- #1 ガバナンス(連結)
<経営会議>当社は、業務の執行に関し必要な審議を行うとともに、意思決定に対する補助機関として経営会議を設置しており、執行役員、各部門長および常勤監査等委員をもって構成しております。原則毎月1回開催しており、長期ビジョンや中期経営計画といった中長期戦略に関する審議および進捗の確認についても主要なアジェンダとして取り扱っています。
当社は、マテリアリティに関連する取り組みの決定やその進捗管理を行う会議体としてESG委員会を設立し、ISO26000で示された課題を活動テーマの中心として、6つの分科会(ガバナンス、人的資本、社会資本、社会参画、環境、DX)にて活動を推進しています。各分科会は、テーマにおける主管部署だけでなく、コーポレート部門やロジスティクス部門、事業部門、商品統括部門、海外事業部門および社長直轄組織も含めた幅広いメンバーで構成し、議論の多様性を高めています。ESG委員会は、各マテリアリティに対して取り組み目標を設定し、実際に業務を行う社内各部門の業務計画に落とし込みます。また、取り組み状況については、四半期ごとに、分科会からの報告による進捗管理を行うとともに、課題解決のための議論を行っています。組織体制においては、委員長を社長が、統括責任者を担当執行役員が務め、さらに監査等委員である社内取締役の出席のもと運営しています。
ESG委員会の活動内容に関する取締役会への報告は、年2回の定期報告を行う仕組みとしており、また、ESG委員会の議事録を社外取締役にも展開することで、取締役会のより強い監督のもとESG活動を展開しています。
2026/06/16 13:05- #2 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
取締役会における主な審議内容
| 審議テーマ | 具体的な審議内容 |
| 組織体制及び人事制度改革 | 成長戦略の実行に向けた組織改編、経営執行体制に関する議論とともに、多様な人材が能力を最大限に発揮するためのエリア限定総合職の導入、および「変革と挑戦」「イノベーションの創出」の実現に向けた人材育成の取り組み、評価制度の改定について議論を行いました。 |
| グループ会社の状況の監督 | グループ会社の持続的成長に向けた経営体制や戦略に関する議論を行い、特に海外グループ各社においては、監査等委員による現地往査報告をもとに経営課題やリスクの対応策を検討し、取締役会として監理・監督を行いました。 |
取締役会の実効性評価
取締役会としての判断、監督、会議の運営などについて、取締役会の実効性の担保に努めるべく、年1回、各取締役が取締役会に対する自己評価を行い、その上で取締役会全体の実効性の分析・評価を実施しています。評価項目は、取締役会の構成から議論内容の質やステークホルダーとの対話など多岐にわたっています。
2026/06/16 13:05- #3 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループは、事業会社ごとに取扱商品やサービスが異なっており、「国内インテリアセグメント」は当社、フェアトーン株式会社、株式会社サンゲツヴォーヌ、株式会社サンゲツ沖縄、クレアネイト株式会社、株式会社クロス企画及び株式会社SDSが、「国内エクステリアセグメント」は株式会社サングリーンが、「海外セグメント」はKOROSEAL INTERIOR PRODUCTS HOLDINGS, INC.、Goodrich Global Holdings Pte. Ltd.、GOODRICH GLOBAL LIMITED及びD'Perception Pte Ltdがそれぞれ展開しています。各社はグループとして必要な情報を共有し、販売上の協力体制を取りながら、個々に戦略を立案して事業活動を行い、当社取締役会では各事業会社から受けた経営成績、財務情報の報告を基礎として、意思決定や業績評価を行っております。
「国内インテリアセグメント」は壁装材、床材、ファブリック(カーテン・椅子生地)等のインテリア商材の企画・製造・販売(インテリア事業)及び設計・デザインから施工まで空間づくり全体に携わる事業活動(空間総合事業)を行っております。「国内エクステリアセグメント」は門扉、フェンス、カーポート等のエクステリア商品の販売及び外構の空間提案・施工等(エクステリア事業)を、「海外セグメント」は海外におけるインテリア商材の企画・製造・販売(海外インテリア事業)及び空間デザイン・総合施工等に携わる事業活動(海外空間総合事業)を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2026/06/16 13:05- #4 セグメント表の脚注(連結)
3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用と同費用に係る償却額が含まれております。
