有価証券報告書-第41期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
25.有利子負債
(1)有利子負債の内訳
有利子負債の内訳は、以下の通りです。
(注1)平均利率は、2021年3月31日の残高に対する加重平均利率を記載しています。
(注2)返済期限は、2021年3月31日の残高に対する返済期限を記載しています。
(注3)2021年3月31日において、SVF1の借入金が長期借入金に444,227百万円(2020年3月31日は、短期借入金が408,465百万円、1年内返済予定の長期借入金が10,883百万円、長期借入金が162,195百万円)含まれています。
(注4)当社の100%子会社であるスカイウォークファイナンス合同会社は、2020年7月8日に、保有するアリババ株式を担保として借り入れていた借入金の全額(94.4億米ドル)について期日前返済を実施しました。この結果、1年内返済予定の長期借入金が1,024,872百万円減少し、アリババ株式の差入担保も解除されました。
また、スカイウォークファイナンス合同会社は、2021年3月30日に、保有するアリババ株式を担保とした借り入れを実施しました。この結果、長期借入金が887,208百万円増加しています。当該アリババ株式は、2021年3月31日現在の連結財政状態計算書上、「持分法で会計処理されている投資」に836,301百万円計上されています。
(注5)当社の100%子会社であるWest Raptor Holdings, LLC(以下「WRH LLC」)は2020年3月31日に終了した1年間において、金融機関との間で保有するアリババ株式の先渡売買契約を締結しました。また、当社の100%子会社であるWest Raptor Holdings 2, LLC(以下「WRH2 LLC」)、Skybridge LLC、Skylark 2020 Holdings Limited (以下「Skylark Limited」)、Scout 2020 Holdings Limited (以下「Scout Limited」)およびTigress 2020 Holdings Limited (以下「Tigress Limited」)は2021年3月31日に終了した1年間において、「4.5兆円プログラム」の一環として、保有するアリババ株式を利用した、以下の複数の先渡売買契約を金融機関との間で締結しました。
a. 2020年3月31日に終了した1年間の契約:調達金額 179,145百万円(16.5億米ドル)
当該先渡売買契約に基づくアリババ株式の決済は2021年10月および11月に実施されます。その決済株数は決済日に先立つ評価日におけるアリババ株式の市場価格に基づき決定され、決済株価にはキャップおよびフロアの設定があります。
b. 2021年3月31日に終了した1年間の契約:調達金額総額 1,660,952百万円(154億米ドル)
(a) 先渡契約:調達金額 161,610百万円(15億米ドル)
当該先渡売買契約に基づくアリババ株式の決済は2024年4月に実施されます。将来の市場株価の変動に関わらず、決済株数および決済株価は固定されています。
(b) フロア契約:調達金額 161,853百万円(15億米ドル)
当該先渡売買契約に基づくアリババ株式の決済は2023年12月および2024年1月に実施されます。その決済株数は決済日に先立つ評価日におけるアリババ株式の市場価格に基づき決定され、決済株価にはフロアの設定があります。
(c) カラー契約:調達金額 918,531百万円(85億米ドル)
当該先渡売買契約に基づくアリババ株式の決済は2022年1月から2022年9月にかけて実施されます。その決済株数は決済日に先立つ評価日におけるアリババ株式の市場価格に基づき決定され、決済株価にはキャップおよびフロアの設定があります。
(d) カラー契約およびコールスプレッド:調達金額 239,722百万円(22億米ドル)
当該先渡売買契約に基づくアリババ株式の決済は2024年5月から2024年6月にかけて実施されます。その決済株数は決済日に先立つ評価日におけるアリババ株式の市場価格に基づき決定され、決済株価にはキャップおよびフロアの設定があります。また当該先渡売買契約とともに、アリババ株式の将来の株価の上昇に備えたコールスプレッド(権利行使価格の異なる買建コールオプションと売建コールオプションの組み合わせ)契約を締結し、調達金額の一部をオプションプレミアムの支払いに充当しています。
(e) カラー契約:調達金額 97,897百万円(9億米ドル)
当該先渡売買契約に基づくアリババ株式の決済は2022年7月に実施されます。その決済株数は決済日に先立つ評価日におけるアリババ株式の市場価格に基づき決定され、決済株価にはキャップおよびフロアの設定があります。
(f) カラー契約およびコールスプレッド:調達金額 81,339百万円(8億米ドル)
当該先渡売買契約に基づくアリババ株式の決済は2024年8月に実施されます。その決済株数は決済日に先立つ評価日におけるアリババ株式の市場価格に基づき決定され、決済株価にはキャップおよびフロアの設定があります。また当該先渡売買契約とともに、アリババ株式の将来の株価の上昇に備えたコールスプレッド契約を締結しています。
当社は、2021年3月31日に終了した1年間において、上記の先渡売買契約の内、契約a.およびb.(c)について、決済株価のキャップおよびフロアの設定の見直し、また、契約b.(a)については、決済株価にキャップおよびフロアの設定をするカラー契約への契約変更を行いました。当該契約変更によりアリババ株式の決済は、契約a.は2021年10月および11月に、契約b.(a)は2022年10月および11月に、契約b.(c)は2021年10月から2022年6月にかけて実施されることになります。
当該契約変更は、IFRSにおける大幅に異なる条件による負債性金融負債の交換に該当するため、旧株式先渡契約金融負債の認識を中止し、新たな株式先渡契約金融負債を認識しました。新たな株式先渡売買契約も含めて、上記の先渡売買契約は、すべてフォワード取引の組込デリバティブを含む混合金融商品であり、組込デリバティブは公正価値により測定され、同様にコールスプレッドについても公正価値により測定されます。加えて、当該株式先渡売買契約から生じるデリバティブ金融資産およびデリバティブ金融負債について、税効果を認識しています。
当該契約変更の結果、旧契約の消滅時において、株式先渡契約金融負債を1,382,751百万円、デリバティブ金融負債(非流動)476,301百万円を取り崩しました。一方で、新契約の株式先渡契約金融負債2,179,156百万円、デリバティブ金融資産333,193百万円を新たに計上し、新旧契約の交換価値の差額となる16,211百万円の現金を支払いました。さらに、このデリバティブ金融負債とデリバティブ金融資産の増減に伴い、繰延税金負債275,756百万円の増加と、同額の法人所得税が損失方向に計上されました。
2021年3月31日現在における連結財政状態計算書上、組込デリバティブについては「デリバティブ金融資産(流動)」、「デリバティブ金融資産(非流動)」および「デリバティブ金融負債(流動)」にそれぞれ359,115百万円、302,500百万円および28,096百万円(2020年3月31日は、「デリバティブ金融資産(非流動)」に5,009百万円)計上しており、コールスプレッド契約については「デリバティブ金融資産(非流動)」に42,059百万円(2020年3月31日は、なし)計上しています。
なお、WRH LLC、WRH2 LLC、Skybridge LLC、Skylark Limited、Scout LimitedおよびTigress Limitedは当該すべての先渡売買契約を現金、アリババ株式、または現金およびアリババ株式の組み合わせによって決済するオプションを保有しています。WRH LLC、WRH2 LLC、Skybridge LLC、Skylark Limited、Scout LimitedおよびTigress Limitedが現金決済を選択した場合は、決済株数のアリババ株式の公正価値と同額の現金が支払われます。
