有価証券報告書-第82期(平成29年3月1日-平成30年2月28日)

【提出】
2018/05/25 11:49
【資料】
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【項目】
120項目

対処すべき課題

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営理念
世界市場において、ものつくりに貢献する感性豊かな“グローバル最適調達パートナー”を目指します
(2) 経営方針・経営戦略等
岡谷鋼機グループは、2016年度を初年度とする中期計画≪Gih-2020≫を策定し、G(Global)、I(Innovation)、H(Human resource)を柱に、2020年度に向けて取り組んでいます。
G:世界市場で地域に根ざした「ものつくり」に貢献すべく、グループ総合力を発揮します。
I:時代の変化に向き合い、先端商品・技術の取扱い拡大に挑戦し続けます。
H:企業活動を支える社員一人一人が、成長を実感できる人材育成を行います。
(3) 目標とする経営指標
中期計画≪Gih-2020≫では、2020年度に連結売上高1兆円、親会社株主に帰属する当期純利益200億円を目指
します。
(4) 経営環境及び対処すべき課題
今後の見通しにつきましては、地政学的リスクを含め、世界的な先行き不透明感が懸念されますが、拡大基調
にある米国経済や堅調な新興国経済などを背景に、緩やかな拡大が続くものと予想されます。
また、国内では個人消費の拡大や企業の設備投資の継続など、底堅さが期待されます。
このような環境において、当社は国内外のグループ会社共々社会的責任を重視し、内部統制の充実・強化、コ
ンプライアンスの徹底、環境に配慮した事業活動の推進など、経営品質の継続的改善にも努めてまいります。