有価証券報告書-第76期(2024/04/01-2025/03/31)
d 指標と目標
イ 環境目標
当社は、事業活動を通じた社会全体の環境負荷の低減に向けて、自社の事業活動における温室効果ガス排出量の削減に取り組むとともに、木材の循環利用やZEHの普及促進などを通じて社会全体の温室効果ガス排出量を削減するなど、「削減貢献量」の創出を推進してまいりました。
取引先様やお客様をはじめとしたステークホルダーとの連携によって、バリューチェーン全体での温室効果ガス排出量について、2050年までに実質ゼロに挑戦することを宣言し、以下のとおり「ナイスグループ環境目標」を策定しております。
ナイスグループ環境目標
※5 国産木材の利用による炭素貯蔵量や、太陽光発電等の再生可能エネルギー由来電力の提供量など、ナイスグループの事業活動等によって社会全体で削減された温室効果ガス排出量を「削減貢献量」と定義しております。本目標は、上記削減貢献量及び社有林の二酸化炭素吸収量によるオフセットを含みます。
※6 社有林の二酸化炭素吸収量によるオフセットを含みます。
このうち、2026年目標につきましては、以下「ロ 温室効果ガス排出量の実績」「ハ 社有林「ナイスの森」の二酸化炭素吸収量の実績」に記載のとおり、2025年3月期の自社排出量(Scope1・Scope2の合計)が7,205t-CO2、同社有林「ナイスの森」等の二酸化炭素吸収量が11,768t-CO2となったことから、排出量を吸収量が上回り、2024年3月期に引き続き自社排出量のカーボンニュートラルを達成いたしました。
今後、継続して自社排出量のカーボンニュートラルを維持するとともに、2030年目標である「森林育成と木材利活用によるカーボンニュートラル社会実現への貢献(Scope1・Scope2・Scope3のカーボンニュートラルの達成)」の達成に向けて取組んでまいります。なお、自社排出量につきましては、2030年3月期に、2022年3月期比で50%削減することを目標としております。
ロ 温室効果ガス排出量の実績
当社は、GHGプロトコルに則り、当社グループの事業活動に伴う温室効果ガス排出量の算定をしております。2025年3月期における当社グループの温室効果ガス排出量は、以下「Scope1・Scope2の実績推移」に記載のとおり、7,205t-CO2(Scope1:2,933t-CO2、Scope2:4,272t-CO2)となり、2022年3月期比で37.4%の削減となりました。
Scope1・Scope2の実績推移(t-CO2)(※7)
※7 原則として、ナイス株式会社及び国内にある連結子会社を対象に算出しておりますが、2025年3月期は重要性に鑑みて一部の持分法適用子会社を対象に加えております。
ハ 社有林「ナイスの森」の二酸化炭素吸収量の実績
森林は、土砂災害の防止、生物多様性の保全、水源の涵養などの多面的機能を有しています。更に、大気中の二酸化炭素を吸収し、炭素を貯蔵しながら成長することから、地球温暖化の原因である二酸化炭素の吸収源・貯蔵庫としても重要な役割を発揮しています。
当社は、木材流通をルーツとする企業として、利益の一部を山林取得に充て、社有林の保全・育成を通じて地球環境保護に貢献してまいりたいとの考えから、1980年より社有林「ナイスの森」の取得を開始しております。現在の総面積は2,428.4ヘクタールに及び、2025年3月期における二酸化炭素吸収量は、以下「社有林「ナイスの森」の概要と2025年3月期の二酸化炭素吸収量」に記載のとおり、合計11,768t-CO2となりました。
社有林「ナイスの森」の概要と2025年3月期の二酸化炭素吸収量(※8)
※8 社有林の二酸化炭素吸収量は、2025年5月末時点で入手している最新の森林簿に基づき計算しております。二酸化炭素吸収量は、小数点第一位を切り捨てているため合計の数値は一致しません。
※9 連結子会社等が所有する森林について、その他の森林としてまとめております。
イ 環境目標
当社は、事業活動を通じた社会全体の環境負荷の低減に向けて、自社の事業活動における温室効果ガス排出量の削減に取り組むとともに、木材の循環利用やZEHの普及促進などを通じて社会全体の温室効果ガス排出量を削減するなど、「削減貢献量」の創出を推進してまいりました。
取引先様やお客様をはじめとしたステークホルダーとの連携によって、バリューチェーン全体での温室効果ガス排出量について、2050年までに実質ゼロに挑戦することを宣言し、以下のとおり「ナイスグループ環境目標」を策定しております。
ナイスグループ環境目標
| 2050年目標 | ALLバリューチェーン・カーボンニュートラルへの挑戦 |
| 2030年目標 | 森林育成と木材利活用によるカーボンニュートラル社会実現への貢献 (Scope1・Scope2・Scope3のカーボンニュートラルの達成(※5)) |