当該すべての先渡売買契約に基づき、WRH LLC、WRH2 LLC、Skybridge LLC、Skylark Limited、Scout LimitedおよびTigress Limitedは保有するアリババ株式を金融機関へ担保として提供しており、Tigress Limitedでの契約を除き、他のすべての先渡売買契約では当該アリババ株式についての使用権を与えています。この担保提供は、現金決済によりWRH LLC、WRH2 LLC、Skybridge LLC、Skylark Limited、Scout LimitedおよびTigress Limitedの裁量で解除することが可能です。当社は議決権を通じてアリババに対する重要な影響力を引き続き保持していることから、これらの取引後においてもアリババは継続して当社の持分法適用関連会社です。当社が、当該先渡売買契約に基づいて担保に供しているアリババ株式については、2021年3月31日現在における連結財政状態計算書上、「持分法で会計処理されている投資」に含めて計上しており、その帳簿価額は583,897百万円(2020年3月31日は54,453百万円)です。
また、2021年3月31日に終了した1年間において、上記の先渡売買契約b.(d)について、Skylark Limitedは現金決済オプションを行使して、2021年4月に期日前決済を行うことを取引先に通知しました。契約上、現金決済見込額を上回る現金を、決済予定日の前に拘束性預金として分別管理することが求められており、2021年3月31日における連結財政状態計算書上、361,355百万円(33億米ドル)を「その他の金融資産(流動)」として計上しています。
2021年4月13日に、Skylark Limitedは当該拘束性預金から313,411百万円(29億米ドル)を支払い、当該先渡売買契約の決済が完了し、2021年3月31日における連結財政状態計算書上で計上していた、1年内決済予定の株式先渡契約金融負債285,780百万円および「デリバティブ金融負債(流動)」28,096百万円の認識を中止しました。これに伴い、同日、2021年3月31日における連結財政状態計算書上で「持分法で会計処理されている投資」に計上していたアリババ株式61,633百万円は差入担保から解除されました。
(注6)社債の発行条件の要約は、以下の通りです。
(注7)発行残高は、2021年3月31日における発行残高です。
(注8)2020年3月31日および2021年3月31日の欄の(内書)は、1年内償還予定の金額です。
(注9)ソフトバンクグループ㈱は、2020年6月29日に、第1回無担保社債(劣後特約付)、第2回無担保社債(劣後特約付)、第48回無担保普通社債、第49回無担保普通社債、第51回無担保普通社債、第52回無担保普通社債(以下あわせて「買入対象国内債」)の一部について、買入れの提案を行い、2020年7月22日に買入れが完了し、また合わせて消却を行いました。この結果、買入れが完了した買入対象国内債は、消滅の認識要件を満たしたため、同日をもって認識を中止しました。
(注10)ソフトバンクグループ㈱は、2021年2月22日に、2022年満期米ドル建普通社債、2023年満期米ドル建普通社債、2024年満期米ドル建普通社債、2025年満期米ドル建普通社債、2027年満期米ドル建普通社債、2028年満期米ドル建普通社債、2022年満期ユーロ建普通社債、2023年満期ユーロ建普通社債、2025年満期ユーロ建普通社債、2027年満期ユーロ建普通社債、2028年満期ユーロ建普通社債、2029年満期ユーロ建普通社債(以下あわせて「買入対象外債」)の一部について、買入れの提案を行い、2021年3月10日に買入れが完了しました。この結果、買入れが完了した買入対象外債は、消滅の認識要件を満たしたため、同日をもって認識を中止しました。
(注11)将来利率が上がる条項が付されており、当初の利率を記載しています。
(注12)2021年9月16日および以降の各利払日に、当社の裁量で繰上償還が可能な特約条項が付されています。
(注13)2023年9月16日および以降の各利払日に、当社の裁量で繰上償還が可能な特約条項が付されています。
(注14)2021年9月30日および以降の各利払日に、当社の裁量で繰上償還が可能な特約条項が付されています。
(注15)2026年2月4日および以降の各利払日に、当社の裁量で繰上償還が可能な特約条項が付されています。
(2)財務制限条項
a.ソフトバンクグループ㈱の有利子負債に付されている財務制限条項
ソフトバンクグループ㈱の有利子負債には財務制限条項が付されており、主な内容は次の通りです。
(a)事業年度末におけるソフトバンクグループ㈱の純資産の額が、前事業年度末におけるソフトバンクグループ㈱の純資産の額の75%を下回らないこと。
(b)連結会計年度末における当社の連結財政状態計算書およびソフトバンク㈱の事業年度末における貸借対照表において債務超過とならないこと。
(c)当社の連結損益計算書において税引前利益または親会社の所有者に帰属する純損益が2期連続損失とならないこと。
b.ソフトバンク㈱の有利子負債に付されている財務制限条項
ソフトバンク㈱の有利子負債には財務制限条項が付されており、主な内容は次の通りです。
(a)連結会計年度末および第2四半期末において、ソフトバンク㈱の連結財政状態計算書における資本の額が、前年同期比75%を下回らないこと。
(b)事業年度末および第2四半期末において、ソフトバンク㈱の貸借対照表における純資産の額が、前年同期比75%を下回らないこと。
(c)連結会計年度において、ソフトバンク㈱の連結損益計算書における営業損益または純損益が2期連続損失とならないこと。
(d)事業年度において、ソフトバンク㈱の損益計算書における営業損益または当期純損益が2期連続損失とならないこと。
(e)連結会計年度末および第2四半期末において、ソフトバンク㈱のネットレバレッジ・レシオ(注1)が一定の数値を上回らないこと。
(注1)ネットレバレッジ・レシオ:ネットデット(注2)÷調整後EBITDA(注3)
(注2)ネットデット:ソフトバンク㈱の連結財政状態計算書に示される有利子負債から現金及び現金同等物に一定の調整を加えたものを控除した額。なお、ここでいう有利子負債には資産流動化(証券化)の手法による資金調達取引から生じた有利子負債を含めないなど一定の調整あり。
(注3)調整後EBITDA:EBITDAに金融機関との契約で定められた一定の調整を加えたもの。
c.Zホールディングス㈱の有利子負債に付されている財務制限条項
Zホールディングス㈱の有利子負債には財務制限条項が付されており、主な内容は次の通りです。
(a)2020年9月決算期以降の各決算期における決算期の各末日時点におけるZホールディングス㈱の貸借対照表に表示される純資産の額が、前年同期比75%を下回らないこと。
(b)2020年9月決算期以降の各決算期における第2四半期と決算期の各末日時点におけるZホールディングス㈱の連結財政状態計算書に表示される資本の額が、前年同期比75%を下回らないこと。
(c)2020年9月決算期以降の各決算期における決算期の各末日時点におけるZホールディングス㈱の貸借対照表において債務超過とならないこと。
(d)2020年9月決算期以降の各決算期における第2四半期と決算期の各末日時点におけるZホールディングス㈱の連結財政状態計算書において債務超過とならないこと。
(e)2021年3月決算期以降の各決算期における決算期末日時点におけるZホールディングス㈱の損益計算書に表示される営業損益又は当期純損益に関して2期連続して損失とならないこと。
(f)2021年3月決算期以降の各決算期における決算期末日時点におけるZホールディングス㈱の連結損益計算書に表示される営業損益又は当期純損益に関して2期連続して損失とならないこと。
(g)2020年9月決算期以降の各決算期における第2四半期と決算期の各末日時点におけるZホールディングス㈱のネットレバレッジ・レシオ(注1)が一定の数値以下であること。
(注1)ネットレバレッジ・レシオ:ネットデット(注2)÷調整後EBITDA(注3)
(注2)ネットデット:Zホールディングス㈱の連結財政状態計算書に示される有利子負債から現金及び現金同等物を控除した額。なお、ここでいう有利子負債には資産流動化(証券化)の手法による資金調達取引から生じた有利子負債を含めない、㈱ジャパンネット銀行(現 PayPay銀行㈱)の有利子負債および現金及び現金同等物は、有利子負債および現金及び現金同等物に含めない等の一定の調整あり。
(注3)調整後EBITDA:EBITDAに金融機関との契約で定められた一定の調整を加えたもの。
(3)担保差入資産
負債の担保に供している担保差入資産は、以下の通りです。
これらの担保差入資産に対応する負債は、以下の通りです。
