- #1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
具体的アプローチは次のとおりです。
| 事業セグメント | 具体的アプローチ |
持続的な企業価値の向上(注)1 | 繊維 | サーキュラーエコノミー実現の加速に向けた戦略的な提携・投資 |
食料 | ルイボスティーの取組 |
住生活 | Metsä Fibre Oyとの取組強化 |
情報・金融 | Docquity Holdings Pte. Ltd.の持分法適用会社化 |
第8 | 広告・メディア事業の取組拡大 |
処方薬の店舗受取サービス「ファミマシー」の開始 |
その他 | 「ITOCHU SDGs STUDIO」からの発信を強化 |
(注)1 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(2)定性的成果」をご参照ください。
2 「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組(4)人的資本経営・多様性」をご参照ください。
2023/06/23 14:22- #2 主要な設備の状況
(注)1 東京本社には、隣接のItochu Garden土地(9,592百万円/3千㎡)等が含まれております。
2 従業員数には同一設備で就業する子会社の人員数を含めております。
3 神谷町ビルの建物は、そのすべてを当社グループ会社等へ転貸しております。
2023/06/23 14:22- #3 事業の内容
3【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、多種多様な商品のトレーディング、ファイナンス、物流及びプロジェクト案件の企画・調整等を行う他、資源開発投資・事業投資等の実行を通して各種機能・ノウハウ等を培い、かつ保有しております。これらの総合力を活かし、幅広い業界及びグローバルなネットワークを通じて、8つのディビジョンカンパニーが、繊維や食料、住生活、情報・金融等の生活消費分野、機械や化学品、石油製品、鉄鋼製品等の基礎産業分野、そして金属資源、エネルギー資源等の資源分野において、多角的な事業活動を展開しております。
当社グループの事業セグメントごとの取扱商品またはサービスの内容及び主要な関係会社名は次のとおりです。
2023/06/23 14:22- #4 事業等のリスク
推進しております。
主な事業領域ごとの特性として、プラント・自動車・建設機械等の機械関連取引、金属資源・エネルギー・化学品等のトレード並びに開発投資については世界経済の動向に大きく影響を受ける一方、繊維・食料等の
生活消費分野は相対的に国内景気の影響を受けやすいと言えます。但し、経済のグローバル化の進展に伴い、生活消費分野についても世界経済の動向による影響が大きくなっております。
2023/06/23 14:22- #5 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
| 2023年3月31日現在 |
事業セグメントの名称 | 従業員数(人) |
繊維 | 6,300 | [2,012] |
(注)1
従業員数は、就業人員数であり、[ ]は、臨時従業員の年間平均人員数を外数で記載しております。
2 当連結会計年度末の
従業員数が前連結会計年度末に比し、4,426名減少しております。その主な理由は、情報・金融セグメントでコネクシオ(株)の売却があったこと等によるものです。
2023/06/23 14:22- #6 株式の保有状況(連結)
(c) 特定投資株式
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
3,433 | 4,115 |
VIETNAM NATIONAL TEXTILE AND GARMENT GROUP | 65,000,000 | 65,000,000 | 主として繊維セグメントにおいて繊維製品の生産拠点として同社グループ縫製工場を活用しており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 無 |
9,477 | 4,038 |
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
2,076 | 2,218 |
Honma Golf Limited | 38,284,000 | 38,284,000 | 主として繊維セグメントにおいて同社のゴルフ関連のアパレル製品等に関する取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 無 |
1,874 | 2,156 |
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
MRKホールディングス㈱ | 6,055,000 | 6,055,000 | 主として繊維セグメントにおいて同社グループへ婦人下着製品等を納入しており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 無 |
714 | 684 |
621 | 541 |
LANVIN GROUP HOLDINGS LIMITED | - | 750,316 | 主として繊維セグメントにおいて同社所有のブランドに関するライセンスビジネスを展開しており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。なお、同社は当事業年度に新規上場しております。 | 無 |
- | 540 |
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
188 | 211 |
オカモト㈱ | 51,000 | 51,000 | 主として繊維セグメント、エネルギー・化学品セグメントにおいて同社へ基布、合成樹脂製品等を納入しており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 無 |
199 | 203 |
130 | 192 |
立川ブラインド工業㈱ | 113,800 | 113,800 | 主として繊維セグメントにおいて同社へブラインド用生地等を納入しており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 無 |
121 | 153 |
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
