有価証券報告書-第87期(2022/03/01-2023/02/28)

【提出】
2023/05/26 10:38
【資料】
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【項目】
160項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1. 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、多様な商品の売買・製造等、国内及び海外において多角的な事業活動を展開しております。
従って、当社グループは、商品・サービス別の事業部門を基礎としたセグメントから構成されており、「鉄鋼」、「情報・電機」、「産業資材」及び「生活産業」の4つを報告セグメントとしております。
各報告セグメントに属する主な商品又はサービスの内容は、以下のとおりであります。
鉄鋼 鉄屑、棒鋼、鋼矢板、H型鋼、鋼板、鋼管、機械構造用炭素鋼、合金鋼、軸受鋼、工具鋼、ステンレス鋼 他
情報・電機 銅・アルミ、レアアース、電子部材、汎用電機品、映像機器、半導体・周辺電子部品、ソフトウェア開発・販売 他
産業資材 工作機械、工具、産業用ロボット、環境・リサイクル対応設備、半導体・電子関連設備機器、航空機部材、自動車部品、合成樹脂原料、樹脂成形品 他
生活産業 配管資材、住設機器、住宅用資材、不動産開発、分譲マンション、水産物、畜産物、倉庫業 他
2. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
「会計方針の変更」に記載のとおり、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の売上高は、「鉄鋼」において1,149億22百万円、「情報・電機」において195億13百万円、「産業資材」において332億73百万円、「生活産業」において148億30百万円、それぞれ減少しております。
3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報
前連結会計年度(自 令和3年3月1日 至 令和4年2月28日)
(単位:百万円)
報告セグメント調整額
(注)1
連結
財務諸表
計上額
(注)2
鉄鋼情報・電機産業資材生活産業
売上高
外部顧客への売上高426,172211,585263,20659,844960,809-960,809
セグメント間の内部
売上高又は振替高
8503,4978391,4766,663△6,663-
427,023215,083264,04561,321967,472△6,663960,809
セグメント利益7,1395,3556,2572,74621,4981,22022,719
セグメント資産178,96387,778123,77246,004436,517164,335600,853
その他の項目
減価償却費1,3424831,3118193,957△363,921
のれんの償却額-------
持分法適用会社への投資額5,9382,0602,92521311,137-11,137
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
1,9154811,6408,83612,873△5012,822

(注) 1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額1,220百万円は、主に報告セグメントに帰属しない退職給付関連損益であります。
(2) セグメント資産の調整額164,335百万円は、主に報告セグメントに帰属しない全社資産であり、その主なものは、財務活動に係る現金及び預金や投資有価証券であります。
(3) 減価償却費の調整額△36百万円は、主にセグメント間消去であります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△50百万円は、主にセグメント間消去であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 令和4年3月1日 至 令和5年2月28日)
(単位:百万円)
報告セグメント調整額
(注)1
連結
財務諸表
計上額
(注)2
鉄鋼情報・電機産業資材生活産業
売上高
顧客との契約から生じる収益408,616223,805275,93251,044959,398-959,398
その他の収益---2,6172,617-2,617
外部顧客への売上高408,616223,805275,93253,662962,016-962,016
セグメント間の内部
売上高又は振替高
9654,2706172,8458,699△8,699-
409,582228,075276,55056,507970,716△8,699962,016
セグメント利益9,6908,8947,1902,61628,3921,05629,448
セグメント資産218,862132,074150,50653,838555,281161,504716,785
その他の項目
減価償却費1,3925331,6587624,347△484,299
のれんの償却額--23-23-23
持分法適用会社への投資額6,6351,3193,43822611,620-11,620
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
2,0805562,2413,3758,253△358,218

(注) 1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額1,056百万円は、主に報告セグメントに帰属しない退職給付関連損益であります。
(2) セグメント資産の調整額161,504百万円は、主に報告セグメントに帰属しない全社資産であり、その主なものは、財務活動に係る現金及び預金や投資有価証券であります。
(3) 減価償却費の調整額△48百万円は、主にセグメント間消去であります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△35百万円は、主にセグメント間消去であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 令和3年3月1日 至 令和4年2月28日)
1. 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2. 地域ごとの情報
(1) 売上高 (単位:百万円)
日本アジア
(中国を除く)
中国欧米他合計
689,317110,52984,65176,311960,809

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産 (単位:百万円)
日本アジア
(タイを除く)
タイ欧米他合計
47,3697453,0602,73253,907

3. 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 令和4年3月1日 至 令和5年2月28日)
1. 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2. 地域ごとの情報
(1) 売上高 (単位:百万円)
日本アジア
(中国を除く)
中国欧米他合計
655,386126,52077,466102,643962,016

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産 (単位:百万円)
日本アジア
(タイを除く)
タイ欧米他合計
51,5688563,2313,21058,866

3. 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 令和3年3月1日 至 令和4年2月28日)
(単位:百万円)
報告セグメント全社・消去合計
鉄鋼情報・電機産業資材生活産業
減損損失384--7392-392

当連結会計年度(自 令和4年3月1日 至 令和5年2月28日)
(単位:百万円)
報告セグメント全社・消去合計
鉄鋼情報・電機産業資材生活産業
減損損失--288-288-288

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 令和3年3月1日 至 令和4年2月28日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 令和4年3月1日 至 令和5年2月28日)
(単位:百万円)
報告セグメント全社・消去合計
鉄鋼情報・電機産業資材生活産業
当期償却額--23-23-23
当期末残高--929-929-929


【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 令和3年3月1日 至 令和4年2月28日)
産業資材セグメントにおいて、企業結合に伴い負ののれん発生益153百万円を計上しております。
当連結会計年度(自 令和4年3月1日 至 令和5年2月28日)
情報・電機セグメントにおいて、企業結合に伴い負ののれん発生益2,764百万円を計上しております。