- #1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
各事業セグメントにおける、2023年度の具体的成果の一例は次のとおりです。
事業セグメント | 2023年度の具体的成果 |
金属 | 欧州における世界最大級のグリーン水素バリューチェーンの構築を推進 |
エネルギー・化学品 | 大型蓄電池事業への本格参入 |
食料 | Dole Philippines.のバイオガスプラントの稼働によるクリーンエネルギーの活用 |
③ リスク管理
(a) サステナビリティ関連のリスクと機会の識別
2024/06/21 14:40- #2 事業等のリスク
推進しております。
主な事業領域ごとの特性として、プラント・自動車・建設機械等の機械関連取引、金属資源・エネルギー・化学品等のトレード並びに開発投資については世界経済の動向に大きく影響を受ける一方、繊維・食料等の
生活消費分野は相対的に国内景気の影響を受けやすいと言えます。但し、経済のグローバル化の進展に伴い、生活消費分野についても世界経済の動向による影響が大きくなっております。
2024/06/21 14:40- #3 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
| 2024年3月31日現在 |
金属 | 515 | [77] |
エネルギー・化学品 | 11,861 | [3,762] |
食料 | 32,687 | [19,642] |
(注)1 従業員数は、就業人員数であり、[ ]は、臨時従業員の年間平均人員数を外数で記載しております。
2 当連結会計年度末の従業員数が前連結会計年度末に比し、3,035名増加しております。その主な理由は、住生活セグメントで大建工業(株)を子会社化したこと等によるものです。
2024/06/21 14:40- #4 戦略(連結)
各事業セグメントにおける、2023年度の具体的成果の一例は次のとおりです。
事業セグメント | 2023年度の具体的成果 |
金属 | 欧州における世界最大級のグリーン水素バリューチェーンの構築を推進 |
エネルギー・化学品 | 大型蓄電池事業への本格参入 |
食料 | Dole Philippines.のバイオガスプラントの稼働によるクリーンエネルギーの活用 |
2024/06/21 14:40- #5 株式の保有状況(連結)
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
1,004 | 1,226 |
㈱日本触媒 | 200,000 | 200,000 | 主としてエネルギー・化学品セグメントにおいて同社へ合繊原料等を納入しており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 有 |
1,056 | 1,173 |
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
716 | 679 |
東ソー㈱ | 311,500 | 311,500 | 主としてエネルギー・化学品セグメントにおいて同社へ芳香族化学品等を納入するとともに同社の合成樹脂等を販売しており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 無 |
560 | 642 |
リケンテクノス㈱ | 653,000 | 522,400 | 主としてエネルギー・化学品セグメントにおいて同社へ合成樹脂等を納入するとともに同社の合成樹脂コンパウンド等を販売しており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。なお、当事業年度に保有株式の一部を売却しております。 | 有 |
385 | 524 |
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
日本精蝋㈱ | 1,927,000 | 1,927,000 | 主としてエネルギー・化学品セグメントにおいて同社へ電力・石油製品等を納入しており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 無 |
241 | 331 |
246 | 274 |
Aquafil S.p.A. | 512,000 | 512,000 | 主としてエネルギー・化学品セグメントにおいて同社グループへ原料を納入するとともに同社グループの製品であるリサイクルナイロンを販売しており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 無 |
373 | 254 |
オカモト㈱ | 51,000 | 51,000 | 主として繊維セグメント、エネルギー・化学品セグメントにおいて同社へ基布、合成樹脂製品等を納入しており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 無 |
203 | 252 |
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
- | 115 |
Eguana Technologies Inc. | 54,923,281 | 68,503,375 | 主としてエネルギー・化学品セグメントにおいて同社への蓄電池モジュールの納入及び同社が開発する蓄電池システムの販売を進めており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。なお、本目的の更なる強化のため、当事業年度に追加取得しております。 | 無 |
1,275 | 115 |
50 | 84 |
㈱クレハ | 10,000 | 30,000 | 主としてエネルギー・化学品セグメントにおいて同社へ芳香族化学品等を納入するとともに同社の電子材料等を販売しており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。なお、株式分割のため株式数が増加しております。 | 無 |
85 | 82 |
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