62 | 70 |
ヤマトインターナショナル㈱ | 214,000 | 214,000 | 主として繊維セグメントにおいて同社へ紳士・婦人服製品等を納入しており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 有 |
64 | 57 |
川辺㈱ | * | 53,180 | 主として繊維セグメントにおいて同社へ香水製品を納入するとともにハンカチ類のOEM供給を受けており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 無 |
* | 50 |
51 | * |
㈱タカキュー | 427,152 | * | 主として繊維セグメントにおいてメンズスーツ製品等に関する取引先であり、取引関係・協業関係の構築・維持のため、継続して保有しております。 | 無 |
45 | * |
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
(注)1 定量的な保有効果については、取引先との関係性を考慮し記載しておりませんが、②(a)に記載のとおり個
別銘柄ごとに保有の合理性を検証しており、取締役会にて検証結果の確認を行っております。
2023/06/23 14:22- #7 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1)事業セグメント
当社グループは、多種多様な商品のトレーディング、ファイナンス、物流及びプロジェクト案件の企画・調整等を行う他、資源開発投資・事業投資等の実行を通して各種機能・ノウハウ等を培い、かつ保有しております。これらの総合力を活かし、幅広い業界及びグローバルなネットワークを通じて、8つのディビジョンカンパニーが、繊維や食料、住生活、情報・金融等の生活消費分野、機械や化学品、石油製品、鉄鋼製品等の基礎産業分野、そして金属資源、エネルギー資源等の資源分野において、多角的な事業活動を展開しております。
また、これらの多角的に展開する事業活動を推進するため、当社は担当する業界、並びに主として取扱う商品
2023/06/23 14:22- #8 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
伊藤忠商事株式会社(以下、「当社」という。)は、日本に所在し、総合商社として、多種多様な商品のトレー
ディング、ファイナンス、物流及びプロジェクト案件の企画・調整等を行う他、資源開発投資・事業投資等の実行を通して各種機能・ノウハウ等を培い、かつ保有しております。これらの総合力を活かし、幅広い業界及びグローバルなネットワークを通じて、8つのディビジョンカンパニーが、繊維や食料、住生活、情報・金融等の生活消費分野、機械や化学品、石油製品、鉄鋼製品等の基礎産業分野、そして金属資源、エネルギー資源等の資源分野において、多角的な事業活動を展開しております。
2023/06/23 14:22- #9 注記事項-子会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当連結会計年度末の当社の子会社は次のとおりです。
会社名 | 住 所 | 議決権所有割合(%) |
(繊維) | | |
㈱ロイネ | 東京都品川区 | 100.0 |
2023/06/23 14:22- #10 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
① 商品販売取引
商品販売を収益の源泉とする取引には、繊維、機械、金属、エネルギー・化学品、食料、住生活、情報・
金融、第8の8つのセグメントの卸売、小売、製造・加工を通じた商品の販売等があります。これらの取引に
2023/06/23 14:22- #11 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1974年4月 | 当社入社 |
2002年6月 | 当社執行役員 |
2002年7月 | 当社繊維カンパニー プレジデント補佐(兼)ブランドマーケティング事業部長 |
2004年4月 | 当社常務執行役員繊維カンパニー プレジデント |
2004年6月 | 当社常務取締役 |
2023/06/23 14:22- #12 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
② 主な関係会社損益
| | | (単位:億円) |
| | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
繊維 | ㈱ジョイックスコーポレーション | 100.0 | 7 | 11 |
㈱レリアン | 100.0 | 17 | 7 |
㈱デサント | 40.0 | 27 | 41 |
㈱ドーム | 69.7 | - | 5 |
㈱エドウイン | 100.0 | 16 | 6 |
㈱三景 | 100.0 | 5 | 11 |
ITOCHU Textile Prominent (ASIA) Ltd. | 100.0 | 20 | 22 |
伊藤忠繊維貿易(中国)有限公司 | 100.0 | 17 | 21 |
(注)1 取込損益には、IFRS修正後の数値を記載しておりますので、各社が公表している数値とは異なる場合があります。
2023/06/23 14:22- #13 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
10 2023年6月23日現在の執行役員は次のとおりです。(*印の各氏は取締役を兼務しております。)
役名 | 氏名 | 役割 |
執行役員 | 山 口 忠 宜 | 金融・保険部門長 |
執行役員 | 武 内 秀 人 | 繊維カンパニー プレジデント(兼)大阪本社管掌 |
執行役員 | 梶 原 浩 | 情報・通信部門長 |
(注)・茅野みつるの戸籍上の氏名は、池みつるです。
2023/06/23 14:22- #14 重要な会計方針、財務諸表(連結)
ステップ5 履行義務の充足による収益の認識
当社は、主に、繊維、機械、金属、エネルギー・化学品、食料、住生活、情報・金融、第8の8つのセグメントにおいて、卸売による商品の販売等を行っております。これらの取引については、顧客への商品の引渡し、倉庫証券の
交付、検収書の受領等、契約上の受渡し条件が履行された時点をもって履行義務が充足され、収益を認識して
2023/06/23 14:22