有価証券報告書-第70期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)
有報資料
当グループは、2020年までの10年間を企業規模の拡大、企業価値の向上を目的に、ワンランク上の内装システム
サプライヤーを目指すための基盤づくりの10年間と位置付け、2020年ビジョンとして「INNOVATIVE QUALITY
COMPANY」を制定し、「部品競争力世界TOP」を標榜しています。
当グループの競合環境が、これまでの枠組みではなく世界の同業他社との熾烈な競争のステージへ変化する中、企業規模の拡大と企業価値の向上を図るためには、現在の主要客先への対応はもとより、新規顧客開拓を積極的に
進め、確実に新規商権を獲得していくことが重要な経営課題であると考えています。
そのような状況の中、2014年4月よりスタートとなった第12次中期経営計画(2014年4月1日~2017年3月31
日)は、2020年ビジョン達成に向けて最も重要な位置づけとなる中期3ヵ年計画であり、「グローバル企業として
の地位確立」を定性目標として、①「QCDDM※1競争力の強化」、②「他販※2の拡大」、③「世界で戦える
“人”インフラ構築」、④「社会貢献活動の実践」の4つの主要施策に取組んでいます。
※1 QCDDM:Q(品質)、C(コスト)、D(開発)、D(デリバリー)、M(マネジメント)
※2 他販:主要客先以外の完成車メーカーへの販売
[4つの主要施策]
① QCDDM競争力の強化
熾烈な競合環境において勝ち残るため、QCDDMという企業活動の全ての領域での競争力を強化し、2020年ビ
ジョンの実現に向けた基盤構築に取組んでいます。
当期の実績としまして、QCDDMそれぞれの領域に関する諸施策について、概ね計画通り進捗しました。なか
でも、Q(品質)領域においては、一部施策に課題はあるものの、当社製品が米国調査会社によるIQS(初期品質調査)で、部門最高品質評価を得るなど、取組みの成果があらわれております。これに慢心することなく、製造業として永劫のテーマである品質の高位安定に、引き続き努めてまいります。
② 他販の拡大
第11次中期経営計画において強化取組みとして展開していた「他販の拡大」を、当中期計画より主要施策に組み
入れ、2020年ビジョンの実現に向けた成長戦略の1つとして、主要客先以外の取引拡大への取組みを更に強化して
います。
グローバルレベルでの新規顧客の開拓は、想定された通り険しい取組みですが、他販営業体制の強化を行い積極
的に展開した結果、欧州自動車メーカーや米国二輪車メーカーから新規受注を得るなど、徐々にその成果が現れて
おります。更なる取引拡大を目指し、日米双方の開発部門の連携強化などにより技術的プレゼンスの向上を図り、新規顧客との信頼関係をいち早く構築することで、今後も新たな商権の獲得に努めてまいります。
③ 世界で戦える“人”インフラ構築
「人材重視」の経営理念のもと、真のグローバル企業として世界で活躍できる「グローバル人材」を輩出するた
め、当グループとしての育成の基盤構築に取組んでいます。
多様な人材が、より成長し、より活躍できるよう、国内外において人事諸制度の改革等に取組むとともに、グロ
ーバルレベルでの人材育成を図るべく、世界各地域に伝道者(プロモーター)を設定し“TSフィロソフィー(当社の社是・理念等)”の伝播・継承を進めています。また、現地法人各社が更に自立したオペレーションを図れるよう、各国各地域の人材育成に努めてまいります。
④ 社会貢献活動の実践
安全で快適な製品の提供はもちろんのこと、環境への配慮等、事業活動における社会的責任を果たすことで、社
会貢献活動を実践し、経営理念である「喜ばれる企業」を追求しています。
自動車事故の未然防止に貢献する“眠気低減”機能や、万が一の際にも乗員を保護するための「安全技術」、そ
して、製品をより軽量化することで自動車の燃費向上に貢献し、CO2排出量を抑える「環境技術」等、日々、技術の進化に努めております。
また、「事業活動で使用した土地の敷地面積相当分を緑にして地球に返す」ことをコンセプトに、国内事業拠点
