半期報告書-第53期(2024/04/01-2025/03/31)
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間においては、雇用・所得環境の改善による個人消費の持ち直しや、インバウンド需要の拡大により外食需要の回復が見られました。一方で、不安定な国際情勢による景気減速リスクに加え、原材料およびエネルギー価格の高止まりや為替変動による調達費用の上昇など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような環境の中、基幹事業である国内モスバーガー事業においては、消費の二極化に対応した商品として、プレミアム価格帯の新たな定番商品や期間限定商品を発売いたしました。レギュラー価格帯を含めた価格のグラデーション化によりお客様の選択肢を増やすことで、より幅広い層の顧客の獲得に繋がりました。さらに、全社的に費用対効果を意識することで販管費の抑制を徹底したほか、在庫回転率向上による保管費の減少、移送の効率化などコストの抑制に取り組みました。海外事業では、既存店の強化に努めるとともに、不採算店舗の閉店や価格改定、本社経費の抑制など収益性の改善に取り組みました。
また、ESGの観点から当社グループのマテリアリティ(重要課題)を、①食と健康、②店舗と地域コミュニティ、③人材育成と支援、④地球環境の4つに定め、事業活動を通じて社会に向けた価値創造に取り組んでおります。
これらの結果、当中間連結会計期間の連結業績は、売上高が475億78百万円(前年同期比3.1%増)、営業利益27億11百万円(同14.5%増)、経常利益28億48百万円(同11.0%増)となり、最終損益は主に税金費用が減少したこと等により、親会社株主に帰属する中間純利益17億82百万円(同18.8%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
<国内モスバーガー事業>国内モスバーガー事業では、お客様のニーズに合わせた商品開発、マーケティング展開に加え、お客様との接点の量と質を徹底的に強化し、地域に密着した店舗運営を推進しております。
当中間連結会計期間においては、定番商品となる「新とびきりチーズ ~北海道チーズ~」を発売し好評をいただきました。また、昨年テレビ番組で取り上げられたことによる需要増の反動があったものの、既存店の売上高、客単価、客数は前年を上回りました。
① 商品・マーケティング施策
当年度は、ブランドスローガンとして「モスしかできないことしよう。」を掲げ、昨年度に続き、ブランドキャラクターとして女優・永野芽郁さんを起用したプロモーションを展開しております。
当中間連結会計期間においては、日本の良さを存分に楽しめる高付加価値バーガーとして、国産牛100%使用のパティを使用した“新とびきり”シリーズを販売し好評をいただきました。さらに、夏の定番商品としてこだわりのチーズソースをふんだんにかけた、真っ白なビジュアルが目を引く「白いモスバーガー」を販売したほか、月見商戦で盛り上がる9月には季節定番の「月見フォカッチャ」と“裏月見”を訴求した「メンチカツフォカッチャ」を販売いたしました。
② 店舗施策
居心地の良い店舗空間づくりを推進したほか、カフェ需要に対応してドリンクやスイーツを充実させました。さらに、店舗スタッフの業務手順を減らし、焼成などオペレーションの時間短縮が可能な厨房機器を導入することで生産性を向上させ、お客様への商品提供時間の短縮に取り組みました。また、10月以降は店舗看板を視認性の高いシンプルなデザインに順次リニューアルしてまいります。
③ デジタル技術の活用
デジタル技術を活用し、CX(お客様の体験価値)とEX(社員や店舗メンバーの働きがい)の向上を目指しております。お客様の利便性向上に向けた取り組みとしては、レジに並ばず着席して注文できる「お席で注文」を全店に導入いたしました。さらに、将来の人手不足を見据えた対策として「フルセルフレジ」の導入やデジタルサイネージを活用したドライブスルーでの注文時間の短縮に取り組みました。
④ 新たな事業展開
マーチャンダイジング事業では、ECサイト「モスライスバーガー専門店」において、海外の料理をヒントに開発した新商品を販売し、商品ラインナップの充実を図っております。
今後も取り組みを拡大し、ブランドの価値向上とともに新たな収益源へと育ててまいります。
⑤ ESGへの取り組み
モスグループの各事業を通じて社会課題の解決に貢献するために、環境・社会・ガバナンス(ESG)の観点から4つのマテリアリティ(重要課題)を特定し、サステナビリティ経営を通じてさらなる企業価値の向上を推進しております。
