四半期報告書-第55期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績に関する分析
当第3四半期連結累計期間における世界経済および日本経済は、一部に改善の遅れが見られるものの、全体として緩やかな回復基調が続きました。一方、アメリカの今後の政策動向や中国を始めアジア新興国等の景気の先行きなど、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響等にも留意しなければならない状況となっています。
このような環境において当社グループは、メーカー事業と流通事業を併せ持つユニークな業態を活かしながら、これを支える事業基盤をグローバルで進化させ、顧客の非効率を解消することで世界の製造業に貢献し、同時に事業拡大を加速させています。ITを核とした新たなものつくりに応えるため、引続きウェブ戦略を推進し競争力を強化しました。また、海外における拠点展開として、最適調達を目的とした現地生産・現地調達の取り組みを推進し、グローバル確実短納期体制の強化に努めました。これらの取り組みなどにより、為替変動の影響を受けたものの、自動車業界やエレクトロニクス業界の需要増を取り込んだFA事業の増収と、取り扱いメーカー数を拡大し顧客数が増加したVONA事業の成長が連結売上高全体の増加を牽引しました。
こうした結果、連結売上高は1,872億3千万円(前年同期比5.4%増)となりました。利益面につきましては、営業利益は207億3千2百万円(前年同期比3.3%増)、経常利益は203億5千4百万円(前年同期比3.6%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は128億9千4百万円(前年同期比0.7%減)となりました。
・報告セグメントの業績
第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。
①FA事業
FA事業においては、FA部品の確実短納期ニーズがグローバルに拡大する中、ミスミモデルを着実に浸透させ、自動車やエレクトロニクス関連業界などの新たな自動化需要を積極的に取り込んだことなどにより、為替影響を受けながらも日本、中国、アジア、欧州等における販売拡大が寄与し、売上高は613億5千2百万円(前年同期比7.4%増)となり、営業利益についても 107億8千8百万円(前年同期比11.6%増)となりました。
②金型部品事業
金型部品事業は、主要顧客である自動車関連業界への拡販活動などにより、中国、アジア、欧州の販売は好調だったものの、為替影響等により、売上高は507億5千2百万円(前年同期比2.8%減)となりました。営業利益は為替影響や事業拡大に向けた費用増等により、23億4千9百万円(前年同期比25.7%減)となりました。
③VONA事業
VONA事業は、ミスミブランド以外の他社製品も含めた生産設備関連部品から、製造副資材やMRO(消耗品)等を販売するミスミグループの流通事業です。事業成長を支える取扱いメーカー数は2,700メーカーとなると同時に、取扱品目数は1,700万点に達しました。こうした品揃えの拡充や積極的な販売拡大に努めた結果、為替影響を受けたものの、売上高は751億2千5百万円(前年同期比9.0%増)となり、営業利益についても 81億5千2百万円(前年同期比7.4%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ61億5千8百万円増加し、2,003億4千4百万円となりました。この主な要因は現金及び預金が60億1百万円増加したこと、受取手形及び売掛金が40億1千7百万円増加したこと、商品及び製品が19億1千3百万円増加したこと、その他流動資産が32億5千万円減少したことなどにより流動資産が85億6千3百万円増加したこと、有形固定資産が11億6千7百万円減少したこと、無形固定資産が15億5千4百万円減少したこと、及び投資有価証券等の投資その他の資産が3億1千6百万円増加したことであります。
総負債は前連結会計年度末に比べ8億6千2百万円減少し、509億9千万円となりました。この主な要因は支払手形及び買掛金が3億8千9百万円減少したこと、未払金が7億6千2百万円減少したこと、未払法人税等が10億8千万円減少したことなどにより流動負債が12億7千1百万円減少したこと、固定負債が4億8百万円増加したことであります。
純資産は前連結会計年度末に比べ70億2千1百万円増加し、1,493億5千4百万円となりました。この主な要因は利益剰余金が85億6千3百万円増加したことなどにより株主資本が87億2千9百万円増加したこと、為替換算調整勘定等のその他の包括利益累計額が19億1千7百万円減少したことであります。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の72.8%から74.0%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ35億5千1百万円増加し、427億5千6百万円となりました。
また、当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、132億2千6百万円の純収入となりました(前年同期は93億6千2百万円の純収入)。この主な内訳は、税金等調整前四半期純利益が199億7千万円、減価償却費が43億2千2百万円、のれん償却額が12億7千2百万円、売上債権の増加額が39億3千8百万円、たな卸資産の増加額が26億2千3百万円、仕入債務の増加額が7千2百万円、未払金の減少額が1億5千7百万円、法人税等の支払額が86億6千2百万円であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、49億1千2百万円の純支出となりました(前年同期は27億4千4百万円の純支出)。この主な内訳は、固定資産の取得による支出が52億8千万円、定期預金の預入による支出が200億1千7百万円、定期預金の払戻による収入が176億7千2百万円であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、41億6千3百万円の純支出となりました(前年同期は36億8千9百万円の純支出)。この主な内訳は、配当金の支払額が42億9千9百万円であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は12億2千6百万円であります。
(6) 生産、受注及び販売の状況