(注1)SVF1は長期借入金に対して、同ファンドが保有する上場株式を担保に供しており、当該借入契約には、担保である上場株式の時価の大幅な下落等の一定の事由を条件とした、現金担保差入条項および一部または全部が期限前返済となる条項が付されています。追加の現金担保を差し入れる条項または期限前返済となる条項が発動した際に、SVF1が追加担保を差し入れない、または長期借入金の返済を行わない場合には、債権者は担保株式の処分が可能となります。当該長期借入金はリミテッドリコース債務です。
2020年3月、市場環境および担保である上場株式の株価下落を考慮し、SVF1は任意による102,125百万円の一部期限前返済を実施しました。また同月、当該借入金契約は変更され、当該変更契約に基づき、SVF1は17,949百万円の更なる任意一部返済と2020年4月の長期借入金の任意一部返済への充当を目的とした現金担保の差し入れを実施しました。
2021年3月31日現在、SVF1の長期借入金136,841百万円(2020年3月31日現在は長期借入金162,195百万円および1年内返済予定の長期借入金10,883百万円)に対して、同ファンドが保有する上場株式786,651百万円(2021年3月31日現在の帳簿価額)(2020年3月31日は上場株式849,088百万円および現金10,883百万円)を担保に供しています。当該上場株式は2021年3月31日現在の連結財政状態計算書上、「FVTPLで会計処理されているSVF1およびSVF2からの投資」に含まれています。
(注2)2021年3月31日において、当社の100%子会社であるスカイウォークファイナンス合同会社は、長期借入金894,102百万円(2020年3月31日は1年内返済予定の長期借入金1,027,839百万円)に対して、保有するアリババ株式836,301百万円(2020年3月31日は721,856百万円)(連結上の帳簿価額)を担保に供しています。当該アリババ株式は、2021年3月31日現在の連結財政状態計算書上、「持分法で会計処理されている投資」に含まれています。当該借入金には担保となるアリババ株式の時価の大幅な下落等の一定の事由が生じた場合、期限前返済となる条項が付されており、借入金の早期返済を求められる可能性があります。また、期限前返済となる条項が発動した際にスカイウォークファイナンス合同会社が借入金の返済を行わない場合には、債権者は担保株式の処分が可能となります。なお、当該借入金はノンリコース債務のため、ソフトバンクグループ㈱には遡及しません。
(注3)2021年3月31日において、1年内決済予定の株式先渡契約金融負債1,798,701百万円および株式先渡契約金融負債1,287,038百万円に対して、アリババ株式583,897百万円(連結上の帳簿価額)を担保に供しています。詳細は「(1)有利子負債の内訳(注5)」をご参照ください。
(注4)当社100%子会社は2020年7月30日に、保有するTモバイル株式を担保に43.8億米ドルの借入を行いました。当該長期借入金481,260百万円に対して、Tモバイル株式1,474,356百万円を担保に供しています。担保に供しているTモバイル株式は、2021年3月31日現在の連結財政状態計算書上「投資有価証券」に含まれています。
また、本取引に関連して当社は保有するアリババ株式を担保に供しています。担保に供しているアリババ株式は、2021年3月31日現在の連結財政状態計算書上「持分法で会計処理されている投資」に42,381百万円計上されています。
(注5)2021年3月31日において、当社の100%子会社であるムーンライトファイナンス合同会社は、1年内返済予定の長期借入金498,678百万円(2020年3月31日は長期借入金497,356百万円)に対して、当社が保有するソフトバンク㈱株式(所有株式数:1,914,858,070株)の一部929,022,669株を担保に供しています。当該借入金には担保となるソフトバンク㈱株式の時価の大幅な下落等の一定の事由が生じた場合、期限前返済となる条項が付されており、借入金の早期返済を求められる可能性があります。また、期限前返済となる条項が発動した際にムーンライトファイナンス合同会社が借入金の返済を行わない場合には、債権者は担保株式の処分が可能となります。なお、当該借入金はノンリコース債務のため、ソフトバンクグループ㈱には遡及しません。
上記の他、以下の資産を担保に供しています。
a.SB Northstar
SB Northstarは借入を利用した投資の取得取引、トータル・リターン・スワップ取引、信用取引に関連して、2021年3月31日において、主に同社の短期借入金1,203,925百万円、資産運用子会社におけるデリバティブ金融負債14,673百万円、借入有価証券8,713百万円に対し、資産運用子会社における担保差入有価証券1,427,286百万円、拘束性預金111,787百万円、差入証拠金14,685百万円を担保に供しています。なお、ブローカーごとの契約に基づき、同社の今後の負債残高やポジションに応じて、連結財政状態計算書における資産運用子会社による投資および同社が保有するアリババ株式(連結上の帳簿価額は124,804百万円)についても、追加で担保として供される可能性があります。当該借入金には担保となる有価証券の時価が一定割合を下回った場合、早期返済を求められる可能性があります。
このほか、2021年3月31日において、SB Northstarの1年内返済予定の長期借入金662,596百万円に対して、同社が保有するアリババ株式302,048百万円(連結上の帳簿価額)を担保に供しています。当該借入金にはアリババ株式の時価に対する借入金の割合が一定割合を上回った場合、追加の現金担保が必要となる条項が付されています。なお、担保に供しているアリババ株式は2021年3月31日現在の連結財政状態計算書上、「持分法で会計処理されている投資」に含まれています。
b.フォートレス
2021年3月31日において、フォートレス買収取引の資金を調達するために締結された9億米ドル(2020年3月31日は10億米ドル)のタームローン契約において、フォートレスおよびその買収ストラクチャー内の完全子会社4社の出資持分を担保に供しています。
c.その他
2021年3月31日において、銀行業を営む子会社において、主に資金調達や為替決済等の担保として投資有価証券86,248百万円(2020年3月31日は47,831百万円)を差入れています。また、その他の金融資産(非流動)には、中央清算機関差入証拠金155,210百万円(2020年3月31日は115,273百万円)を含みます。
(4)権利が制限された資産
a.売却として会計処理していないセール・アンド・リースバック取引による資産
セール・アンド・リースバック取引を行った結果、売却として会計処理していないため、当社が引き続き有形固定資産として計上しているものの、所有権を保有していない資産は以下の通りです。
これらの所有権を保有していない資産に対応する負債は、以下の通りです。
b.無形資産のリース契約による資産
無形資産のリース契約により取得した資産であるため、当社が譲渡、転貸または担保に供することが制限されている資産は、以下の通りです。
これらの譲渡、転貸または担保に供することが制限されている資産に対応する負債は、以下の通りです。
(5)利用が制限された資産
資金調達に係るグループ間保証契約に基づき、利用(売却、移転、処分、もしくは配当分配への利用等)が制限されている資産の帳簿価額は、以下の通りです。
(6)短期有利子負債の収支の内訳
連結キャッシュ・フロー計算書上の「短期有利子負債の収支」の内訳は、以下の通りです。
(7)有利子負債の収入の内訳
連結キャッシュ・フロー計算書上の「有利子負債の収入」の内訳は、以下の通りです。
(注)アリババ株式の先渡売買契約に基づき調達した金額です。詳細は「(1)有利子負債の内訳(注5)」をご参照ください。
(8)有利子負債の支出の内訳
連結キャッシュ・フロー計算書上の「有利子負債の支出」の内訳は、以下の通りです。
(1)有利子負債の内訳
有利子負債の内訳は、以下の通りです。
| (単位:百万円) | |||||||
| 2020年3月31日 | 2021年3月31日 | 平均利率 (%) (注1) | 返済期限 (注2) | ||||
| 流動 | |||||||
| 短期借入金(注3) | 1,529,458 | 2,637,401 | 0.57 | - | |||
| コマーシャル・ペーパー | 206,000 | 409,201 | 0.12 | - | |||