以上の事業活動の結果、国内モスバーガー事業の売上高は377億46百万円(前年同期比3.3%増)となり、セグメント利益(営業利益)は34億63百万円(前年同期比0.6%増)となりました。
<海外事業>海外事業では、日本の食文化を大切にした定番商品に加え、現地の嗜好を取り入れたローカライズ商品を販売するなど、地元の方にも愛される地域に根差した店舗展開を進めております。
さらに、商圏の変化および人流の変化に対応して、不採算店舗の閉店や既存店の改装、本社経費の抑制など収益性改善に取り組みました。全体では15店舗減少し441店舗となりました。
以上の事業活動の結果、海外事業の売上高は83億99百万円(前年同期比2.5%増)、前年度の価格改定等で原価率が改善したこと等によりセグメント利益(営業利益)は92百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)1億48百万円)となりました。
<その他飲食事業>その他飲食事業は、不採算店舗の整理や商品力の強化、サービス品質の向上を図り、収益力の改善を進めております。
以上の事業活動の結果、その他飲食事業の売上高は8億83百万円(前年同期比4.2%減)、セグメント損失(営業損失)は45百万円(前年同期比3百万円の損失減)となりました。
<その他の事業>連結子会社の株式会社エム・エイチ・エスは衛生、株式会社モスクレジットは金融・保険・設備レンタル、株式会社モスシャインはグループ内業務のアウトソーシング等により主に国内モスバーガー事業やその他飲食事業を支援しております。
設備レンタルの増加等により、その他の事業の売上高は5億48百万円(前年同期比9.7%増)、セグメント利益(営業利益)は2億58百万円(前年同期比25.4%増)となりました。
当中間連結会計期間末の財政状態につきましては、以下のとおりであります。
(資産)
当中間連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ11億5百万円増加し、808億17百万円となりました。流動資産は前連結会計年度末に比べ19億83百万円増加し、固定資産は8億77百万円減少しております。流動資産が増加した主な理由は、季節変動により棚卸資産が増加したこと、売上増加により売掛金が増加したこと及びキャッシュレス決済増加により未収入金が増加したことによるものであります。固定資産が減少した主な理由は、減損損失計上により有形固定資産が減少したこと及び時価の変動等によって投資有価証券が減少したことによるものであります。
(負債)
当中間連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ5億92百万円減少し、270億32百万円となりました。この減少の主な理由は、仕入の増加に伴い買掛金が増加した一方で、未払金、未払法人税等、リース債務及び繰延税金負債が減少したことによるものであります。
(純資産)
当中間連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ16億98百万円増加し、537億84百万円となりました。その結果、自己資本比率は前連結会計年度末65.0%から当中間連結会計期間末は66.2%と1.2%増加しております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物は、営業活動によるキャッシュ・フロー21億68百万円、投資活動によるキャッシュ・フロー△6億77百万円、財務活動によるキャッシュ・フロー△16億58百万円等により、前連結会計年度末に比べ22百万円増加し、231億78百万円(前連結会計年度末比0.1%増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
主として、売上債権、棚卸資産等の運転資金の増減に加え、法人税等の支払額の増加等により資金が減少したため、前年同期比24億26百万円減の21億68百万円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
主として、投資有価証券の取得による支出が増加し、投資有価証券の売却及び償還による収入が減少した一方で、有形固定資産の取得による支出が減少したこと等により資金が増加したため、前年同期比7億41百万円増の△6億77百万円となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
主として、短期借入金が増加したため、前年同期比1億93百万円増の△16億58百万円となりました。
