四半期報告書-第42期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
9.その他の金融資産
その他の金融資産の内訳は、以下の通りです。
(注1)2021年4月13日にアリババ株式先渡売買契約の早期現金決済のために区分管理していた拘束性預金361,355百万円(33億米ドル)(2021年3月31日時点の残高)から313,411百万円(29億米ドル)を支払いました。これに伴い当該アリババ株式先渡売買契約の決済が完了し、拘束性預金の残余金額47,944百万円については利用制限が解除され、2021年12月31日に終了した9カ月間において、「現金及び現金同等物」に振り替えました。詳細は、「注記12.有利子負債(2)アリババ株式先渡売買契約取引」をご参照ください。
(注2)SVF2およびソフトバンク・ラテンアメリカ・ファンドの外部投資家であるMgmtCoの持分取得額等に係る未収金で、SVF2における未収金が319,689百万円、ソフトバンク・ラテンアメリカ・ファンドにおける未収金が80,120百万円です。未収金の詳細は「注記7.ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業(1)SVF2における配当受領権制限付き共同出資プログラムおよびプリファード・エクイティの導入について」および「注記25.関連当事者との取引」をご参照ください。
(注3)当社が設立したSpecial Purpose Acquisition Company(以下「SPAC」)の新規株式公開により、スポンサーである当社以外の出資者(以下「市場投資家」)から払い込まれた資金について、信託口座に預け入れたものです。当該出資金は、初回の事業会社との合併あるいは市場投資家への出資金の償還に対してのみ使用することができ、出資条件に基づいて、SPACが合併を完了するまで、もしくは市場投資家に償還されるまでの期間、信託口座に預託され、流動性の高い金融商品による運用のみに利用が制限されています。
その他の金融資産の内訳は、以下の通りです。
(単位:百万円) | |||
2021年3月31日 | 2021年12月31日 | ||
流動 | |||
拘束性預金(注1) | 480,100 | 301,837 | |
有価証券 | 80,797 | 112,895 | |
定期預金(預入期間が3カ月超) | 36,315 | 54,531 | |
その他 | 85,630 | 153,632 | |
貸倒引当金 | △10,935 | △16,033 | |
合計 | 671,907 | 606,862 | |
非流動 | |||
割賦債権 | 481,943 | 472,527 | |
貸付金 | 390,073 | 435,290 | |
銀行業の債権 | 384,394 | 413,890 | |
MgmtCoに対する未収金(注2) | - | 399,809 | |
SPACにおける信託口座(注3) | 327,569 | 269,600 | |
資産運用子会社からの投資 | 97,023 | 188,403 | |
敷金及び保証金 | 73,355 | 54,324 | |
その他 | 247,504 | 299,094 | |
貸倒引当金 | △82,599 | △60,816 | |
合計 | 1,919,262 | 2,472,121 |
(注1)2021年4月13日にアリババ株式先渡売買契約の早期現金決済のために区分管理していた拘束性預金361,355百万円(33億米ドル)(2021年3月31日時点の残高)から313,411百万円(29億米ドル)を支払いました。これに伴い当該アリババ株式先渡売買契約の決済が完了し、拘束性預金の残余金額47,944百万円については利用制限が解除され、2021年12月31日に終了した9カ月間において、「現金及び現金同等物」に振り替えました。詳細は、「注記12.有利子負債(2)アリババ株式先渡売買契約取引」をご参照ください。
(注2)SVF2およびソフトバンク・ラテンアメリカ・ファンドの外部投資家であるMgmtCoの持分取得額等に係る未収金で、SVF2における未収金が319,689百万円、ソフトバンク・ラテンアメリカ・ファンドにおける未収金が80,120百万円です。未収金の詳細は「注記7.ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業(1)SVF2における配当受領権制限付き共同出資プログラムおよびプリファード・エクイティの導入について」および「注記25.関連当事者との取引」をご参照ください。
(注3)当社が設立したSpecial Purpose Acquisition Company(以下「SPAC」)の新規株式公開により、スポンサーである当社以外の出資者(以下「市場投資家」)から払い込まれた資金について、信託口座に預け入れたものです。当該出資金は、初回の事業会社との合併あるいは市場投資家への出資金の償還に対してのみ使用することができ、出資条件に基づいて、SPACが合併を完了するまで、もしくは市場投資家に償還されるまでの期間、信託口座に預託され、流動性の高い金融商品による運用のみに利用が制限されています。