| 1年内返済予定の長期借入金 (注3)(注4) | 1,949,571 | 2,085,348 | 1.71 | - | |||
| 1年内償還予定の社債(注6) | 159,938 | 804,356 | 2.39 | - | |||
| 1年内決済予定の株式先渡契約金融負債 (注5) | - | 1,798,701 | 0.44 | ||||
| 1年内支払予定の割賦購入による未払金 | 186 | 232 | 1.82 | - | |||
| 合計 | 3,845,153 | 7,735,239 | |||||
| 非流動 | |||||||
| 長期借入金(注3)(注4) | 3,821,473 | 4,745,058 | 1.98 | 2022年4月~ 2044年11月 | |||
| 社債(注6) | 5,268,883 | 4,745,184 | 2.41 | 2022年7月~ 2056年2月 | |||
| 株式先渡契約金融負債(注5) | 196,101 | 1,287,038 | 0.52 | 2022年4月~ 2024年8月 | |||
| 割賦購入による未払金 | 272 | 456 | 1.86 | 2022年4月~ 2027年7月 | |||
| 合計 | 9,286,729 | 10,777,736 | |||||
(注1)平均利率は、2021年3月31日の残高に対する加重平均利率を記載しています。
(注2)返済期限は、2021年3月31日の残高に対する返済期限を記載しています。
(注3)2021年3月31日において、SVF1の借入金が長期借入金に444,227百万円(2020年3月31日は、短期借入金が408,465百万円、1年内返済予定の長期借入金が10,883百万円、長期借入金が162,195百万円)含まれています。
(注4)当社の100%子会社であるスカイウォークファイナンス合同会社は、2020年7月8日に、保有するアリババ株式を担保として借り入れていた借入金の全額(94.4億米ドル)について期日前返済を実施しました。この結果、1年内返済予定の長期借入金が1,024,872百万円減少し、アリババ株式の差入担保も解除されました。
また、スカイウォークファイナンス合同会社は、2021年3月30日に、保有するアリババ株式を担保とした借り入れを実施しました。この結果、長期借入金が887,208百万円増加しています。当該アリババ株式は、2021年3月31日現在の連結財政状態計算書上、「持分法で会計処理されている投資」に836,301百万円計上されています。
(注5)当社の100%子会社であるWest Raptor Holdings, LLC(以下「WRH LLC」)は2020年3月31日に終了した1年間において、金融機関との間で保有するアリババ株式の先渡売買契約を締結しました。また、当社の100%子会社であるWest Raptor Holdings 2, LLC(以下「WRH2 LLC」)、Skybridge LLC、Skylark 2020 Holdings Limited (以下「Skylark Limited」)、Scout 2020 Holdings Limited (以下「Scout Limited」)およびTigress 2020 Holdings Limited (以下「Tigress Limited」)は2021年3月31日に終了した1年間において、「4.5兆円プログラム」の一環として、保有するアリババ株式を利用した、以下の複数の先渡売買契約を金融機関との間で締結しました。
a. 2020年3月31日に終了した1年間の契約:調達金額 179,145百万円(16.5億米ドル)
当該先渡売買契約に基づくアリババ株式の決済は2021年10月および11月に実施されます。その決済株数は決済日に先立つ評価日におけるアリババ株式の市場価格に基づき決定され、決済株価にはキャップおよびフロアの設定があります。
b. 2021年3月31日に終了した1年間の契約:調達金額総額 1,660,952百万円(154億米ドル)
(a) 先渡契約:調達金額 161,610百万円(15億米ドル)
当該先渡売買契約に基づくアリババ株式の決済は2024年4月に実施されます。将来の市場株価の変動に関わらず、決済株数および決済株価は固定されています。
(b) フロア契約:調達金額 161,853百万円(15億米ドル)
当該先渡売買契約に基づくアリババ株式の決済は2023年12月および2024年1月に実施されます。その決済株数は決済日に先立つ評価日におけるアリババ株式の市場価格に基づき決定され、決済株価にはフロアの設定があります。
(c) カラー契約:調達金額 918,531百万円(85億米ドル)
当該先渡売買契約に基づくアリババ株式の決済は2022年1月から2022年9月にかけて実施されます。その決済株数は決済日に先立つ評価日におけるアリババ株式の市場価格に基づき決定され、決済株価にはキャップおよびフロアの設定があります。
(d) カラー契約およびコールスプレッド:調達金額 239,722百万円(22億米ドル)
当該先渡売買契約に基づくアリババ株式の決済は2024年5月から2024年6月にかけて実施されます。その決済株数は決済日に先立つ評価日におけるアリババ株式の市場価格に基づき決定され、決済株価にはキャップおよびフロアの設定があります。また当該先渡売買契約とともに、アリババ株式の将来の株価の上昇に備えたコールスプレッド(権利行使価格の異なる買建コールオプションと売建コールオプションの組み合わせ)契約を締結し、調達金額の一部をオプションプレミアムの支払いに充当しています。
(e) カラー契約:調達金額 97,897百万円(9億米ドル)
当該先渡売買契約に基づくアリババ株式の決済は2022年7月に実施されます。その決済株数は決済日に先立つ評価日におけるアリババ株式の市場価格に基づき決定され、決済株価にはキャップおよびフロアの設定があります。
(f) カラー契約およびコールスプレッド:調達金額 81,339百万円(8億米ドル)
当該先渡売買契約に基づくアリババ株式の決済は2024年8月に実施されます。その決済株数は決済日に先立つ評価日におけるアリババ株式の市場価格に基づき決定され、決済株価にはキャップおよびフロアの設定があります。また当該先渡売買契約とともに、アリババ株式の将来の株価の上昇に備えたコールスプレッド契約を締結しています。
当社は、2021年3月31日に終了した1年間において、上記の先渡売買契約の内、契約a.およびb.(c)について、決済株価のキャップおよびフロアの設定の見直し、また、契約b.(a)については、決済株価にキャップおよびフロアの設定をするカラー契約への契約変更を行いました。当該契約変更によりアリババ株式の決済は、契約a.は2021年10月および11月に、契約b.(a)は2022年10月および11月に、契約b.(c)は2021年10月から2022年6月にかけて実施されることになります。
当該契約変更は、IFRSにおける大幅に異なる条件による負債性金融負債の交換に該当するため、旧株式先渡契約金融負債の認識を中止し、新たな株式先渡契約金融負債を認識しました。新たな株式先渡売買契約も含めて、上記の先渡売買契約は、すべてフォワード取引の組込デリバティブを含む混合金融商品であり、組込デリバティブは公正価値により測定され、同様にコールスプレッドについても公正価値により測定されます。加えて、当該株式先渡売買契約から生じるデリバティブ金融資産およびデリバティブ金融負債について、税効果を認識しています。
当該契約変更の結果、旧契約の消滅時において、株式先渡契約金融負債を1,382,751百万円、デリバティブ金融負債(非流動)476,301百万円を取り崩しました。一方で、新契約の株式先渡契約金融負債2,179,156百万円、デリバティブ金融資産333,193百万円を新たに計上し、新旧契約の交換価値の差額となる16,211百万円の現金を支払いました。さらに、このデリバティブ金融負債とデリバティブ金融資産の増減に伴い、繰延税金負債275,756百万円の増加と、同額の法人所得税が損失方向に計上されました。
2021年3月31日現在における連結財政状態計算書上、組込デリバティブについては「デリバティブ金融資産(流動)」、「デリバティブ金融資産(非流動)」および「デリバティブ金融負債(流動)」にそれぞれ359,115百万円、302,500百万円および28,096百万円(2020年3月31日は、「デリバティブ金融資産(非流動)」に5,009百万円)計上しており、コールスプレッド契約については「デリバティブ金融資産(非流動)」に42,059百万円(2020年3月31日は、なし)計上しています。
