四半期報告書-第57期第3四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
経営成績等の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、依然として世界的な拡大を見せる新型コロナウイルス感染症の影響により、それまでの雇用情勢や所得環境の改善による景気の緩やかな回復基調は一変し、米国、中国の対立などの影響も懸念されるなど海外経済の不確実性が高まり、先行きは依然として不透明な状態で推移しました。
このような環境の中、当社グループは、中期スロ-ガンとして「安心をお届けする不二精機グループ」を掲げ、品質管理体制の徹底強化によるグループ一体となった顧客満足の更なる追求を図り、精密金型のコア技術をもとに自動車及び二輪車などの成形事業分野への積極的な展開を行い、顧客への高付加価値製品の提供による安定受注の拡大に努めてまいりました。
また、「『考動』で価値を創る」をグループ全社員の行動規範とし、「お客様の利益の最大化」を目標に、新たな価値創造、また「5S活動」を基本とする着実な品質改善活動に取り組んでおります。
(1) 財政状態の状況
総資産は、前連結会計年度末に比べ5億65百万円(7.6%)増加し、80億14百万円となりました。
流動資産は、主に受取手形及び売掛金が2億46百万円、現金及び預金が1億22百万円増加した一方、製品が1億7百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ4億10百万円(11.7%)増加し、39億11百万円となりました。
固定資産は、主に有形固定資産が1億40百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ1億54百万円(3.9%)増加し、41億3百万円となりました。
負債は、前連結会計年度末に比べ7百万円(0.1%)減少し、57億62百万円となりました。
流動負債は、主に支払手形及び買掛金が2億88百万円、短期借入金が1億83百万円増加した一方、前受金が2億72百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ3億70百万円(10.1%)増加し、40億29百万円となりました。
固定負債は、主に長期借入金が3億11百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ3億78百万円(17.9%)減少し、17億32百万円となりました。
純資産は、主に利益剰余金が4億18百万円、為替換算調整勘定が1億25百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ5億73百万円(34.1%)増加し、22億52百万円となりました。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ5.2ポイント増加し、27.5%となりました。
(2) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の売上高は、射出成形用精密金型及び成形システム事業、精密成形品その他事業の両事業の売上高が増加し、前年同四半期比11億69百万円(25.5%)増加の57億58百万円となりました。
損益につきましては、射出成形用精密金型及び成形システム事業、精密成形品その他事業の両事業の売上高が増加したことにより、営業利益は前年同四半期比2億76百万円(113.3%)増加の5億20百万円となりました。主としてインドネシアの子会社での親会社(当社)からの円建て債務の評価替えで、前年同四半期には急激な円高・インドネシアルピア安によって為替差損28百万円を計上しましたが、当第3四半期には為替差益50百万円を計上するなどで営業外損益が78百万円改善したことにより、経常利益は前年同四半期比3億54百万円(199.0%)増加の5億32百万円となりました。特別損益項目、法人税等を加え、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比3億18百万円(227.6%)増加の4億57百万円となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
<射出成形用精密金型及び成形システム事業>主力製品である医療機器用精密金型の売上高が、前年同四半期に比べ増加したことなどにより、当セグメントの売上高は、前年同四半期比3億60百万円(17.7%)増加の24億円となり、セグメント利益は前年同四半期比22百万円(8.9%)増加の2億73百万円となりました。
なお、個別受注生産である当事業の未検収の受注残高は安定的に推移しております。
<精密成形品その他事業>主力製品である自動車部品用成形品は東南アジア市場、中国市場において中期的な受注をいただき、当セグメントの売上高は、前年同四半期比7億24百万円(26.9%)増加の34億20百万円となり、稼働率向上の影響もあり、セグメント利益は前年同四半期比2億41百万円増加(前年同四半期はセグメント損失4百万円)の2億36百万円となりました。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありませんが、新型コロナウイルス感染症の拡大については今後の経過を引き続き注視してまいります。
現在、射出成形用精密金型及び成形システム事業の各工場(松山、中国の常州)、自動車部品用成形品を主力製品とする精密成形品その他事業の各工場(国内子会社、タイ、インドネシア、中国の上海)は安定的に稼働しております。
引き続き、今後の市場及び主要顧客からの情報収集を徹底し、生産設備のメンテナンスや品質管理体制の整備・従業員研修などを重点的に実施してまいります。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は19百万円であります。なお、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備の状況
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に重要な変更があったものは、次のとおりであります。
(注)1.上記金額には、消費税等を含めておりません。
2.第2四半期より重要性が増したため、当社の鈴鹿工場設備の新設計画を記載しております。