のある各地域で、緑の生態系保全活動を進めております。更に、世界各国においても、地域清掃や交通安全運動、社会福祉ボランティア等々、各地域に根ざした社会貢献活動に継続して取組んでまいります。
サプライヤーを目指すための基盤づくりの10年間と位置付け、2020年ビジョンとして「INNOVATIVE QUALITY
COMPANY」を制定し、「部品競争力世界TOP」を標榜しています。
当グループの競合環境が、これまでの枠組みではなく世界の同業他社との熾烈な競争のステージへ変化する中、企業規模の拡大と企業価値の向上を図るためには、現在の主要客先への対応はもとより、新規顧客開拓を積極的に
進め、確実に新規商権を獲得していくことが重要な経営課題であると考えています。
そのような状況の中、2014年4月よりスタートとなった第12次中期経営計画(2014年4月1日~2017年3月31
日)は、2020年ビジョン達成に向けて最も重要な位置づけとなる中期3ヵ年計画であり、「グローバル企業として
の地位確立」を定性目標として、①「QCDDM※1競争力の強化」、②「他販※2の拡大」、③「世界で戦える
“人”インフラ構築」、④「社会貢献活動の実践」の4つの主要施策に取組んでいます。
※1 QCDDM:Q(品質)、C(コスト)、D(開発)、D(デリバリー)、M(マネジメント)
※2 他販:主要客先以外の完成車メーカーへの販売
[4つの主要施策]
① QCDDM競争力の強化
熾烈な競合環境において勝ち残るため、QCDDMという企業活動の全ての領域での競争力を強化し、2020年ビ
ジョンの実現に向けた基盤構築に取組んでいます。
当期の実績としまして、QCDDMそれぞれの領域に関する諸施策について、概ね計画通り進捗しました。なか
でも、Q(品質)領域においては、一部施策に課題はあるものの、当社製品が米国調査会社によるIQS(初期品質調査)で、部門最高品質評価を得るなど、取組みの成果があらわれております。これに慢心することなく、製造業として永劫のテーマである品質の高位安定に、引き続き努めてまいります。
② 他販の拡大
第11次中期経営計画において強化取組みとして展開していた「他販の拡大」を、当中期計画より主要施策に組み
入れ、2020年ビジョンの実現に向けた成長戦略の1つとして、主要客先以外の取引拡大への取組みを更に強化して
います。
グローバルレベルでの新規顧客の開拓は、想定された通り険しい取組みですが、他販営業体制の強化を行い積極
的に展開した結果、欧州自動車メーカーや米国二輪車メーカーから新規受注を得るなど、徐々にその成果が現れて
おります。更なる取引拡大を目指し、日米双方の開発部門の連携強化などにより技術的プレゼンスの向上を図り、新規顧客との信頼関係をいち早く構築することで、今後も新たな商権の獲得に努めてまいります。
③ 世界で戦える“人”インフラ構築
「人材重視」の経営理念のもと、真のグローバル企業として世界で活躍できる「グローバル人材」を輩出するた
め、当グループとしての育成の基盤構築に取組んでいます。
多様な人材が、より成長し、より活躍できるよう、国内外において人事諸制度の改革等に取組むとともに、グロ
ーバルレベルでの人材育成を図るべく、世界各地域に伝道者(プロモーター)を設定し“TSフィロソフィー(当社の社是・理念等)”の伝播・継承を進めています。また、現地法人各社が更に自立したオペレーションを図れるよう、各国各地域の人材育成に努めてまいります。
④ 社会貢献活動の実践
安全で快適な製品の提供はもちろんのこと、環境への配慮等、事業活動における社会的責任を果たすことで、社
会貢献活動を実践し、経営理念である「喜ばれる企業」を追求しています。
自動車事故の未然防止に貢献する“眠気低減”機能や、万が一の際にも乗員を保護するための「安全技術」、そ
して、製品をより軽量化することで自動車の燃費向上に貢献し、CO2排出量を抑える「環境技術」等、日々、技術の進化に努めております。
また、「事業活動で使用した土地の敷地面積相当分を緑にして地球に返す」ことをコンセプトに、国内事業拠点
のある各地域で、緑の生態系保全活動を進めております。更に、世界各国においても、地域清掃や交通安全運動、社会福祉ボランティア等々、各地域に根ざした社会貢献活動に継続して取組んでまいります。