(3) 研究開発活動
当中間連結会計期間の研究開発費の総額は4百万円であります。
なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間においては、雇用・所得環境の改善による個人消費の持ち直しや、インバウンド需要の拡大により外食需要の回復が見られました。一方で、不安定な国際情勢による景気減速リスクに加え、原材料およびエネルギー価格の高止まりや為替変動による調達費用の上昇など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような環境の中、基幹事業である国内モスバーガー事業においては、消費の二極化に対応した商品として、プレミアム価格帯の新たな定番商品や期間限定商品を発売いたしました。レギュラー価格帯を含めた価格のグラデーション化によりお客様の選択肢を増やすことで、より幅広い層の顧客の獲得に繋がりました。さらに、全社的に費用対効果を意識することで販管費の抑制を徹底したほか、在庫回転率向上による保管費の減少、移送の効率化などコストの抑制に取り組みました。海外事業では、既存店の強化に努めるとともに、不採算店舗の閉店や価格改定、本社経費の抑制など収益性の改善に取り組みました。
また、ESGの観点から当社グループのマテリアリティ(重要課題)を、①食と健康、②店舗と地域コミュニティ、③人材育成と支援、④地球環境の4つに定め、事業活動を通じて社会に向けた価値創造に取り組んでおります。
これらの結果、当中間連結会計期間の連結業績は、売上高が475億78百万円(前年同期比3.1%増)、営業利益27億11百万円(同14.5%増)、経常利益28億48百万円(同11.0%増)となり、最終損益は主に税金費用が減少したこと等により、親会社株主に帰属する中間純利益17億82百万円(同18.8%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
<国内モスバーガー事業>国内モスバーガー事業では、お客様のニーズに合わせた商品開発、マーケティング展開に加え、お客様との接点の量と質を徹底的に強化し、地域に密着した店舗運営を推進しております。
当中間連結会計期間においては、定番商品となる「新とびきりチーズ ~北海道チーズ~」を発売し好評をいただきました。また、昨年テレビ番組で取り上げられたことによる需要増の反動があったものの、既存店の売上高、客単価、客数は前年を上回りました。
| モスバーガー既存店および全店実績(2024年4月~9月) | (前年同期比) | ||
| 既存店売上高 | 既存店客数 | 既存店客単価 | 全店売上高 |
| 101.6% | 100.1% | 101.5% | 103.1% |
① 商品・マーケティング施策
当年度は、ブランドスローガンとして「モスしかできないことしよう。」を掲げ、昨年度に続き、ブランドキャラクターとして女優・永野芽郁さんを起用したプロモーションを展開しております。
当中間連結会計期間においては、日本の良さを存分に楽しめる高付加価値バーガーとして、国産牛100%使用のパティを使用した“新とびきり”シリーズを販売し好評をいただきました。さらに、夏の定番商品としてこだわりのチーズソースをふんだんにかけた、真っ白なビジュアルが目を引く「白いモスバーガー」を販売したほか、月見商戦で盛り上がる9月には季節定番の「月見フォカッチャ」と“裏月見”を訴求した「メンチカツフォカッチャ」を販売いたしました。
② 店舗施策
居心地の良い店舗空間づくりを推進したほか、カフェ需要に対応してドリンクやスイーツを充実させました。さらに、店舗スタッフの業務手順を減らし、焼成などオペレーションの時間短縮が可能な厨房機器を導入することで生産性を向上させ、お客様への商品提供時間の短縮に取り組みました。また、10月以降は店舗看板を視認性の高いシンプルなデザインに順次リニューアルしてまいります。
| 出退店実績(2024年9月末時点) | (2024年3月末比) | ||
| 出店 | 退店 | 店舗数 | 増減 |
| 11 | 9 | 1,315 | +2 |
③ デジタル技術の活用
デジタル技術を活用し、CX(お客様の体験価値)とEX(社員や店舗メンバーの働きがい)の向上を目指しております。お客様の利便性向上に向けた取り組みとしては、レジに並ばず着席して注文できる「お席で注文」を全店に導入いたしました。さらに、将来の人手不足を見据えた対策として「フルセルフレジ」の導入やデジタルサイネージを活用したドライブスルーでの注文時間の短縮に取り組みました。
④ 新たな事業展開