| 2026年目標 | ナイスグループにおけるカーボンニュートラルの達成 (Scope1・Scope2のカーボンニュートラルの達成(※6)) |
※5 国産木材の利用による炭素貯蔵量や、太陽光発電等の再生可能エネルギー由来電力の提供量など、ナイスグループの事業活動等によって社会全体で削減された温室効果ガス排出量を「削減貢献量」と定義しております。本目標は、上記削減貢献量及び社有林の二酸化炭素吸収量によるオフセットを含みます。
※6 社有林の二酸化炭素吸収量によるオフセットを含みます。
このうち、2026年目標につきましては、以下「ロ 温室効果ガス排出量の実績」「ハ 社有林「ナイスの森」の二酸化炭素吸収量の実績」に記載のとおり、2025年3月期の自社排出量(Scope1・Scope2の合計)が7,205t-CO2、同社有林「ナイスの森」等の二酸化炭素吸収量が11,768t-CO2となったことから、排出量を吸収量が上回り、2024年3月期に引き続き自社排出量のカーボンニュートラルを達成いたしました。
今後、継続して自社排出量のカーボンニュートラルを維持するとともに、2030年目標である「森林育成と木材利活用によるカーボンニュートラル社会実現への貢献(Scope1・Scope2・Scope3のカーボンニュートラルの達成)」の達成に向けて取組んでまいります。なお、自社排出量につきましては、2030年3月期に、2022年3月期比で50%削減することを目標としております。
ロ 温室効果ガス排出量の実績
当社は、GHGプロトコルに則り、当社グループの事業活動に伴う温室効果ガス排出量の算定をしております。2025年3月期における当社グループの温室効果ガス排出量は、以下「Scope1・Scope2の実績推移」に記載のとおり、7,205t-CO2(Scope1:2,933t-CO2、Scope2:4,272t-CO2)となり、2022年3月期比で37.4%の削減となりました。
Scope1・Scope2の実績推移(t-CO2)(※7)
| 2022年3月期 (基準年) | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2030年3月期 (目標) | |
| Scope1・2合計 | 11,518 | 8,746 | 7,800 | 7,205 | 5,760 |
| Scope1 | 2,703 | 2,513 | 2,705 | 2,933 | ― |
| Scope2 | 8,815 | 6,233 | 5,095 | 4,272 | ― |
| 削減率(%) | ― | 24.1% | 32.3% | 37.4% | 50.0% |
※7 原則として、ナイス株式会社及び国内にある連結子会社を対象に算出しておりますが、2025年3月期は重要性に鑑みて一部の持分法適用子会社を対象に加えております。
ハ 社有林「ナイスの森」の二酸化炭素吸収量の実績
森林は、土砂災害の防止、生物多様性の保全、水源の涵養などの多面的機能を有しています。更に、大気中の二酸化炭素を吸収し、炭素を貯蔵しながら成長することから、地球温暖化の原因である二酸化炭素の吸収源・貯蔵庫としても重要な役割を発揮しています。
当社は、木材流通をルーツとする企業として、利益の一部を山林取得に充て、社有林の保全・育成を通じて地球環境保護に貢献してまいりたいとの考えから、1980年より社有林「ナイスの森」の取得を開始しております。現在の総面積は2,428.4ヘクタールに及び、2025年3月期における二酸化炭素吸収量は、以下「社有林「ナイスの森」の概要と2025年3月期の二酸化炭素吸収量」に記載のとおり、合計11,768t-CO2となりました。
社有林「ナイスの森」の概要と2025年3月期の二酸化炭素吸収量(※8)
| 名称 | 取得年 | 面積(ha) | 二酸化炭素吸収量(t-CO2) |
| ナイス熊野の森 | 1980年 | 140.5 | 594 |
| ナイス丹沢の森 | 1990年 | 12.2 | 81 |
| ナイス川根の森 | 2001年 | 102.7 | 761 |
| ナイス猪苗代の森 | 2007年 | 212.0 | 536 |
| ナイス徳島の森 | 2008年 | 829.6 | 4,975 |
| ナイス岐阜の森 | 2012年 | 654.3 | 2,764 |
| ナイス京都北山の森 | 2012年 | 50.0 | 104 |
| ナイス津久井の森 | 2015年 | 30.9 | 202 |
| その他の森林(※9) | 396.2 | 1,746 | |
| 合計 | 2,428.4 | 11,768 | |
※8 社有林の二酸化炭素吸収量は、2025年5月末時点で入手している最新の森林簿に基づき計算しております。二酸化炭素吸収量は、小数点第一位を切り捨てているため合計の数値は一致しません。
※9 連結子会社等が所有する森林について、その他の森林としてまとめております。