訂正有価証券報告書-第79期(2022/04/01-2023/03/31)

【提出】
2023/09/19 10:08
【資料】
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【項目】
145項目
19.リース
(1)借手側
当社グループでは、オフィスビル等の不動産や事務用機器等をリースしております。リース条件は各々交渉によって決定されますが、一部のリース契約についてはリース期間の延長オプション、または解約オプションが付与されております。当該オプションについては、行使が合理的に確実な場合に限り、当初認識時の使用権資産及びリース負債の測定に反映しております。
なお、重要な購入選択権、エスカレーション条項及びリース契約によって課された制限(配当、追加借入及び追加リースに関する制限等)はありません。
リースに係る損益等の状況は、以下のとおりであります。
なお、リース負債に係る金融費用については、注記「30.金融収益及び金融費用」に、リース負債の満期分析については、注記「35.金融商品 (4)流動性リスク管理」にそれぞれ記載しております。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(自 2021年4月 1日
至 2022年3月31日)
当連結会計年度
(自 2022年4月 1日
至 2023年3月31日)
使用権資産の減価償却費
建物及び構築物6,7876,720
機械装置及び運搬具163162
工具、器具及び備品346242
合計7,2977,126
短期リースに係る費用193263
少額資産のリースに係る費用2,2002,167
使用権資産のサブリースによる収益1213
リースに係るキャッシュ・アウトフローの合計額11,08811,020

使用権資産の帳簿価額は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(2022年3月31日)
当連結会計年度
(2023年3月31日)
使用権資産
建物及び構築物18,69715,119
機械装置及び運搬具453304
工具、器具及び備品737686
合計19,88816,110

(注)使用権資産の増加は、前連結会計年度2,792百万円、当連結会計年度3,508百万円であります。
セール・アンド・リースバック取引の状況
当社グループでは、資産流動化のためセール・アンド・リース・バック取引を利用しております。取引から生じた利益は前連結会計年度3百万円、当連結会計年度3百万円であり、それぞれ連結損益計算書の「その他の収益」に含まれております。
セール・アンド・リースバックに係る取引条件は他の取引と同一であります。
(2)貸手側
当社グループは、貸手としてサーバー、通信機器等のリースを行っており、原資産の所有と経済的価値のほとんどすべてを移転するリースをファイナンス・リースと分類し、それ以外をオペレーティング・リースとしております。
① ファイナンス・リース
該当事項はありません。
② オペレーティング・リース
(ⅰ)収益の状況
注記「27.売上収益 (1)収益の分解 ① 顧客との契約及びその他の源泉から認識した収益」に記載のとおりであります。
(ⅱ)対象資産の状況
オペレーティング・リースに供している資産は、以下のとおりであります。
① 帳簿価額
(単位:百万円)

機械装置及び運搬具工具、器具及び備品合計
前連結会計年度
(2022年3月31日)
3198328
当連結会計年度
(2023年3月31日)
2785283

② 取得原価
(単位:百万円)

機械装置及び運搬具工具、器具及び備品合計
前連結会計年度
(2022年3月31日)
1,987172,005
当連結会計年度
(2023年3月31日)
1,781171,799

③ 減価償却累計額及び減損損失累計額
(単位:百万円)

機械装置及び運搬具工具、器具及び備品合計
前連結会計年度
(2022年3月31日)
1,66891,677
当連結会計年度
(2023年3月31日)
1,502121,515

(ⅲ)期日別残高
オペレーティング・リースに関する受取リース料(割引前)の期日別内訳は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(2022年3月31日)
当連結会計年度
(2023年3月31日)
1年以内977886
1年超2年以内433127
2年超3年以内8954
3年超4年以内2043
4年超5年以内916
5年超--
合計1,5301,129