有価証券報告書-第17期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/27 13:23
【資料】
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【項目】
164項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社および一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度および確定拠出年金制度を採用しております。
確定給付企業年金制度(すべて積立型制度であります。)では、給与と勤務期間に基づいた一時金または年金を支給します。
退職一時金制度(すべて非積立型制度であります。)では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給します。
一部の連結子会社は、簡便法により退職給付に係る負債および退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
退職給付債務の期首残高1,216百万円1,297百万円
勤務費用103112
利息費用44
数理計算上の差異の発生額07
退職給付の支払額
その他
△36
8
△80
△4
退職給付債務の期末残高1,2971,336

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
年金資産の期首残高635百万円733百万円
期待運用収益1214
数理計算上の差異の発生額42△8
事業主からの拠出額6267
退職給付の支払額△25△40
その他5△4
年金資産の期末残高733761

(3)退職給付債務および年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債および退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
積立型制度の退職給付債務638百万円669百万円
年金資産△733△761
△94△91
非積立型制度の退職給付債務658666
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額564575
退職給付に係る負債659667
退職給付に係る資産△95△91
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額564575

(4)退職給付費用およびその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
勤務費用103百万円112百万円
利息費用44
期待運用収益△12△14
数理計算上の差異の費用処理額8070
過去勤務費用の費用処理額△26△26
確定給付制度に係る退職給付費用148146

(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
過去勤務費用△26百万円△26百万円
数理計算上の差異12154
合 計9527

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
未認識過去勤務費用80百万円53百万円
未認識数理計算上の差異△415△360
合 計△334△307

(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
債券55%54%
生命保険一般勘定2828
株式1314
現金及び預金22
その他22
合 計100100

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在および予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在および将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
割引率
確定給付企業年金0.377%0.377%
退職一時金0.382%0.382%
長期期待運用収益率2.000%2.000%
平均昇給率4.200%4.200%

3.確定拠出制度
当社および一部の連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度134百万円、当連結会計年度128百万円であります。