なお、WRH LLC、WRH2 LLC、Skybridge LLC、Skylark Limited、Scout LimitedおよびTigress Limitedは当該すべての先渡売買契約を現金、アリババ株式、または現金およびアリババ株式の組み合わせによって決済するオプションを保有しています。WRH LLC、WRH2 LLC、Skybridge LLC、Skylark Limited、Scout LimitedおよびTigress Limitedが現金決済を選択した場合は、決済株数のアリババ株式の公正価値と同額の現金が支払われます。
当該すべての先渡売買契約に基づき、WRH LLC、WRH2 LLC、Skybridge LLC、Skylark Limited、Scout LimitedおよびTigress Limitedは保有するアリババ株式を金融機関へ担保として提供しており、Tigress Limitedでの契約を除き、他のすべての先渡売買契約では当該アリババ株式についての使用権を与えています。この担保提供は、現金決済によりWRH LLC、WRH2 LLC、Skybridge LLC、Skylark Limited、Scout LimitedおよびTigress Limitedの裁量で解除することが可能です。当社は議決権を通じてアリババに対する重要な影響力を引き続き保持していることから、これらの取引後においてもアリババは継続して当社の持分法適用関連会社です。当社が、当該先渡売買契約に基づいて担保に供しているアリババ株式については、2021年3月31日現在における連結財政状態計算書上、「持分法で会計処理されている投資」に含めて計上しており、その帳簿価額は583,897百万円(2020年3月31日は54,453百万円)です。
また、2021年3月31日に終了した1年間において、上記の先渡売買契約b.(d)について、Skylark Limitedは現金決済オプションを行使して、2021年4月に期日前決済を行うことを取引先に通知しました。契約上、現金決済見込額を上回る現金を、決済予定日の前に拘束性預金として分別管理することが求められており、2021年3月31日における連結財政状態計算書上、361,355百万円(33億米ドル)を「その他の金融資産(流動)」として計上しています。
2021年4月13日に、Skylark Limitedは当該拘束性預金から313,411百万円(29億米ドル)を支払い、当該先渡売買契約の決済が完了し、2021年3月31日における連結財政状態計算書上で計上していた、1年内決済予定の株式先渡契約金融負債285,780百万円および「デリバティブ金融負債(流動)」28,096百万円の認識を中止しました。これに伴い、同日、2021年3月31日における連結財政状態計算書上で「持分法で会計処理されている投資」に計上していたアリババ株式61,633百万円は差入担保から解除されました。
(注6)社債の発行条件の要約は、以下の通りです。
| 会社名・銘柄 | 発行 年月日 | 発行残高 (注7) | 2020年3月31日 (単位:百万円) (注8) | 2021年3月31日 (単位:百万円) (注8) | 利率 (%) | 償還期限 | ||||||
| ソフトバンクグループ㈱ | ||||||||||||
| 第44回無担保普通社債 | 2013年 11月29日 | - | 49,981 | - | 1.69 | 2020年 11月27日 | ||||||
| (49,981) | ||||||||||||
| 第47回無担保普通社債 | 2015年 6月18日 | - | 99,957 | - | 1.36 | 2020年 6月18日 | ||||||
| (99,957) | ||||||||||||
| 第48回無担保普通社債(注9) | 2015年 12月10日 | 337,024百万円 | 368,212 | 336,006 | 2.13 | 2022年 12月9日 | ||||||
| 第49回無担保普通社債(注9) | 2016年 4月20日 | 19,500百万円 | 19,959 | 19,474 | 1.94 | 2023年 4月20日 | ||||||
| 第50回無担保普通社債 | 2016年 4月20日 | 30,000百万円 | 29,908 | 29,923 | 2.48 | 2026年 4月20日 | ||||||
| 第51回無担保普通社債(注9) | 2017年 3月16日 | 352,612百万円 | 397,162 | 350,749 | 2.03 | 2024年 3月15日 | ||||||
| 第52回無担保普通社債(注9) | 2017年 3月8日 | 47,300百万円 | 49,874 | 47,211 | 2.03 | 2024年 3月8日 | ||||||
| 第53回無担保普通社債 | 2018年 6月20日 | 410,000百万円 | 406,427 | 407,284 | 1.57 | 2024年 6月14日 | ||||||
| 第54回無担保普通社債 | 2018年 6月12日 | 40,000百万円 | 39,877 | 39,907 | 1.57 | 2024年 6月12日 | ||||||
| 第55回無担保普通社債 | 2019年 4月26日 | 500,000百万円 | 494,784 | 495,827 | 1.64 | 2025年 4月25日 | ||||||
| 第56回無担保普通社債 | 2019年 9月20日 | 400,000百万円 | 395,406 | 396,122 | 1.38 | 2026年 9月17日 | ||||||
| 第57回無担保普通社債 | 2019年 9月12日 | 100,000百万円 | 99,599 | 99,663 | 1.38 | 2026年 9月11日 | ||||||
| 2022年満期ドル建普通社債 (注10) | 2015年 7月28日 | 819百万米ドル | 80,386 | 56,601 | 5.38 | 2022年 7月30日 | ||||||
| 2023年満期ドル建普通社債 (注10) | 2018年 4月20日 | 300百万米ドル | 32,393 | 18,080 | 5.50 | 2023年 4月20日 | ||||||
| 2024年満期ドル建普通社債 (注10) | 2017年 9月19日 | 1,350百万米ドル | 130,360 | 91,813 | 4.75 | 2024年 9月19日 | ||||||
| 2025年満期ドル建普通社債 (注10) | 2015年 7月28日 | 712百万米ドル | 74,132 | 63,210 | 6.00 | 2025年 7月30日 | ||||||
| 2025年満期ドル建普通社債 (注10) | 2018年 4月20日 | 450百万米ドル | 48,516 | 40,847 | 6.13 | 2025年 4月20日 | ||||||
| 2027年満期ドル建普通社債 (注10) | 2017年 9月19日 | 2,000百万米ドル | 197,566 | 195,882 | 5.13 | 2027年 9月19日 | ||||||
| 2028年満期ドル建普通社債 (注10) | 2018年 4月3日 | 500百万米ドル | 53,873 | 54,872 | 6.25 | 2028年 4月15日 | ||||||
| 2022年満期ユーロ建普通社債 (注10) | 2015年 7月28日 | 287百万ユーロ | 34,059 | 24,193 | 4.00 | 2022年 7月30日 | ||||||
| 2023年満期ユーロ建普通社債 (注10) | 2018年 4月20日 | 1,000百万ユーロ | 118,621 | 81,994 | 4.00 | 2023年 4月20日 | ||||||
| 2025年満期ユーロ建普通社債 (注10) | 2017年 9月19日 | 1,500百万ユーロ | 130,376 | 104,486 | 3.13 | 2025年 9月19日 | ||||||
| 2025年満期ユーロ建普通社債 (注10) | 2015年 7月28日 | 689百万ユーロ | 81,663 | 81,562 | 4.75 | 2025年 7月30日 | ||||||
