有価証券報告書-第54期(平成30年1月1日-平成30年12月31日)
経営成績等の状況の概要
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益・雇用環境の改善などを背景に、景気は緩やかな回復が続きました。しかし一方では、米中貿易摩擦による世界経済への影響懸念や、相次ぐ自然災害の発生など、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。 このような環境の中、当社グループは、中期スローガンとして「安心をお届けする不二精機グループ」を掲げ、品質管理体制の徹底強化によるグループ一体となった顧客満足の更なる追求を図り、精密金型のコア技術をもとに自動車及び二輪車などの成形事業分野への積極的な展開を行い、顧客への高付加価値製品の提供による安定受注の拡大に努めてまいりました。 また、「『考動』で価値を創る」をグループ全社員の行動理念とし、「お客様の利益の最大化」を目標に、新たな価値創造、また「5S活動」を基本とする着実な品質改善活動に取り組んでおります。
(1) 財政状態の状況
総資産は、前連結会計年度末に比べ1億58百万円(2.6%)増加し、62億26百万円となりました。
流動資産は、主に製品が3億56百万円、現金及び預金が2億83百万円増加し、一方、仕掛品が1億63百万円、受取手形及び売掛金が1億3百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ2億52百万円(7.9%)増加し34億28百万円となりました。
固定資産は、主に有形固定資産が54百万円、投資その他の資産が12百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ68百万円(2.4%)減少し27億98百万円となりました。
繰延資産は、PT.FUJI SEIKI INDONESIAの開業費の償却24百万円等により、前連結会計年度末に比べ24百万円(98.8%)減少いたしました。
負債は、前連結会計年度末に比べ1億5百万円(2.1%)減少し、48億46百万円となりました。
流動負債は、主に短期借入金が1億64百万円、1年内償還予定の社債が50百万円、支払手形及び買掛金が42百万円増加し、一方、前受金が99百万円、リース債務が23百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ2億4百万円(7.0%)増加し31億22百万円となりました。 固定負債は、主に長期借入金が1億49百万円、リース債務が1億22百万円、社債が1年内に振り替わったことにより50百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ3億10百万円(15.3%)減少し17億23百万円となりました。
純資産は、主に株主資本が2億95百万円増加し、為替換算調整勘定が58百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ2億64百万円(23.7%)増加し13億80百万円となりました。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ3.2ポイント増加して21.6%となりました。
(2) 経営成績の状況
当連結会計年度の売上高は、61億49百万円(前連結会計年度比16.7%増)となりました。
損益につきましては、射出成形用精密金型及び成形システム事業、精密成形品その他事業ともに増収となったことなどにより、営業利益4億18百万円(前連結会計年度比29.3%増)、資金調達コストの削減などにより、経常利益
2億67百万円(前連結会計年度比89.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1億77百万円(前連結会計年度比
46.3%増)となりました。
当連結会計年度のセグメント別の経営成績については、以下のとおりであります。
<射出成形用精密金型及び成形システム事業>医療機器用、食品容器用及び自動車用精密金型の受注が好調に推移したことなどにより、売上高は23億64百万円(前連結会計年度比37.4%増)、付加価値の高い製品の大幅な増収効果があり、セグメント利益は、1億93百万円(前連結会計年度比90.2%増)となりました。
<精密成形品その他事業>自動車部品用成形品が増加したことなどにより、売上高は37億84百万円(前連結会計年度比6.7%増)、情報関連用製品の原材料価格の上昇により、セグメント利益は、2億20百万円(前連結会計年度比6.4%減)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前連結会計年度に比べ2億83百万円増加し、6億95百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は、6億11百万円(前連結会計年度比99.2%増)となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益2億14百万円、減価償却費3億21百万円、売上債権の減少1億39百万円があった一方、たな卸資産の増加2億25百万円及び前受金の減少77百万円などがあったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は、3億53百万円(前連結会計年度は2億23百万円の使用)となりましたが、これは主として、有形固定資産の取得による支出3億63百万円などがあったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は、35百万円(前連結会計年度は1億73百万円の使用)となりましたが、これは主として、非支配株主からの払込みによる収入1億68百万円、短期借入金の純増額1億53百万円及び長期借入れによる収入1億50百万円があった一方、長期借入金の返済による支出2億98百万円、リース債務の返済による支出1億71百万円などがあったことによるものであります。
生産、受注及び販売の実績
(1) 生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1. セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2. 金額は、販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
(2) 受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1. セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2. 金額は、販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
(3) 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1. セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2. 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりましては、たな卸資産、貸倒引当金、製品保証引当金及び退職給付に係る負債等につき、合理的と考えられる諸々の要因に基づき見積り及び判断を行い、その結果を基礎として金額を算出しております。これらは期末時における資産・負債の金額及び会計期間の収益・費用の金額に影響を与えます。なお、これらの見積りは特有の不確実性があるため、将来における実際の結果と異なる場合があります。
(2) 当連結会計年度の経営成績の分析
①売上高
売上高は、前連結会計年度比8億82百万円(16.7%)増の61億49百万円となりました。
この売上高の増加は、射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上高が前連結会計年度比6億43百万円(37.4%)増の23億64百万円となったことによるものであります。