マーチャンダイジング事業では、ECサイト「モスライスバーガー専門店」において、海外の料理をヒントに開発した新商品を販売し、商品ラインナップの充実を図っております。
今後も取り組みを拡大し、ブランドの価値向上とともに新たな収益源へと育ててまいります。
⑤ ESGへの取り組み
モスグループの各事業を通じて社会課題の解決に貢献するために、環境・社会・ガバナンス(ESG)の観点から4つのマテリアリティ(重要課題)を特定し、サステナビリティ経営を通じてさらなる企業価値の向上を推進しております。
| 主な取り組み(2024年4月~9月) | |
| 「こどモス」プロジェクトを開始 | 2024年5月から全国のモスバーガー店舗で、お子さま連れのお客様がモスバーガー店舗でのひとときをこれまで以上に楽しんでいただくための子育て応援施策「こどモス」プロジェクトを開始しました。 |
| 静岡、長野のモスファームで温室効果ガス排出量の削減貢献率20%を達成 | 温室効果ガス排出量を削減した野菜の生産を積極的に推進しております。「モスファームすずなり」(静岡県)と「モスファーム信州」(長野県)で生産するレタスが温室効果ガスの排出量を地域の標準的な農法と比べて20%以上削減していることが認められ、農林水産省が推進している『温室効果ガス削減の「見える化」ラベル』(愛称:みえるらべる)の星3つを取得しました。 |
| ドリンクスタンド 「Stand by Mos」をオープン | 主に規格外品などで廃棄されてしまう野菜を使用したドリンクを販売する、新業態のドリンクスタンド「Stand by Mos」(スタンドバイモス)を、東武東上線「池袋駅」の改札内に2024年8月にオープンしました。 |
| 「新潟MOSごと美術館2024」の 作品をカップデザインに初採用 | 障がいのある方々が描いたアート作品を店舗に展示する「新潟MOSごと美術館2024」の作品の中から、新潟県佐渡市在住の前田優作さん作『Fire works』及び『秋桜と朱鷺』をコールドドリンク紙カップのデザインに採用し、新潟県の全店舗と原宿表参道店(東京都渋谷区)にて、2024年9月中旬から数量限定で提供しました。 |
| 音楽レーベル “MOS RECORDS”を設立 | 2024年4月から全国のモスバーガー店舗で働くスタッフ(社員・キャスト)を対象に、次世代アーティスト・クリエイターを発掘・応援・共創する“MOS RECORDS”(モスレコーズ)プロジェクトを開始し、働く環境の魅力化と人材確保に取り組みました。9月には100名もの応募者が参加した第1回オーディションにて選ばれたアーティスト(Lui)のデビューが決定しました。 |
以上の事業活動の結果、国内モスバーガー事業の売上高は377億46百万円(前年同期比3.3%増)となり、セグメント利益(営業利益)は34億63百万円(前年同期比0.6%増)となりました。
<海外事業>海外事業では、日本の食文化を大切にした定番商品に加え、現地の嗜好を取り入れたローカライズ商品を販売するなど、地元の方にも愛される地域に根差した店舗展開を進めております。
さらに、商圏の変化および人流の変化に対応して、不採算店舗の閉店や既存店の改装、本社経費の抑制など収益性改善に取り組みました。全体では15店舗減少し441店舗となりました。
| 海外店舗数増減 |
| 国・地域名 | 2023年12月末時点 | 2024年6月末時点 | 増減数 |
| 台湾 | 305 | 299 | △6 |
| 香港 | 49 | 49 | ±0 |
| シンガポール | 42 | 41 | △1 |
| タイ | 29 | 28 | △1 |
| 韓国 | 14 | 12 | △2 |
| フィリピン | 8 | 7 | △1 |
| オーストラリア | 3 | 3 | ±0 |
| 中国 | 6 | 2 | △4 |
| 合計 | 456 | 441 | △15 |
| ※海外事業に属する関係会社の会計期間は2024年1月から6月であるため、同期間の情報を記載しております。 ※中国の店舗は2024年7月をもって、オーストラリアの店舗は2024年9月をもって全店閉店しております。 |
以上の事業活動の結果、海外事業の売上高は83億99百万円(前年同期比2.5%増)、前年度の価格改定等で原価率が改善したこと等によりセグメント利益(営業利益)は92百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)1億48百万円)となりました。
<その他飲食事業>その他飲食事業は、不採算店舗の整理や商品力の強化、サービス品質の向上を図り、収益力の改善を進めております。