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。
(1) 経営成績に関する分析
当第3四半期連結累計期間における世界経済および日本経済は、一部に改善の遅れが見られるものの、全体として緩やかな回復基調が続きました。一方、アメリカの今後の政策動向や中国を始めアジア新興国等の景気の先行きなど、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響等にも留意しなければならない状況となっています。
このような環境において当社グループは、メーカー事業と流通事業を併せ持つユニークな業態を活かしながら、これを支える事業基盤をグローバルで進化させ、顧客の非効率を解消することで世界の製造業に貢献し、同時に事業拡大を加速させています。ITを核とした新たなものつくりに応えるため、引続きウェブ戦略を推進し競争力を強化しました。また、海外における拠点展開として、最適調達を目的とした現地生産・現地調達の取り組みを推進し、グローバル確実短納期体制の強化に努めました。これらの取り組みなどにより、為替変動の影響を受けたものの、自動車業界やエレクトロニクス業界の需要増を取り込んだFA事業の増収と、取り扱いメーカー数を拡大し顧客数が増加したVONA事業の成長が連結売上高全体の増加を牽引しました。
こうした結果、連結売上高は1,872億3千万円(前年同期比5.4%増)となりました。利益面につきましては、営業利益は207億3千2百万円(前年同期比3.3%増)、経常利益は203億5千4百万円(前年同期比3.6%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は128億9千4百万円(前年同期比0.7%減)となりました。
・報告セグメントの業績
第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。
①FA事業
FA事業においては、FA部品の確実短納期ニーズがグローバルに拡大する中、ミスミモデルを着実に浸透させ、自動車やエレクトロニクス関連業界などの新たな自動化需要を積極的に取り込んだことなどにより、為替影響を受けながらも日本、中国、アジア、欧州等における販売拡大が寄与し、売上高は613億5千2百万円(前年同期比7.4%増)となり、営業利益についても 107億8千8百万円(前年同期比11.6%増)となりました。
②金型部品事業
金型部品事業は、主要顧客である自動車関連業界への拡販活動などにより、中国、アジア、欧州の販売は好調だったものの、為替影響等により、売上高は507億5千2百万円(前年同期比2.8%減)となりました。営業利益は為替影響や事業拡大に向けた費用増等により、23億4千9百万円(前年同期比25.7%減)となりました。
③VONA事業
VONA事業は、ミスミブランド以外の他社製品も含めた生産設備関連部品から、製造副資材やMRO(消耗品)等を販売するミスミグループの流通事業です。事業成長を支える取扱いメーカー数は2,700メーカーとなると同時に、取扱品目数は1,700万点に達しました。こうした品揃えの拡充や積極的な販売拡大に努めた結果、為替影響を受けたものの、売上高は751億2千5百万円(前年同期比9.0%増)となり、営業利益についても 81億5千2百万円(前年同期比7.4%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ61億5千8百万円増加し、2,003億4千4百万円となりました。この主な要因は現金及び預金が60億1百万円増加したこと、受取手形及び売掛金が40億1千7百万円増加したこと、商品及び製品が19億1千3百万円増加したこと、その他流動資産が32億5千万円減少したことなどにより流動資産が85億6千3百万円増加したこと、有形固定資産が11億6千7百万円減少したこと、無形固定資産が15億5千4百万円減少したこと、及び投資有価証券等の投資その他の資産が3億1千6百万円増加したことであります。
総負債は前連結会計年度末に比べ8億6千2百万円減少し、509億9千万円となりました。この主な要因は支払手形及び買掛金が3億8千9百万円減少したこと、未払金が7億6千2百万円減少したこと、未払法人税等が10億8千万円減少したことなどにより流動負債が12億7千1百万円減少したこと、固定負債が4億8百万円増加したことであります。
純資産は前連結会計年度末に比べ70億2千1百万円増加し、1,493億5千4百万円となりました。この主な要因は利益剰余金が85億6千3百万円増加したことなどにより株主資本が87億2千9百万円増加したこと、為替換算調整勘定等のその他の包括利益累計額が19億1千7百万円減少したことであります。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の72.8%から74.0%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ35億5千1百万円増加し、427億5千6百万円となりました。
また、当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、132億2千6百万円の純収入となりました(前年同期は93億6千2百万円の純収入)。この主な内訳は、税金等調整前四半期純利益が199億7千万円、減価償却費が43億2千2百万円、のれん償却額が12億7千2百万円、売上債権の増加額が39億3千8百万円、たな卸資産の増加額が26億2千3百万円、仕入債務の増加額が7千2百万円、未払金の減少額が1億5千7百万円、法人税等の支払額が86億6千2百万円であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、49億1千2百万円の純支出となりました(前年同期は27億4千4百万円の純支出)。この主な内訳は、固定資産の取得による支出が52億8千万円、定期預金の預入による支出が200億1千7百万円、定期預金の払戻による収入が176億7千2百万円であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、41億6千3百万円の純支出となりました(前年同期は36億8千9百万円の純支出)。この主な内訳は、配当金の支払額が42億9千9百万円であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は12億2千6百万円であります。
(6) 生産、受注及び販売の状況
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。