| 2025年満期ユーロ建普通社債 (注10) | 2018年 4月20日 | 450百万ユーロ | 46,227 | 38,979 | 4.50 | 2025年 4月20日 | ||||||
| 2027年満期ユーロ建普通社債 (注10) | 2015年 7月28日 | 211百万ユーロ | 24,912 | 27,088 | 5.25 | 2027年 7月30日 | ||||||
| 2028年満期ユーロ建普通社債 (注10) | 2018年 4月3日 | 1,174百万ユーロ | 138,933 | 151,031 | 5.00 | 2028年 4月15日 | ||||||
| 2029年満期ユーロ建普通社債 (注10) | 2017年 9月19日 | 750百万ユーロ | 81,602 | 88,699 | 4.00 | 2029年 9月19日 | ||||||
| 第1回無担保社債(劣後特約付) (注9) | 2014年 12月19日 | 361,617百万円 | 398,174 | 360,957 | 2.50 | 2021年 12月17日 | ||||||
| (360,957) | ||||||||||||
| 第2回無担保社債(劣後特約付) (注9) | 2015年 2月9日 | 404,352百万円 | 447,741 | 403,428 | 2.50 | 2022年 2月9日 | ||||||
| (403,428) |
| 会社名・銘柄 | 発行 年月日 | 発行残高 (注7) | 2020年3月31日 (単位:百万円) (注8) | 2021年3月31日 (単位:百万円) (注8) | 利率 (%) | 償還期限 | ||||||
| 第1回利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付) (注11)(注12) | 2016年 9月16日 | 55,600百万円 | 55,144 | 55,165 | 3.00 | 2041年 9月13日 | ||||||
| 第2回利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付) (注11)(注13) | 2016年 9月16日 | 15,400百万円 | 15,268 | 15,273 | 3.50 | 2043年 9月16日 | ||||||
| 第3回利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付) (注11)(注14) | 2016年 9月30日 | 400,000百万円 | 393,402 | 393,710 | 3.00 | 2041年 9月30日 | ||||||
| 第4回利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付) (注11)(注15) | 2021年 2月4日 | 177,000百万円 | - | 175,512 | 3.00 | 2056年 2月4日 | ||||||
| 小計 | 5,034,494 | 4,745,548 | ||||||||||
| (149,938) | (764,385) | |||||||||||
| Zホールディングス | ||||||||||||
| 第10回無担保社債 | 2019年 7月31日 | 60,000百万円 | 59,869 | 59,927 | 0.04 | 2022年 7月29日 | ||||||
| 第11回無担保社債 | 2019年 7月31日 | 50,000百万円 | 49,853 | 49,888 | 0.18 | 2024年 7月31日 | ||||||
| 第12回無担保社債 | 2019年 7月31日 | 70,000百万円 | 69,788 | 69,822 | 0.37 | 2026年 7月31日 | ||||||
| 第13回無担保社債 | 2019年 7月31日 | 50,000百万円 | 49,817 | 49,837 | 0.46 | 2029年 7月31日 | ||||||
| 第15回無担保社債 | 2020年 6月11日 | 80,000百万円 | - | 79,834 | 0.35 | 2023年 6月9日 | ||||||
| 第16回無担保社債 | 2020年 6月11日 | 70,000百万円 | - | 69,802 | 0.60 | 2025年 6月11日 | ||||||
| その他無担保社債 | 2017年 2月28日 ~ 2020年 6月11日 | 165,000百万円 | 125,000 | 164,882 | 0.17 ~0.90 | 2021年 12月10日 ~ 2030年 6月11日 | ||||||
| (10,000) | (39,971) | |||||||||||
| 小計 | 354,327 | 543,992 | ||||||||||
| (10,000) | (39,971) | |||||||||||
| ソフトバンク㈱ | ||||||||||||
| 第6回無担保社債 | 2020年 7月29日 | 70,000百万円 | - | 70,000 | 0.36 | 2025年 7月29日 | ||||||
| 第8回無担保社債 | 2020年 12月3日 | 80,000百万円 | - | 80,000 | 0.35 | 2025年 12月3日 | ||||||
| その他無担保社債 | 2020年 3月18日 ~ 2020年 12月3日 | 110,000百万円 | 40,000 | 110,000 | 0.10 ~0.58 | 2023年 3月17日 ~ 2030年 12月3日 | ||||||
| 小計 | 40,000 | 260,000 | ||||||||||
| 合計 | 5,428,821 | 5,549,540 | ||||||||||
| (159,938) | (804,356) |
(注7)発行残高は、2021年3月31日における発行残高です。
(注8)2020年3月31日および2021年3月31日の欄の(内書)は、1年内償還予定の金額です。
(注9)ソフトバンクグループ㈱は、2020年6月29日に、第1回無担保社債(劣後特約付)、第2回無担保社債(劣後特約付)、第48回無担保普通社債、第49回無担保普通社債、第51回無担保普通社債、第52回無担保普通社債(以下あわせて「買入対象国内債」)の一部について、買入れの提案を行い、2020年7月22日に買入れが完了し、また合わせて消却を行いました。この結果、買入れが完了した買入対象国内債は、消滅の認識要件を満たしたため、同日をもって認識を中止しました。
(注10)ソフトバンクグループ㈱は、2021年2月22日に、2022年満期米ドル建普通社債、2023年満期米ドル建普通社債、2024年満期米ドル建普通社債、2025年満期米ドル建普通社債、2027年満期米ドル建普通社債、2028年満期米ドル建普通社債、2022年満期ユーロ建普通社債、2023年満期ユーロ建普通社債、2025年満期ユーロ建普通社債、2027年満期ユーロ建普通社債、2028年満期ユーロ建普通社債、2029年満期ユーロ建普通社債(以下あわせて「買入対象外債」)の一部について、買入れの提案を行い、2021年3月10日に買入れが完了しました。この結果、買入れが完了した買入対象外債は、消滅の認識要件を満たしたため、同日をもって認識を中止しました。
(注11)将来利率が上がる条項が付されており、当初の利率を記載しています。
(注12)2021年9月16日および以降の各利払日に、当社の裁量で繰上償還が可能な特約条項が付されています。
(注13)2023年9月16日および以降の各利払日に、当社の裁量で繰上償還が可能な特約条項が付されています。
(注14)2021年9月30日および以降の各利払日に、当社の裁量で繰上償還が可能な特約条項が付されています。
(注15)2026年2月4日および以降の各利払日に、当社の裁量で繰上償還が可能な特約条項が付されています。
(2)財務制限条項
a.ソフトバンクグループ㈱の有利子負債に付されている財務制限条項
ソフトバンクグループ㈱の有利子負債には財務制限条項が付されており、主な内容は次の通りです。
(a)事業年度末におけるソフトバンクグループ㈱の純資産の額が、前事業年度末におけるソフトバンクグループ㈱の純資産の額の75%を下回らないこと。
(b)連結会計年度末における当社の連結財政状態計算書およびソフトバンク㈱の事業年度末における貸借対照表において債務超過とならないこと。
