四半期報告書-第52期第3四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/05/15 15:00
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、米国経済や国内設備投資が堅調に推移する一方、米中貿易摩擦などの影響から全体として足踏み状態が続いているなか、中国から感染が拡大した新型コロナウィルスの影響で大きくブレーキがかかりました。
このような経済環境において、国内向けイリジウムルツボの受注は顧客の生産調整の影響を受けましたが、HD向けのルテニウムターゲットの受注回復が鮮明となり、触媒、有機EL向け並びに電極向けの化合物も堅調に推移し、半導体向け温度センサー、銀合金ターゲットの受注も回復いたしました。また、新型コロナウィルス感染拡大の影響で先行きの不透明感は強いものの、取引先の在庫積み増しによる受注増も見られました。
その結果、当第3四半期連結累計期間において、売上高16,485百万円(前年同四半期比3.9%減)、売上総利益4,351百万円(前年同四半期比21.7%減)、営業利益2,662百万円(前年同四半期比32.3%減)、経常利益2,716百万円(前年同四半期比31.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,852百万円(前年同四半期比24.0%減)となりました。
なお、セグメント別の業績は以下のとおりです。
[電子]
米国向けのイリジウムルツボやガラス溶解装置向け貴金属製品の受注が堅調に推移したものの、スマートフォンなどのSAWデバイス(必要な周波数信号を取り出すデバイス)に使用されるリチウムタンタレート単結晶育成装置向けのイリジウムルツボの受注が回復に至らなかったことから、売上高3,240百万円(前年同四半期比15.6%増)、売上総利益742百万円(前年同四半期比17.5%減)となりました。
[薄膜]
HD向けルテニウムターゲットの受注回復は鮮明となる一方、スマートフォンなどのタッチパネル配線向け銀合金ターゲットの受注も回復傾向を見せ、売上高6,901百万円(前年同四半期比10.0%減)、売上総利益1,970百万円(前年同四半期比21.2%減)となりました。
[センサー]
半導体製造装置メーカーからの受注は軟調だったものの、海外半導体メーカーからの受注や高付加価値製品の受注が堅調に推移したことから、売上高1,732百万円(前年同四半期比6.1%増)、売上総利益599百万円(前年同四半期比31.3%増)となりました。
[ケミカル]
触媒や有機EL向け及び電極向けの貴金属化合物の受注は堅調だったものの、貴金属原材料の販売や精製受注は伸び悩んだこともあり、売上高4,521百万円(前年同四半期比8.5%減)、売上総利益1,016百万円(前年同四半期比39.2%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は32,701百万円(前連結会計年度末比2,907百万円の増加)、負債は18,952百万円(前連結会計年度末比3,195百万円の増加)、純資産は13,749百万円(前連結会計年度末比288百万円の減少)となりました。
①流動資産
当第3四半期連結会計期間末における流動資産残高は21,498百万円となり、前連結会計年度末比1,597百万円増加いたしました。これは現金及び預金が693百万円、たな卸資産が721百万円それぞれ増加したことが主な要因であります。
②固定資産
当第3四半期連結会計期間末における固定資産残高は11,202百万円となり、前連結会計年度末比1,310百万円増加いたしました。これは有形固定資産が1,452百万円増加したことが主な要因であります。
③流動負債
当第3四半期連結会計期間末における流動負債残高は8,527百万円となり、前連結会計年度末比5,027百万円減少いたしました。これは買掛金が220百万円、短期借入金が3,700百万円、未払法人税等が960百万円それぞれ減少したことが主な要因であります。
④固定負債
当第3四半期連結会計期間末における固定負債残高は10,424百万円となり、前連結会計年度末比8,223百万円増加いたしました。これは長期借入金が8,132百万円増加したことが主な要因であります。
⑤純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産残高は13,749百万円となり、前連結会計年度末比288百万円減少いたしました。これは利益剰余金が1,420百万円増加しましたが、自己株式が1,705百万円増加したことが主な要因であります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は339百万円です。
また、当第3四半期連結累計期間における研究開発活動において重要な変更はありません。

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