供給不足等の影響により完成車メーカーの生産に影響を及ぼしており、当社受注への影響が拡大しております。一方で、センターインフォメーションディスプレイ、メータークラスターパネル、各種スイッチ類等自動車の電子化・ディスプレイ化は確実に進んでいることから、引き続き当社の商機は増加してきております。また、デジタル化の進行に伴いこれまでディスプレイ等が無縁であった業界からの引き合い等も増加しており、市場の変化の中、精密貼合技術により一層磨きを掛け、最先端生産設備の開発・導入による生産の高度化を実施することにより、難易度の高い技術を求められる用途製品の受注・開発に取組んでおります。
この結果、売上高5,588百万円(前年同四半期比29.3%減)、営業利益131百万円(同34.9%減)となりました。
環境住空間及びエンジニアリング部門
太陽電池の国内市場は、国内制度の変更あるいは海外メーカーの台頭により、国内メーカーにとっては厳しい状況が続いております。そのため当社グループも、コスト削減を進めながら、OEM供給を主軸とし、その中でも製品開発・用途開拓等の開発要素が大きいものに注力してまいりました。また、エンジニアリング部門においてはプレマテック株式会社での部品調達等の長納期化が起きていますが、半導体関連向け装置受注が順調に推移し好調を維持しております。メカトロニクス技術を活用した省人化あるいは省エネルギー化ビジネスにも引き続き注力しております。
この結果、売上高2,721百万円(前年同四半期比70.7%増)、営業利益426百万円(同1,969.7%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ13百万円減少の3,283百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、250百万円(前年同四半期は338百万円の獲得)となりました。
これは主として、棚卸資産の増加230百万円、仕入債務の減少215百万円があったものの、減価償却費273百万円、売上債権の減少175百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は、75百万円(前年同四半期は178百万円の獲得)となりました。
これは主として、子会社株式の取得による支出82百万円、有形固定資産の取得による支出28百万円があったものの、定期預金の払戻による収入178百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、350百万円(前年同四半期は122百万円の使用)となりました。
これは主として、長期借入れによる収入300百万円があったものの、長期借入金の返済による支出334百万円、配当金の支払額171百万円があったことによるものであります。
(3)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、150,282千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の重要な変更はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当第2四半期連結累計期間の生産実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。
セグメントの名称当第2四半期連結累計期間
(自 令和4年4月1日
至 令和4年9月30日)
前年同四半期比(%)
精密貼合及び高機能複合材部門(千円)5,186,395△33.1
環境住空間及びエンジニアリング部門(千円)1,973,299109.9
合計(千円)7,159,694△17.7

(注)金額は製造原価によっております。なお、セグメント間の取引については相殺消去しております。
②受注実績
当第2四半期連結累計期間の受注実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。
セグメントの名称受注高
(千円)
前年同四半期比(%)受注残高
(千円)
前年同四半期比(%)
精密貼合及び高機能複合材部門5,588,908△29.3--
環境住空間及びエンジニアリング部門3,085,29617.61,595,71922.8
合計8,674,205△17.61,595,71922.8

(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。
③販売実績
当第2四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。
セグメントの名称当第2四半期連結累計期間
(自 令和4年4月1日
至 令和4年9月30日)
前年同四半期比(%)
精密貼合及び高機能複合材部門(千円)5,588,908△29.3
環境住空間及びエンジニアリング部門(千円)2,721,14570.7
合計(千円)8,310,054△12.5

(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.当第2四半期連結累計期間の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は以下のとおりであります。
相手先当第2四半期連結累計期間
(自 令和4年4月1日
至 令和4年9月30日)
金額(千円)割合(%)
AGC株式会社2,288,79327.5
株式会社リョーサン1,349,91616.2

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