経営成績等の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、依然として世界的な拡大を見せる新型コロナウイルス感染症の影響により、それまでの雇用情勢や所得環境の改善による景気の緩やかな回復基調は一変し、米国、中国の対立などの影響も懸念されるなど海外経済の不確実性が高まり、先行きは依然として不透明な状態で推移しました。
このような環境の中、当社グループは、中期スロ-ガンとして「安心をお届けする不二精機グループ」を掲げ、品質管理体制の徹底強化によるグループ一体となった顧客満足の更なる追求を図り、精密金型のコア技術をもとに自動車及び二輪車などの成形事業分野への積極的な展開を行い、顧客への高付加価値製品の提供による安定受注の拡大に努めてまいりました。
また、「『考動』で価値を創る」をグループ全社員の行動規範とし、「お客様の利益の最大化」を目標に、新たな価値創造、また「5S活動」を基本とする着実な品質改善活動に取り組んでおります。
(1) 財政状態の状況
総資産は、前連結会計年度末に比べ5億65百万円(7.6%)増加し、80億14百万円となりました。
流動資産は、主に受取手形及び売掛金が2億46百万円、現金及び預金が1億22百万円増加した一方、製品が1億7百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ4億10百万円(11.7%)増加し、39億11百万円となりました。
固定資産は、主に有形固定資産が1億40百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ1億54百万円(3.9%)増加し、41億3百万円となりました。
負債は、前連結会計年度末に比べ7百万円(0.1%)減少し、57億62百万円となりました。
流動負債は、主に支払手形及び買掛金が2億88百万円、短期借入金が1億83百万円増加した一方、前受金が2億72百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ3億70百万円(10.1%)増加し、40億29百万円となりました。
固定負債は、主に長期借入金が3億11百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ3億78百万円(17.9%)減少し、17億32百万円となりました。
純資産は、主に利益剰余金が4億18百万円、為替換算調整勘定が1億25百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ5億73百万円(34.1%)増加し、22億52百万円となりました。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ5.2ポイント増加し、27.5%となりました。
(2) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の売上高は、射出成形用精密金型及び成形システム事業、精密成形品その他事業の両事業の売上高が増加し、前年同四半期比11億69百万円(25.5%)増加の57億58百万円となりました。
損益につきましては、射出成形用精密金型及び成形システム事業、精密成形品その他事業の両事業の売上高が増加したことにより、営業利益は前年同四半期比2億76百万円(113.3%)増加の5億20百万円となりました。主としてインドネシアの子会社での親会社(当社)からの円建て債務の評価替えで、前年同四半期には急激な円高・インドネシアルピア安によって為替差損28百万円を計上しましたが、当第3四半期には為替差益50百万円を計上するなどで営業外損益が78百万円改善したことにより、経常利益は前年同四半期比3億54百万円(199.0%)増加の5億32百万円となりました。特別損益項目、法人税等を加え、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比3億18百万円(227.6%)増加の4億57百万円となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
<射出成形用精密金型及び成形システム事業>主力製品である医療機器用精密金型の売上高が、前年同四半期に比べ増加したことなどにより、当セグメントの売上高は、前年同四半期比3億60百万円(17.7%)増加の24億円となり、セグメント利益は前年同四半期比22百万円(8.9%)増加の2億73百万円となりました。
なお、個別受注生産である当事業の未検収の受注残高は安定的に推移しております。
<精密成形品その他事業>主力製品である自動車部品用成形品は東南アジア市場、中国市場において中期的な受注をいただき、当セグメントの売上高は、前年同四半期比7億24百万円(26.9%)増加の34億20百万円となり、稼働率向上の影響もあり、セグメント利益は前年同四半期比2億41百万円増加(前年同四半期はセグメント損失4百万円)の2億36百万円となりました。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありませんが、新型コロナウイルス感染症の拡大については今後の経過を引き続き注視してまいります。
現在、射出成形用精密金型及び成形システム事業の各工場(松山、中国の常州)、自動車部品用成形品を主力製品とする精密成形品その他事業の各工場(国内子会社、タイ、インドネシア、中国の上海)は安定的に稼働しております。
引き続き、今後の市場及び主要顧客からの情報収集を徹底し、生産設備のメンテナンスや品質管理体制の整備・従業員研修などを重点的に実施してまいります。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は19百万円であります。なお、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備の状況
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に重要な変更があったものは、次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの 名称 | 設備の内容 | 投資予定金額 | 資金 調達 方法 | 着手及び完了予定年月 | 完成後の 増加能力 | ||
| 総額 (千円) | 既支払額 (千円) | 着手 | 完了 | ||||||
| 提出会社 | 鈴鹿工場 (三重県鈴鹿市) | 精密成形品 その他事業 | 機械装置 他 | 143,196 | 111,402 | 自己資金 及び借入金 | 2021年 3月 | 2021年 12月予定 | - |
(注)1.上記金額には、消費税等を含めておりません。
2.第2四半期より重要性が増したため、当社の鈴鹿工場設備の新設計画を記載しております。