なお、セグメント別の経営成績の詳細は、「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) 経営成績の状況」に記載のとおりであります。
②売上総利益
売上総利益は、前連結会計年度比1億77百万円(14.1%)増の14億31百万円となりました。
この売上総利益の増加は、主として、射出成形用精密金型及び成形システム事業、精密成形品その他事業ともに増収となったことによるものであります。
③販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費は、給料及び旅費交通費が増加したことなどにより、前連結会計年度比82百万円
(8.9%)増の10億13百万円となりました。
④営業利益
営業利益は、前連結会計年度比94百万円(29.3%)増の4億18百万円となりました。
この営業利益の増加は、主として、射出成形用精密金型及び成形システム事業、精密成形品その他事業ともに増収となったことによるものであります。
当連結会計年度における連結営業利益率は6.8%(前連結会計年度比0.7ポイント改善)でした。引き続きこの指標について改善されるよう取り組んでまいります。
なお、セグメント別の営業利益は、「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) 経営成績の状況」に記載のとおりであります。
⑤営業外損益
営業外損益は、1億50百万円の費用(前連結会計年度は1億82百万円の費用)(純額)となりました。
これは、営業外費用では主として、為替差損及び支払利息によるものであります。
⑥経常利益
経常利益は、前連結会計年度比1億26万円(89.6%)増の2億67百万円となりました。
⑦特別損益
特別損益は53百万円の損失(前連結会計年度は26百万円の損失)(純額)となりました。
特別損失の主なものは、固定資産除却損31百万円及び固定資産売却損22百万円であります。
⑧親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益は、1億77百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益1億21百万円)となりました。
(3) 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析については「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (3) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(4) 資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料の購入費用、人件費のほか、その他の製造費用、販売及び一般管理費などの営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
当連結会計年度において、「第3 設備の状況 3設備の新設、除却等の計画」に記載したTHAI FUJI SEIKI CO.,LTDにおける設備投資などを予定しておりますが、自己資金及び金融機関からの借入金により賄ってまいります。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は30億1百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は6億95百万円となっております。
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益・雇用環境の改善などを背景に、景気は緩やかな回復が続きました。しかし一方では、米中貿易摩擦による世界経済への影響懸念や、相次ぐ自然災害の発生など、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。 このような環境の中、当社グループは、中期スローガンとして「安心をお届けする不二精機グループ」を掲げ、品質管理体制の徹底強化によるグループ一体となった顧客満足の更なる追求を図り、精密金型のコア技術をもとに自動車及び二輪車などの成形事業分野への積極的な展開を行い、顧客への高付加価値製品の提供による安定受注の拡大に努めてまいりました。 また、「『考動』で価値を創る」をグループ全社員の行動理念とし、「お客様の利益の最大化」を目標に、新たな価値創造、また「5S活動」を基本とする着実な品質改善活動に取り組んでおります。
(1) 財政状態の状況
総資産は、前連結会計年度末に比べ1億58百万円(2.6%)増加し、62億26百万円となりました。
流動資産は、主に製品が3億56百万円、現金及び預金が2億83百万円増加し、一方、仕掛品が1億63百万円、受取手形及び売掛金が1億3百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ2億52百万円(7.9%)増加し34億28百万円となりました。
固定資産は、主に有形固定資産が54百万円、投資その他の資産が12百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ68百万円(2.4%)減少し27億98百万円となりました。
繰延資産は、PT.FUJI SEIKI INDONESIAの開業費の償却24百万円等により、前連結会計年度末に比べ24百万円(98.8%)減少いたしました。
負債は、前連結会計年度末に比べ1億5百万円(2.1%)減少し、48億46百万円となりました。
流動負債は、主に短期借入金が1億64百万円、1年内償還予定の社債が50百万円、支払手形及び買掛金が42百万円増加し、一方、前受金が99百万円、リース債務が23百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ2億4百万円(7.0%)増加し31億22百万円となりました。 固定負債は、主に長期借入金が1億49百万円、リース債務が1億22百万円、社債が1年内に振り替わったことにより50百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ3億10百万円(15.3%)減少し17億23百万円となりました。
純資産は、主に株主資本が2億95百万円増加し、為替換算調整勘定が58百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ2億64百万円(23.7%)増加し13億80百万円となりました。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ3.2ポイント増加して21.6%となりました。
(2) 経営成績の状況
当連結会計年度の売上高は、61億49百万円(前連結会計年度比16.7%増)となりました。
損益につきましては、射出成形用精密金型及び成形システム事業、精密成形品その他事業ともに増収となったことなどにより、営業利益4億18百万円(前連結会計年度比29.3%増)、資金調達コストの削減などにより、経常利益
2億67百万円(前連結会計年度比89.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1億77百万円(前連結会計年度比
46.3%増)となりました。
当連結会計年度のセグメント別の経営成績については、以下のとおりであります。
<射出成形用精密金型及び成形システム事業>医療機器用、食品容器用及び自動車用精密金型の受注が好調に推移したことなどにより、売上高は23億64百万円(前連結会計年度比37.4%増)、付加価値の高い製品の大幅な増収効果があり、セグメント利益は、1億93百万円(前連結会計年度比90.2%増)となりました。
