その他の金融負債
- 【期間】
- 通期
- 全期間
連結
- 2018年3月31日
- 3002億8400万
- 2019年3月31日 -7.26%
- 2784億7200万
- 2020年3月31日 +125.14%
- 6269億6300万
- 2021年3月31日 -40.78%
- 3712億9800万
- 2022年3月31日 +170.18%
- 1兆31億
- 2023年3月31日 -38%
- 6219億7900万
有報情報
- #1 注記事項-ウクライナ情勢のロシアLNG事業への影響、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 一方、当連結会計年度末においてSELLCの最終的な出資者構成が決定されておらず、出資者間協定書が未締結であるなど不確実性の高い状況が依然として継続しています。このような状況の下、SELLCへの投資を通じて継続的に配当収入を見込むシナリオ及びその他のシナリオも加味し、確率加重平均を用いた期待現在価値技法によるインカム・アプローチによって公正価値を測定しております。その結果、前連結会計年度末から公正価値を125,970百万円減額し、評価差額は連結包括利益計算書の「FVTOCIの金融資産」へ計上しております。前連結会計年度末及び当連結会計年度末における本事業に係る連結財政状態計算書上の「その他の投資」の残高はそれぞれ208,154百万円、98,505百万円です。なお、2023年4月11日付け政府令(第890号)にて新たな出資者の決定を認識しておりますが、上記の公正価値に影響はないと判断しております。今後の更なる状況の変化により公正価値が増加又は減少する可能性があります。2023/06/21 13:20
また、Arctic LNG2事業へ投資・融資を行う当社持分法適用会社Japan Arctic LNGに対する投資等について、当連結会計年度において、ロシアの格付け等により投資先の保有資産の評価を見直しましたが、重要な損益及び包括利益は発生しておりません。前連結会計年度末及び当連結会計年度末における本事業に関連する投資・融資(*)の残高はそれぞれ14,374百万円、15,759百万円です。偶発債務に含まれる金銭債務保証の残高はそれぞれ182,160百万円、223,415百万円であり、これらに対する損失評価引当金は「その他の金融負債」にそれぞれ18,097百万円、18,213百万円計上しております。
なお、これらの見積りは、将来の不確実なロシア・ウクライナ情勢によって影響を受ける可能性があり、将来においてロシアの格付けの変更や当社のロシアLNG事業に係る方針変更が行われた場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において、関連する投資・融資・保証の金額に重要な影響を与える可能性があります。 - #2 注記事項-持分法で会計処理されている投資、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- なお、前連結会計年度において、メキシコにて天然ガス焚きコンバインドサイクル(複合火力)発電事業を運営する当社持分法適用会社MT Falcon Holdingsの株式全持分を売却する契約を締結したことに伴い、機械・インフラセグメントにおいて9,749百万円の減損損失を認識しました。2023/06/21 13:20
前連結会計年度末及び当連結会計年度末における持分法適用会社に対する資産及び負債は以下のとおりであり、これらは主として営業債権・貸付金・未収入金・その他の投資及び営業債務・借入金・その他の金融負債で構成されております。
米国におけるLNG販売事業に関し、当社100%子会社は、関連会社であるCameron LNG Holdings LLCの子会社であるCameron LNG LLCと締結した天然ガス液化加工契約に基づき、年間400万トンの天然ガス液化能力を20年間に渡り確保しており、同液化加工サービスへの対価を支払います。なお、2019年より、LNGの生産を開始いたしました。前連結会計年度末(2022年3月31日)(百万円) 当連結会計年度末(2023年3月31日)(百万円) 資産 負債 資産 負債 - #3 注記事項-金融債務及び営業債務等に関する開示、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- (3)営業債務及びその他の債務、その他の金融負債2023/06/21 13:20
前連結会計年度末及び当連結会計年度末における営業債務及びその他の債務、並びにその他の金融負債の内訳は以下のとおりです。
上記金融負債は、デリバティブ債務を除き主に償却原価法により測定されており、重要性のあるFVTPLの金融負債はありません。前連結会計年度末(2022年3月31日)(百万円) 当連結会計年度末(2023年3月31日)(百万円) 未払費用 147,105 173,204 その他の金融負債 未払金 226,987 170,051 非流動: その他の金融負債 未払金 10,078 12,893 - #4 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 前連結会計年度末及び当連結会計年度末において算定した金融商品の公正価値は以下のとおりです。なお、流動に分類される金融資産及び金融負債の公正価値は、帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっているため、開示しておりません。2023/06/21 13:20
(注1)営業債権及びその他の債権には貸付金等が、長期債務には借入金、社債等が含まれております。前連結会計年度末(2022年3月31日) 当連結会計年度末(2023年3月31日) 帳簿価額(百万円) 公正価値(百万円) 帳簿価額(百万円) 公正価値(百万円) 非流動負債 長期債務(1年以内返済予定分を除く)(注1)並びにその他の金融負債(デリバティブ債務除く)(注2) 4,272,785 4,322,656 3,916,737 3,962,729
変動金利付非流動債権(長期貸付金を含む)及び変動金利付長期債務の公正価値は、帳簿価額と近似値であるとみなしております。固定金利付非流動債権あるいは固定金利付長期債務の公正価値は、各連結会計年度末時点で同一の残存期間の貸出、あるいは借入を、同様な条件をもって行う場合の推定金利を用いて将来キャッシュ・フローを割引くことにより算定しております。 - #5 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 負債2023/06/21 13:20
資本(単位:億円) 2023年3月末 2022年3月末 増減 主な増減要因 営業債務及びその他の債務 15,104 17,391 △2,287 ・買掛金増加 その他の金融負債 6,220 10,032 △3,812 ・デリバティブ債務の減少 未払法人所得税 493 685 △192 長期債務(1年以内返済予定分を除く) 37,973 41,854 △3,881 その他の金融負債 2,234 1,470 +764 ・デリバティブ債務の増加 退職給付に係る負債 370 380 △10
- #6 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
- 2023/06/21 13:20
前連結会計年度末(2022年3月31日) 当連結会計年度末(2023年3月31日) 営業債務及びその他の債務 2,15 1,739,149 1,510,391 その他の金融負債 2,8,15,24,25 1,003,156 621,979 未払法人所得税 2,23 68,456 49,335 長期債務(1年以内返済予定分を除く) 8,9,15,16,26 4,185,375 3,797,328 その他の金融負債 2,8,15,24,25,29 147,031 223,381 退職給付に係る負債 2,18 38,045 36,998