(c)当社の連結損益計算書において税引前利益または親会社の所有者に帰属する純損益が2期連続損失とならないこと。
b.ソフトバンク㈱の有利子負債に付されている財務制限条項
ソフトバンク㈱の有利子負債には財務制限条項が付されており、主な内容は次の通りです。
(a)連結会計年度末および第2四半期末において、ソフトバンク㈱の連結財政状態計算書における資本の額が、前年同期比75%を下回らないこと。
(b)事業年度末および第2四半期末において、ソフトバンク㈱の貸借対照表における純資産の額が、前年同期比75%を下回らないこと。
(c)連結会計年度において、ソフトバンク㈱の連結損益計算書における営業損益または純損益が2期連続損失とならないこと。
(d)事業年度において、ソフトバンク㈱の損益計算書における営業損益または当期純損益が2期連続損失とならないこと。
(e)連結会計年度末および第2四半期末において、ソフトバンク㈱のネットレバレッジ・レシオ(注1)が一定の数値を上回らないこと。
(注1)ネットレバレッジ・レシオ:ネットデット(注2)÷調整後EBITDA(注3)
(注2)ネットデット:ソフトバンク㈱の連結財政状態計算書に示される有利子負債から現金及び現金同等物に一定の調整を加えたものを控除した額。なお、ここでいう有利子負債には資産流動化(証券化)の手法による資金調達取引から生じた有利子負債を含めないなど一定の調整あり。
(注3)調整後EBITDA:EBITDAに金融機関との契約で定められた一定の調整を加えたもの。
c.Zホールディングス㈱の有利子負債に付されている財務制限条項
Zホールディングス㈱の有利子負債には財務制限条項が付されており、主な内容は次の通りです。
(a)2020年9月決算期以降の各決算期における決算期の各末日時点におけるZホールディングス㈱の貸借対照表に表示される純資産の額が、前年同期比75%を下回らないこと。
(b)2020年9月決算期以降の各決算期における第2四半期と決算期の各末日時点におけるZホールディングス㈱の連結財政状態計算書に表示される資本の額が、前年同期比75%を下回らないこと。
(c)2020年9月決算期以降の各決算期における決算期の各末日時点におけるZホールディングス㈱の貸借対照表において債務超過とならないこと。
(d)2020年9月決算期以降の各決算期における第2四半期と決算期の各末日時点におけるZホールディングス㈱の連結財政状態計算書において債務超過とならないこと。
(e)2021年3月決算期以降の各決算期における決算期末日時点におけるZホールディングス㈱の損益計算書に表示される営業損益又は当期純損益に関して2期連続して損失とならないこと。
(f)2021年3月決算期以降の各決算期における決算期末日時点におけるZホールディングス㈱の連結損益計算書に表示される営業損益又は当期純損益に関して2期連続して損失とならないこと。
(g)2020年9月決算期以降の各決算期における第2四半期と決算期の各末日時点におけるZホールディングス㈱のネットレバレッジ・レシオ(注1)が一定の数値以下であること。
(注1)ネットレバレッジ・レシオ:ネットデット(注2)÷調整後EBITDA(注3)
(注2)ネットデット:Zホールディングス㈱の連結財政状態計算書に示される有利子負債から現金及び現金同等物を控除した額。なお、ここでいう有利子負債には資産流動化(証券化)の手法による資金調達取引から生じた有利子負債を含めない、㈱ジャパンネット銀行(現 PayPay銀行㈱)の有利子負債および現金及び現金同等物は、有利子負債および現金及び現金同等物に含めない等の一定の調整あり。
(注3)調整後EBITDA:EBITDAに金融機関との契約で定められた一定の調整を加えたもの。
(3)担保差入資産
負債の担保に供している担保差入資産は、以下の通りです。
| (単位:百万円) | |||
| 2020年3月31日 | 2021年3月31日 | ||
| 現金及び現金同等物 | 3,309 | 4,736 | |
| 営業債権及びその他の債権 | 7,024 | 5,433 | |
| その他の金融資産(流動)(注1) | 21,981 | 15,088 | |
| 棚卸資産 | 1,803 | - | |
| その他の流動資産 | 173 | 4,967 | |
| 有形固定資産 | 100,040 | 137,196 | |
| 使用権資産 | 1,851 | - | |
| 無形資産 | 9,200 | 9,176 | |
| 持分法で会計処理されている投資(注1)(注2)(注3)(注4) | 776,309 | 1,462,579 | |
| FVTPLで会計処理されているSVF1およびSVF2からの投資(注1) | 857,356 | 786,651 | |
| 投資有価証券(注4) | 10,184 | 1,483,897 | |
| その他の金融資産(非流動) | 1,646 | 2,503 | |
| 合計 | 1,790,876 | 3,912,226 |
これらの担保差入資産に対応する負債は、以下の通りです。
| (単位:百万円) | |||
| 2020年3月31日 | 2021年3月31日 | ||
| 有利子負債 | |||
| 短期借入金 | 354 | 8,007 | |
| 1年内返済予定の長期借入金(注1)(注2)(注5) | 1,041,811 | 502,737 | |
| 1年内決済予定の株式先渡契約金融負債(注3) | - | 1,798,701 | |
| 長期借入金(注1)(注2)(注4)(注5) | 748,131 | 1,636,452 | |
| 株式先渡契約金融負債(注3) | 196,101 | 1,287,038 | |
| 営業債務及びその他の債務 | - | 27 | |
| デリバティブ金融負債(流動) | 657 | - | |
| その他の金融負債(流動) | - | 576 | |
| その他の流動負債 | - | 307 | |
| デリバティブ金融負債(非流動) | 347 | - | |
| 合計 | 1,987,401 | 5,233,845 |
(注1)SVF1は長期借入金に対して、同ファンドが保有する上場株式を担保に供しており、当該借入契約には、担保である上場株式の時価の大幅な下落等の一定の事由を条件とした、現金担保差入条項および一部または全部が期限前返済となる条項が付されています。追加の現金担保を差し入れる条項または期限前返済となる条項が発動した際に、SVF1が追加担保を差し入れない、または長期借入金の返済を行わない場合には、債権者は担保株式の処分が可能となります。当該長期借入金はリミテッドリコース債務です。
2020年3月、市場環境および担保である上場株式の株価下落を考慮し、SVF1は任意による102,125百万円の一部期限前返済を実施しました。また同月、当該借入金契約は変更され、当該変更契約に基づき、SVF1は17,949百万円の更なる任意一部返済と2020年4月の長期借入金の任意一部返済への充当を目的とした現金担保の差し入れを実施しました。
2021年3月31日現在、SVF1の長期借入金136,841百万円(2020年3月31日現在は長期借入金162,195百万円および1年内返済予定の長期借入金10,883百万円)に対して、同ファンドが保有する上場株式786,651百万円(2021年3月31日現在の帳簿価額)(2020年3月31日は上場株式849,088百万円および現金10,883百万円)を担保に供しています。当該上場株式は2021年3月31日現在の連結財政状態計算書上、「FVTPLで会計処理されているSVF1およびSVF2からの投資」に含まれています。
(注2)2021年3月31日において、当社の100%子会社であるスカイウォークファイナンス合同会社は、長期借入金894,102百万円(2020年3月31日は1年内返済予定の長期借入金1,027,839百万円)に対して、保有するアリババ株式836,301百万円(2020年3月31日は721,856百万円)(連結上の帳簿価額)を担保に供しています。当該アリババ株式は、2021年3月31日現在の連結財政状態計算書上、「持分法で会計処理されている投資」に含まれています。当該借入金には担保となるアリババ株式の時価の大幅な下落等の一定の事由が生じた場合、期限前返済となる条項が付されており、借入金の早期返済を求められる可能性があります。また、期限前返済となる条項が発動した際にスカイウォークファイナンス合同会社が借入金の返済を行わない場合には、債権者は担保株式の処分が可能となります。なお、当該借入金はノンリコース債務のため、ソフトバンクグループ㈱には遡及しません。