<精密成形品その他事業>自動車部品用成形品が増加したことなどにより、売上高は37億84百万円(前連結会計年度比6.7%増)、情報関連用製品の原材料価格の上昇により、セグメント利益は、2億20百万円(前連結会計年度比6.4%減)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前連結会計年度に比べ2億83百万円増加し、6億95百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は、6億11百万円(前連結会計年度比99.2%増)となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益2億14百万円、減価償却費3億21百万円、売上債権の減少1億39百万円があった一方、たな卸資産の増加2億25百万円及び前受金の減少77百万円などがあったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は、3億53百万円(前連結会計年度は2億23百万円の使用)となりましたが、これは主として、有形固定資産の取得による支出3億63百万円などがあったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は、35百万円(前連結会計年度は1億73百万円の使用)となりましたが、これは主として、非支配株主からの払込みによる収入1億68百万円、短期借入金の純増額1億53百万円及び長期借入れによる収入1億50百万円があった一方、長期借入金の返済による支出2億98百万円、リース債務の返済による支出1億71百万円などがあったことによるものであります。
生産、受注及び販売の実績
(1) 生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日) | 前年同期比(%) |
| 射出成形用精密金型及び成形システム事業 | 2,640,045千円 | 132.8 |
| 精密成形品その他事業 | 3,808,547千円 | 107.0 |
| 合計 | 6,448,593千円 | 116.2 |
(注)1. セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2. 金額は、販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
(2) 受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) |
| 射出成形用精密金型及び成形システム事業 | 2,901,264 | 138.1 | 1,549,832 | 149.7 |
| 精密成形品その他事業 | 3,783,341 | 106.6 | 213,247 | 96.3 |
| 合計 | 6,684,606 | 118.3 | 1,763,080 | 140.3 |
(注)1. セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2. 金額は、販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
(3) 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日) | 前年同期比(%) |
| 射出成形用精密金型及び成形システム事業 | 2,364,859千円 | 137.4 |
| 精密成形品その他事業 | 3,784,471千円 | 106.7 |
| 合計 | 6,149,330千円 | 116.7 |
(注)1. セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2. 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりましては、たな卸資産、貸倒引当金、製品保証引当金及び退職給付に係る負債等につき、合理的と考えられる諸々の要因に基づき見積り及び判断を行い、その結果を基礎として金額を算出しております。これらは期末時における資産・負債の金額及び会計期間の収益・費用の金額に影響を与えます。なお、これらの見積りは特有の不確実性があるため、将来における実際の結果と異なる場合があります。
(2) 当連結会計年度の経営成績の分析
①売上高
売上高は、前連結会計年度比8億82百万円(16.7%)増の61億49百万円となりました。
この売上高の増加は、射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上高が前連結会計年度比6億43百万円(37.4%)増の23億64百万円となったことによるものであります。
なお、セグメント別の経営成績の詳細は、「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) 経営成績の状況」に記載のとおりであります。
②売上総利益
売上総利益は、前連結会計年度比1億77百万円(14.1%)増の14億31百万円となりました。
この売上総利益の増加は、主として、射出成形用精密金型及び成形システム事業、精密成形品その他事業ともに増収となったことによるものであります。
③販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費は、給料及び旅費交通費が増加したことなどにより、前連結会計年度比82百万円
(8.9%)増の10億13百万円となりました。
④営業利益
営業利益は、前連結会計年度比94百万円(29.3%)増の4億18百万円となりました。
この営業利益の増加は、主として、射出成形用精密金型及び成形システム事業、精密成形品その他事業ともに増収となったことによるものであります。
当連結会計年度における連結営業利益率は6.8%(前連結会計年度比0.7ポイント改善)でした。引き続きこの指標について改善されるよう取り組んでまいります。
なお、セグメント別の営業利益は、「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) 経営成績の状況」に記載のとおりであります。
⑤営業外損益
営業外損益は、1億50百万円の費用(前連結会計年度は1億82百万円の費用)(純額)となりました。
これは、営業外費用では主として、為替差損及び支払利息によるものであります。
⑥経常利益
経常利益は、前連結会計年度比1億26万円(89.6%)増の2億67百万円となりました。
⑦特別損益
特別損益は53百万円の損失(前連結会計年度は26百万円の損失)(純額)となりました。
特別損失の主なものは、固定資産除却損31百万円及び固定資産売却損22百万円であります。
⑧親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益は、1億77百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益1億21百万円)となりました。
(3) 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析については「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (3) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(4) 資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料の購入費用、人件費のほか、その他の製造費用、販売及び一般管理費などの営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
当連結会計年度において、「第3 設備の状況 3設備の新設、除却等の計画」に記載したTHAI FUJI SEIKI CO.,LTDにおける設備投資などを予定しておりますが、自己資金及び金融機関からの借入金により賄ってまいります。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は30億1百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は6億95百万円となっております。