有価証券報告書-第84期(平成31年3月1日-令和2年2月29日)

【提出】
2020/05/29 9:26
【資料】
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【項目】
169項目

対処すべき課題

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営理念
世界市場において、ものつくりに貢献する感性豊かな“グローバル最適調達パートナー”を目指します
(2) 経営方針・経営戦略等
岡谷鋼機グループは、2016年度を初年度とする中期計画≪Gih-2020≫を策定し、G(Global)、I(Innovation)、H(Human resource)を柱に、2020年度に向けて取り組んでいます。
G:世界市場で地域に根ざした「ものつくり」に貢献すべく、グループ総合力を発揮します。
I:時代の変化に向き合い、先端商品・技術の取扱い拡大に挑戦し続けます。
H:企業活動を支える社員一人一人が、成長を実感できる人材育成を行います。
(3) 目標とする経営指標
中期計画≪Gih-2020≫では、2020年度に連結売上高1兆円、親会社株主に帰属する当期純利益200億円を目指
します。
(4) 経営目標に関する分析・検討内容
中期計画≪Gih-2020≫における当連結会計年度の実績及び今後の見通しは下記の通りです。目標達成に向けて上記「(2)経営方針・経営戦略等」に記載された戦略に基づいてPDCAを回しながら各施策を実施してまいります。
≪Gih-15≫≪Gih-2020進捗≫
2015年度2016年度2017年度2018年度2019年度2020年度
実績実績実績実績実績目標
売上高7,854億円7,533億円8,514億円9,485億円8,756億円1兆円
親会社株主に
帰属する
当期純利益
128億円116億円150億円164億円156億円200億円

(5) 経営環境及び対処すべき課題
新型コロナウィルス感染拡大が世界各地で続き、国内外経済に大きく影響を及ぼしております。
当社グループの事業領域は国内外で多岐にわたり、現時点で業績予想の合理的な算定が困難であることから予想値の公表を見送っております。
このような経済環境において、当社は国内外のグループ会社共々社会的責任を重視し、内部統制の充実・強化、コンプライアンスの徹底、環境に配慮した事業活動の推進など、経営品質の継続的改善にも努めてまいります。