(注3)2021年3月31日において、1年内決済予定の株式先渡契約金融負債1,798,701百万円および株式先渡契約金融負債1,287,038百万円に対して、アリババ株式583,897百万円(連結上の帳簿価額)を担保に供しています。詳細は「(1)有利子負債の内訳(注5)」をご参照ください。
(注4)当社100%子会社は2020年7月30日に、保有するTモバイル株式を担保に43.8億米ドルの借入を行いました。当該長期借入金481,260百万円に対して、Tモバイル株式1,474,356百万円を担保に供しています。担保に供しているTモバイル株式は、2021年3月31日現在の連結財政状態計算書上「投資有価証券」に含まれています。
また、本取引に関連して当社は保有するアリババ株式を担保に供しています。担保に供しているアリババ株式は、2021年3月31日現在の連結財政状態計算書上「持分法で会計処理されている投資」に42,381百万円計上されています。
(注5)2021年3月31日において、当社の100%子会社であるムーンライトファイナンス合同会社は、1年内返済予定の長期借入金498,678百万円(2020年3月31日は長期借入金497,356百万円)に対して、当社が保有するソフトバンク㈱株式(所有株式数:1,914,858,070株)の一部929,022,669株を担保に供しています。当該借入金には担保となるソフトバンク㈱株式の時価の大幅な下落等の一定の事由が生じた場合、期限前返済となる条項が付されており、借入金の早期返済を求められる可能性があります。また、期限前返済となる条項が発動した際にムーンライトファイナンス合同会社が借入金の返済を行わない場合には、債権者は担保株式の処分が可能となります。なお、当該借入金はノンリコース債務のため、ソフトバンクグループ㈱には遡及しません。
上記の他、以下の資産を担保に供しています。
a.SB Northstar
SB Northstarは借入を利用した投資の取得取引、トータル・リターン・スワップ取引、信用取引に関連して、2021年3月31日において、主に同社の短期借入金1,203,925百万円、資産運用子会社におけるデリバティブ金融負債14,673百万円、借入有価証券8,713百万円に対し、資産運用子会社における担保差入有価証券1,427,286百万円、拘束性預金111,787百万円、差入証拠金14,685百万円を担保に供しています。なお、ブローカーごとの契約に基づき、同社の今後の負債残高やポジションに応じて、連結財政状態計算書における資産運用子会社による投資および同社が保有するアリババ株式(連結上の帳簿価額は124,804百万円)についても、追加で担保として供される可能性があります。当該借入金には担保となる有価証券の時価が一定割合を下回った場合、早期返済を求められる可能性があります。
このほか、2021年3月31日において、SB Northstarの1年内返済予定の長期借入金662,596百万円に対して、同社が保有するアリババ株式302,048百万円(連結上の帳簿価額)を担保に供しています。当該借入金にはアリババ株式の時価に対する借入金の割合が一定割合を上回った場合、追加の現金担保が必要となる条項が付されています。なお、担保に供しているアリババ株式は2021年3月31日現在の連結財政状態計算書上、「持分法で会計処理されている投資」に含まれています。
b.フォートレス
2021年3月31日において、フォートレス買収取引の資金を調達するために締結された9億米ドル(2020年3月31日は10億米ドル)のタームローン契約において、フォートレスおよびその買収ストラクチャー内の完全子会社4社の出資持分を担保に供しています。
c.その他
2021年3月31日において、銀行業を営む子会社において、主に資金調達や為替決済等の担保として投資有価証券86,248百万円(2020年3月31日は47,831百万円)を差入れています。また、その他の金融資産(非流動)には、中央清算機関差入証拠金155,210百万円(2020年3月31日は115,273百万円)を含みます。
(4)権利が制限された資産
a.売却として会計処理していないセール・アンド・リースバック取引による資産
セール・アンド・リースバック取引を行った結果、売却として会計処理していないため、当社が引き続き有形固定資産として計上しているものの、所有権を保有していない資産は以下の通りです。
| (単位:百万円) | |||
| 2020年3月31日 | 2021年3月31日 | ||
| 有形固定資産 | 287,417 | 490,356 |
これらの所有権を保有していない資産に対応する負債は、以下の通りです。
| (単位:百万円) | |||
| 2020年3月31日 | 2021年3月31日 | ||
| 有利子負債 | |||
| 1年内返済長期借入金 | 81,383 | 122,764 | |
| 長期借入金 | 220,947 | 353,466 | |
| 合計 | 302,330 | 476,230 |
b.無形資産のリース契約による資産
無形資産のリース契約により取得した資産であるため、当社が譲渡、転貸または担保に供することが制限されている資産は、以下の通りです。
| (単位:百万円) | |||
| 2020年3月31日 | 2021年3月31日 | ||
| 無形資産 | 348,522 | 350,198 |
これらの譲渡、転貸または担保に供することが制限されている資産に対応する負債は、以下の通りです。
| (単位:百万円) | |||
| 2020年3月31日 | 2021年3月31日 | ||
| 有利子負債 | |||
| 1年内返済長期借入金 | 107,690 | 115,058 | |
| 長期借入金 | 208,896 | 228,442 | |
| 合計 | 316,586 | 343,500 |
(5)利用が制限された資産
資金調達に係るグループ間保証契約に基づき、利用(売却、移転、処分、もしくは配当分配への利用等)が制限されている資産の帳簿価額は、以下の通りです。
| (単位:百万円) | |||
| 2020年3月31日 | 2021年3月31日 | ||
| FVTPLで会計処理されている投資 | 33,660 | - | |
| 持分法で会計処理されている投資 | 1,426 | - |
(6)短期有利子負債の収支の内訳
連結キャッシュ・フロー計算書上の「短期有利子負債の収支」の内訳は、以下の通りです。
| (単位:百万円) | |||
| 2020年3月31日に 終了した1年間 | 2021年3月31日に 終了した1年間 | ||
| 短期借入金の純増減額(△は減少額) | 36,173 | 1,452,826 | |
| コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少額) | 97,000 | 122,501 | |
| 合計 | 133,173 | 1,575,327 |
(7)有利子負債の収入の内訳
連結キャッシュ・フロー計算書上の「有利子負債の収入」の内訳は、以下の通りです。
| (単位:百万円) | |||
| 2020年3月31日に 終了した1年間 | 2021年3月31日に 終了した1年間 | ||
| 借入れによる収入 | 7,043,561 | 5,707,162 | |
| 社債の発行による収入 | 1,379,220 | 597,000 | |
| 株式先渡売買契約に基づく資金調達による収入 (注) | 179,145 | 1,660,952 | |
| 合計 | 8,601,926 | 7,965,114 |
(注)アリババ株式の先渡売買契約に基づき調達した金額です。詳細は「(1)有利子負債の内訳(注5)」をご参照ください。
(8)有利子負債の支出の内訳
連結キャッシュ・フロー計算書上の「有利子負債の支出」の内訳は、以下の通りです。
| (単位:百万円) | |||
| 2020年3月31日に 終了した1年間 | 2021年3月31日に 終了した1年間 | ||
| 借入金の返済による支出 | △4,599,878 | △5,223,271 | |
| 社債の償還による支出 | △1,036,765 | △567,630 | |
| 割賦購入による未払金の支払いによる支出 | △10,084 | - | |
| 合計 | △5,646,727 | △5,790,901 |