三菱瓦斯化学㈱ | 25,000 | 25,000 | 主としてエネルギー・化学品セグメントにおいて同社へ有機化学品等を納入するとともに同社の樹脂原料等を販売しており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 無 |
49 | 65 |
(注)1 定量的な保有効果については、取引先との関係性を考慮し記載しておりませんが、②(a)に記載のとおり
個別銘柄ごとに保有の合理性を検証しており、取締役会にて検証結果の確認を行っております。
2024/06/21 14:40- #6 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
基づき、当該ディビジョンカンパニーを単位として実施しております。
以上に鑑み、当社は、繊維、機械、金属、エネルギー・化学品、食料、住生活、情報・金融、第8の8つの
ディビジョンカンパニーを報告セグメントとして、セグメント情報を表示しております。
2024/06/21 14:40- #7 注記事項-固定資産に係る損益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前連結会計年度において、主に食料セグメントのDoleでののれん及び商標権等の減損損失を計上しており
ます。また、エネルギー・化学品セグメントのLNG長期契約に係る有形固定資産に関して、市況の改善等に伴い、5,491百万円の減損損失戻入益を計上しております。
2024/06/21 14:40- #8 注記事項-子会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
会社名 | 住 所 | 議決権所有割合(%) |
その他6社 | | |
(エネルギー・化学品) | | |
伊藤忠エネクス㈱ | 東京都千代田区 | 54.0 |
2024/06/21 14:40- #9 注記事項-有価証券損益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
20,427百万円です。
当連結会計年度の関係会社投資に係る有価証券損益は、主としてエネルギー・化学品セグメントのリチウム
イオン電池事業に対する投資の一部譲渡による売却益及び重要な影響力の喪失に伴う残余持分の公正価値測定に
2024/06/21 14:40- #10 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
資産等の減損損失を計上したことによるものです。また、前連結会計年度において認識した減損損失戻入れの金額
は5,491百万円であり、エネルギー・化学品セグメントのLNG長期契約において、同契約に係る「機械装置及び
車両」に関してLNG市況の改善等に伴い、減損損失戻入れを計上したことによるものです。
2024/06/21 14:40- #11 注記事項-重要性がある会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
① 商品販売取引
商品販売を収益の源泉とする取引には、繊維、機械、金属、エネルギー・化学品、食料、住生活、情報・
金融、第8の8つのセグメントの卸売、小売、製造・加工を通じた商品の販売等があります。これらの取引に
2024/06/21 14:40- #12 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1983年4月 | 当社入社 |
2014年4月 | 当社執行役員化学品部門長 |
2016年4月 | 当社エネルギー・化学品カンパニーエグゼクティブ バイス プレジデント(兼)化学品部門長 |
2017年4月 | 当社常務執行役員 |
2018年4月 | 当社エネルギー・化学品カンパニープレジデント |
2020年4月 | 当社専務執行役員エネルギー・化学品カンパニープレジデント(兼)電力・環境ソリューション部門長 |
2021年4月 | 当社社長COO |
2024/06/21 14:40- #13 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
によるアパレル関連事業の堅調な推移により、前連結会計年度比115億円(9.9%)増益の1,280億円となりました。当社株主に帰属する当期純利益は、新型コロナウイルスの影響軽減等に伴う小売市況回復によるアパレル
関連事業の堅調な推移により、前連結会計年度の一過性利益の反動はあったものの、前連結会計年度比15億円(6.0%)増益の270億円となりました。セグメント別資産は、新型コロナウイルスの影響軽減に伴う小売市況
回復による営業債権の増加、利益の積上げ及び追加投資による持分法投資の増加に加え、円安の影響等により、前連結会計年度末比284億円(6.2%)増加の4,860億円となりました。
2024/06/21 14:40- #14 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
9 2024年6月21日現在の執行役員は次のとおりです。(*印の各氏は取締役を兼務しております。)
役名 | 氏名 | 役割 |
常務執行役員 | 茅野 みつる | 広報部長 |
執行役員 | 田 中 正 哉 | エネルギー・化学品カンパニー プレジデント |
*執行役員 | 瀬 戸 憲 治 | CSO |
(注)・茅野みつるの戸籍上の氏名は、池みつるです。
・当社は2012年度より、株主の皆様と同じ目線に立ち、役員の株価上昇への意識を高めるため「自社株数保有ガイドライン」を設定しております。
2024/06/21 14:40- #15 重要な会計方針、財務諸表(連結)
ステップ5 履行義務の充足による収益の認識
当社は、主に、繊維、機械、金属、エネルギー・化学品、食料、住生活、情報・金融、第8の8つのセグメントにおいて、卸売による商品の販売等を行っております。これらの取引については、顧客への商品の引渡し、倉庫証券の
交付、検収書の受領等、契約上の受渡し条件が履行された時点をもって履行義務が充足され、収益を認識して
2024/06/21 14:40