| その他飲食事業概要 | (2024年9月末時点) | |
| 事業 | 事業の内容 | 店舗数 |
| マザーリーフ | スリランカの茶園直送の紅茶とワッフルを提供する紅茶専門店 | 4 |
| マザーリーフ ティースタイル | 新しい紅茶のスタイルを提案するセルフスタイルカフェ | 7 |
| モスド | モスバーガーとミスタードーナツとのコラボレーションショップ | 1 |
| モスプレミアム | グルメバーガーとお酒が楽しめるフルサービスレストラン | 2 |
| カフェ 山と海と太陽 | バリエーション豊かなドリンクとハンバーガーを提供するカフェ店舗 | 2 |
| あえん | 四季折々の旬菜料理を提供する和風レストラン | 4 |
| 玄米食堂あえん | こだわりの玄米定食をメインにした食堂タイプの「あえん」 | 2 |
| 合計 | 22 | |
以上の事業活動の結果、その他飲食事業の売上高は8億83百万円(前年同期比4.2%減)、セグメント損失(営業損失)は45百万円(前年同期比3百万円の損失減)となりました。
<その他の事業>連結子会社の株式会社エム・エイチ・エスは衛生、株式会社モスクレジットは金融・保険・設備レンタル、株式会社モスシャインはグループ内業務のアウトソーシング等により主に国内モスバーガー事業やその他飲食事業を支援しております。
設備レンタルの増加等により、その他の事業の売上高は5億48百万円(前年同期比9.7%増)、セグメント利益(営業利益)は2億58百万円(前年同期比25.4%増)となりました。
当中間連結会計期間末の財政状態につきましては、以下のとおりであります。
(資産)
当中間連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ11億5百万円増加し、808億17百万円となりました。流動資産は前連結会計年度末に比べ19億83百万円増加し、固定資産は8億77百万円減少しております。流動資産が増加した主な理由は、季節変動により棚卸資産が増加したこと、売上増加により売掛金が増加したこと及びキャッシュレス決済増加により未収入金が増加したことによるものであります。固定資産が減少した主な理由は、減損損失計上により有形固定資産が減少したこと及び時価の変動等によって投資有価証券が減少したことによるものであります。
(負債)
当中間連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ5億92百万円減少し、270億32百万円となりました。この減少の主な理由は、仕入の増加に伴い買掛金が増加した一方で、未払金、未払法人税等、リース債務及び繰延税金負債が減少したことによるものであります。
(純資産)
当中間連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ16億98百万円増加し、537億84百万円となりました。その結果、自己資本比率は前連結会計年度末65.0%から当中間連結会計期間末は66.2%と1.2%増加しております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物は、営業活動によるキャッシュ・フロー21億68百万円、投資活動によるキャッシュ・フロー△6億77百万円、財務活動によるキャッシュ・フロー△16億58百万円等により、前連結会計年度末に比べ22百万円増加し、231億78百万円(前連結会計年度末比0.1%増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
主として、売上債権、棚卸資産等の運転資金の増減に加え、法人税等の支払額の増加等により資金が減少したため、前年同期比24億26百万円減の21億68百万円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
主として、投資有価証券の取得による支出が増加し、投資有価証券の売却及び償還による収入が減少した一方で、有形固定資産の取得による支出が減少したこと等により資金が増加したため、前年同期比7億41百万円増の△6億77百万円となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
主として、短期借入金が増加したため、前年同期比1億93百万円増の△16億58百万円となりました。
(3) 研究開発活動
当中間連結会計期間の研究開発費の総額は4百万円であります。
なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。