有価証券報告書-第96期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/26 12:50
【資料】
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【項目】
118項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 財政状態
当連結会計年度の総資産は、前連結会計年度末比7百万円増加の630億円となりました。
流動資産は主に取引減少に伴い売上債権が減少したことにより、前連結会計年度末比24億8千2百万円減少の465億6千6百万円となりました。
固定資産は主に期末時価評価による投資有価証券の増加により、前連結会計年度末比24億9千万円増加の164億3千4百万円となりました。
流動負債は取引減少に伴う仕入債務の減少と、短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金の減少により、前連結会計年度末比60億7千2百万円減少の307億5千7百万円となりました。
固定負債は主に長期借入金の増加により、前連結会計年度末比18億2千4百万円増加の59億5千7百万円となりました。
また、純資産の部は前連結会計年度末比42億5千6百万円増加の262億8千6百万円となりました。
この結果、自己資本比率は41.4%となりました。
(2) 経営成績
当連結会計年度は、売上高1,446億7千4百万円(前年度比3.7%増)、営業利益20億1千9百万円(同26.8%減)、経常利益36億6千5百万円(同1.8%増)、当期純利益25億2千6百万円(同3.8%増)となりました。
また、1株当たり当期純利益は、60.50円、自己資本当期純利益率は10.5%となりました。
なお、経営成績の概況及びセグメント別の業績については、「1 業績等の概要」に記載しております。
(3) キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物は16億4千3百万円と前期末と比べ8億2千2百万円の減少となりました。
各活動によるキャッシュ・フローの状況については、「1 業績等の概要」に記載しております。