半期報告書-第62期(2026/01/01-2026/12/31)

【提出】
2026/08/07 15:00
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
経営成績等の状況
当中間連結会計期間における我が国経済は、これまでの米国、中国の対立やロシアによるウクライナ侵攻に加え、米国とイランの軍事衝突の影響等により海外経済の不確実性が高まり、先行きは依然として不透明な状況で推移いたしました。
このような環境の中、当社グループは、中期スロ-ガンとして「安心をお届けする不二精機グループ」を掲げ、品質管理体制の徹底強化によるグループ一体となった顧客満足の更なる追求を図り、精密金型のコア技術をもとに自動車及び二輪車などの成形事業分野への積極的な展開を行い、顧客への高付加価値製品の提供による安定受注の拡大に努めてまいりました。
また、「『考動』で価値を創る」をグループ全社員の行動規範とし、「お客様の利益の最大化」を目標に、新たな価値創造、また「5S活動」を基本とする着実な品質改善活動に取り組んでおります。
(1) 財政状態の状況
総資産は、前連結会計年度末に比べ4億37百万円(4.5%)増加し、102億34百万円となりました。
流動資産は、主に現金及び預金が4億88百万円、仕掛品が1億3百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ3億56百万円(6.9%)増加し、55億28百万円となりました。
固定資産は、主に機械装置及び運搬具が1億39百万円増加し、リース資産が84百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ80百万円(1.7%)増加し、47億6百万円となりました。
負債は、前連結会計年度末に比べ3百万円(0.1%)減少し、60億90百万円となりました。
流動負債は、主に短期借入金が2億46百万円、未払金が61百万円減少し、契約負債が2億58百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ53百万円(1.4%)減少し、36億71百万円となりました。
固定負債は、主に長期借入金が40百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ49百万円 (2.1%)増加し、24億19百万円となりました。
純資産は、主に利益剰余金が1億44百万円増加し、為替換算調整勘定が2億76百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ4億40百万円(11.9%)増加し、41億43百万円となりました。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ2.7ポイント増加し、40.5%となりました。
(2) 経営成績の状況
当中間連結会計期間の売上高は、前年同期に比較して、精密成形品その他事業で増加したものの、射出成形用精密金型及び成形システム事業で減少したことにより、前年同期比4百万円(0.1%)減少の44億13百万円となりました。
損益につきましては、給与や教育訓練費といった販売費及び一般管理費が増加したものの、精密成形品その他事業の売上総利益が増加したため、営業利益は、前年同期比84百万円(31.0%)増加の3億58百万円となりました。
経常利益は、前年同期に為替差益47百万円があったところ、当中間連結会計期間には為替差損26百万円へ転じた影響があったものの、前年同期比10百万円(3.4%)増加し、3億7百万円となりました。特別損益項目、法人税等を加え、親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同期比27百万円(15.6%)増加の2億1百万円となりました。
セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。なお、以下の記載はセグメント間の内部売上高又は振替高を含んだ金額によっております。
<射出成形用精密金型及び成形システム事業>主力である医療機器用精密金型の売上高は前年同期に比べ減少し、当セグメントの売上高は、前年同期比2億25百万円(13.4%)減少の14億52百万円となりました。
また、厳しい受注環境に加え、売上高が減少したことにより、セグメント利益は、前年同期比43百万円(35.1%)減少の81百万円となりました。
なお、個別受注生産である当事業の未検収の受注残高は、前連結会計年度末から高水準で推移しております。
<精密成形品その他事業>主力製品である自動車部品用成形品は東南アジア市場を中心に中期的な受注をいただいており、売上高はインドネシア、タイ及び日本国内の子会社で前年同期に比べ増加したことにより、当セグメントの売上高は、前年同期比2億1百万円(7.2%)増加の29億92百万円となりました。
セグメント利益は、原材料価格の高騰はありましたが、価格転嫁が進んだことや増収の影響により、前年同期比1億27百万円(85.0%)増加の2億76百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ4億87百万円増加し、23億55百万円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は8億72百万円(前年同期は6億74百万円の獲得)となりました。これは税金等調整前中間純利益2億99百万円に、主として減価償却費の計上3億円及び契約負債2億30百万円の増加に加え、売上債権の減少2億71百万円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は2億34百万円(前年同期は3億86百万円の使用)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出2億39百万円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は2億87百万円(前年同期は1億35百万円の獲得)となりました。これは主として、長期借入れによる収入4億30百万円があった一方、長期借入金の返済による支出3億47百万円、配当金の支払額50百万円があったことによるものであります。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当中間連結会計期間の研究開発費の総額は60百万円であります。なお、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当中間連結会計期間に重要な変更はありません。

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