当連結会計年度における設備投資額の内訳は、7「 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (4) 流動性と資金調達の源泉 ⑤資産及び負債並びに資本」及び「同 ⑥キャッシュ・フローの状況」、また、連結財務諸表注記事項7.「セグメント情報」を参照願います。当社は、主要な設備の中でも、金属資源・エネルギー資源の生産設備の新規開発及び拡張投資に重点的に取り組んでおります。以下の表は、当連結会計年度までに完成、或いは、現在の新設・拡張工事中の主要な金属資源・エネルギー生産事業を示しております。

オペレーティング・セグメント	金属資源
商品	鉄鉱石
会社名	Mitsui Iron Ore Development
案件(或いは共同事業名)	Robe River Joint Venture
国/地域	豪州/西オーストラリア州
共同事業者	Rio Tintoほか
当社出資比率	33%
設備投資の内容、稼動(完工)時期、生産能力など	2012年9月投資決定。当連結会計年度までに、鉄鉱石積出港であるCape Lambert港の年間出荷能力を200百万トン超にまで増加させる拡張工事が完工。	2014年2月に投資決定。当連結会計年度までに、West Angelas鉄鉱山の未開発鉱区(Deposit B)の開発が完工。既存鉱区との一体操業を通じ、年間生産能力は29百万トンから35百万トンに増加。
投資支出決定時の予算総額(括弧内は当社負担額。当社の権益取得費用を含まず)(*)	44億豪ドル (15億豪ドル)	6.4億豪ドル (2.1億豪ドル)

オペレーティング・セグメント	エネルギー
商品	シェールガス	シェールオイル・ガス
会社名	Mitsui E&P USA	MEP Texas Holdings
案件(或いは共同事業名)	Marcellus Shale	Eagle Ford Shale
国/地域	米国/ペンシルベニア州	米国/テキサス州
共同事業者	Anadarko Petroleum、 Chesapeake Energyほか	Anadarko Petroleum、 SM Energyほか
持分面積	約10万エーカー (当社60%/三井石油開発40%)	約4.7万エーカー (当社60%/三井石油開発40%)
設備投資の内容、稼動(完工)時期、生産能力など	2010年にAnadarko Petroleumが開発・生産中のシェールガス事業に参画。累計数千本単位の井戸を20-30年に亘り順次掘削する計画であり、都度資金支出していく。ピーク時生産量(Mitsui E&P USA持分)は、約360～460百万立方フィート/日(原油換算約6.0～7.7万バレル/日)。	2011年にSM Energyが開発・生産中のシェールオイル・ガス事業に参画。2012年11月に総生産量を増加させるため井戸数の増加及び集荷・処理設備等の拡張に係る追加投資を決定。また、2013年9月にはさらに総生産量を増加させるため開発計画の加速及び規模拡張に係る追加投資を決定。累計数千本単位の井戸を約10年間に亘り順次掘削する計画であり、都度資金支出していく。ピーク時生産量(MEP Texas Holdings持分)は、原油換算で約2.6～3.2万バレル/日。
投資支出決定時の予算総額(括弧内は当社負担額。当社の権益取得費用を含まず)(*)	(30～40億米ドル程度)	(22億米ドル(含む追加投資))

(*) 投資支出決定時の見通し金額であり、開発工事の過程で現実の支出額が増加することがあります。