四半期報告書-第64期第3四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/13 9:58
【資料】
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【項目】
31項目
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間(2019年10月1日から2020年6月30日まで)における世界経済は、一部の地域を除き、2月までは概ね堅調に推移しましたが、中国から始まった新型コロナウィルスの感染拡大が欧米を中心に世界中に広がり3月以降各国においてロックダウン(都市封鎖)が発生し5月の同解除まで経済活動が停止しました。日本においても4月7日に緊急事態宣言が発令され5月25日の解除まで不要不急の外出自粛等、経済活動が制限され、食品・衛生用品等の生活必需品以外で消費にブレーキがかかりました。
高級二輪乗車用ヘルメット市場においても同ウィルス感染拡大の影響により欧米ではロックダウンにより小売店での販売が一時停止しましたが、ロックダウン解除後は、小売店での販売も再開され急速に需要が回復しております。アジアでは2月以降ロックダウンによる小売店の営業制限がありましたが、中国を始めとする東アジアの諸国では同ウィルスの感染が早期に収束したため販売への影響は殆んどなく堅調に推移しました。アセアン諸国ではロックダウン解除後徐々に需要が戻りつつあります。
日本市場は、二輪用品店を始めとする販売店は完全休業となるところが少なく、懸念されていたほどの落ち込みは見られませんでした。
当第3四半期連結累計期間における日本、海外を合わせた販売数量は、10月~1月の各国代理店からの受注が好調であったこと、緊急事態宣言発令や欧米等でのロックダウンの影響はあったものの解除後にその反動で各国共に需要が大幅に回復していること、中国を始めとする東アジア諸国は同ウィルスの感染が早期に収束し販売への影響は殆んどなく好調を維持していることから前年同期比3%増加となりました。
地域別の分析と致しましては、欧州市場は、同ウィルス感染拡大前までの受注が好調であったこと、4月~5月のロックダウン時は販売店からの受注がほぼゼロという状態でしたが、ロックダウン解除後はその反動で大幅に回復していることから販売数量は前年同期比5%増加となりました。北米市場は、大型バイク販売の低迷と連動してヘルメット販売も低迷していることに加え、同ウィルス感染拡大によるロックダウンの影響が深刻であったこと、及び、米国にて2代理店から1代理店に集約する過程において、もう1社の代理店在庫を継続代理店が引き取りを行ったことによる在庫調整が発生したことから販売数量は前年同期比30%減少となりました。日本市場は、上述の通り同ウィルスの影響も限定的であり、販売数量は前年同期比6%増加となりました。アジア市場全体の販売数量は上述の通り東アジアが好調を維持したこともあり前年同期比102%増加となりました。特に中国市場は同ウィルスの感染が早期に収束したこともあり依然好調が続いており前年同期比308%増加となりました。
当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、新型コロナウィルスの影響も限定的であったため売上高は13,963,965千円と、前年同期比712,912千円(5.4%)の増収、営業利益は同ウィルスの影響によりレース等のイベントや海外出張等が中止となり販売費及び一般管理費が減少したことから3,537,296千円と、前年同期比382,378千円(12.1%)の増益となりました。経常利益は3,542,166千円と前年同期比427,170千円(13.7%)の増益となりました。また、税金等調整前四半期純利益は3,542,889千円と前年同期比427,647千円(13.7%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,464,105千円と前年同期比305,447千円(14.1%)の増益となりました。
②財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ391,911円減少し、17,860,203千円となりました。主な要因は、税金並びに賞与の支払等による現金及び預金の2,567,116千円の減少、売掛債権202,581千円及び受注増に伴い、棚卸資産が1,344,306千円増加したことによる流動資産921,156千円の減少と、設備投資による有形固定資産544,508千円の増加であります。
負債は、前連結会計年度末に比べ32,951千円減少し、3,153,309千円となりました。主な要因は、リース債務が277,445千円の増加、買掛金が150,995千円、未払法人税等が35,370千円、賞与引当金が128,500千円減少したことであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ358,960千円減少し、14,706,894千円となりました。主な要因は、利益剰余金が290,560千円、為替換算調整勘定が96,397千円減少したことであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等については重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題については重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、84,352千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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