4.当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、海外セグメントにおける各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
2026/06/16 13:05- #5 リース取引関係、連結財務諸表(連結)
(注)海外連結子会社はIFRS第16号「リース」及び米国会計基準ASC第842号「リース」を適用し、連結貸借対照表に資産及び負債を計上しているリース取引については含まれておりません。
2026/06/16 13:05- #6 事業等のリスク
(リスク対策)
主力である国内市場において、住宅・非住宅分野における新築や改築は、少子高齢化が進むなか、将来的に大きく成長していくことは期待しにくいと予想しております。こうした事業環境を背景に、当社グループは2027年3月期を初年度とする「中期経営計画 2029」を策定しました。インテリア事業においては、国内市場規模が縮小する中でも成長が期待される分野に注力するとともに、プロダクトミックスやサプライチェーンの最適化、モノづくり力の強化および企業ブランドの向上に取り組み、競争優位性と収益性を高めることで、より強固な収益基盤の構築を目指してまいります。また、空間総合およびエクステリア事業は、インテリアの強みを横展開した拡張領域として位置付け、そのシナジーを最大化しながら、中長期的な成長事業として着実に育成していきます。海外についても、インテリアを軸として、北米の成長を一段と加速させるとともに、東南アジア、中国・香港における成長軌道へのシフトを進めてまいります。これらをグループ全体の成長ドライバーと位置づけ、さらなる収益力の強化に取り組んでまいります。加えて、インテリアをはじめとする当社グループの既存領域、隣接領域において、未来の収益源となる次世代事業の探索・創出にも注力いたします。
(2) 国際情勢の不安定化について
2026/06/16 13:05- #7 会計方針に関する事項(連結)
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法によっております。ただし、国内連結子会社は1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。また、海外連結子会社においても定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
2026/06/16 13:05- #8 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円)
| 報告セグメント | 合計 |
| 国内インテリア | 国内エクステリア | 海外 |
| 一時点で移転される財 | 152,911 | 6,599 | 25,228 | 184,738 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円)
| 報告セグメント | 合計 |
| 国内インテリア | 国内エクステリア | 海外 |
| 一時点で移転される財 | 152,166 | 7,309 | 26,331 | 185,807 |
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
2026/06/16 13:05- #9 報告セグメントの概要(連結)
当社グループは、事業会社ごとに取扱商品やサービスが異なっており、「国内インテリアセグメント」は当社、フェアトーン株式会社、株式会社サンゲツヴォーヌ、株式会社サンゲツ沖縄、クレアネイト株式会社、株式会社クロス企画及び株式会社SDSが、「国内エクステリアセグメント」は株式会社サングリーンが、「海外セグメント」はKOROSEAL INTERIOR PRODUCTS HOLDINGS, INC.、Goodrich Global Holdings Pte. Ltd.、GOODRICH GLOBAL LIMITED及びD'Perception Pte Ltdがそれぞれ展開しています。各社はグループとして必要な情報を共有し、販売上の協力体制を取りながら、個々に戦略を立案して事業活動を行い、当社取締役会では各事業会社から受けた経営成績、財務情報の報告を基礎として、意思決定や業績評価を行っております。
「国内インテリアセグメント」は壁装材、床材、ファブリック(カーテン・椅子生地)等のインテリア商材の企画・製造・販売(インテリア事業)及び設計・デザインから施工まで空間づくり全体に携わる事業活動(空間総合事業)を行っております。「国内エクステリアセグメント」は門扉、フェンス、カーポート等のエクステリア商品の販売及び外構の空間提案・施工等(エクステリア事業)を、「海外セグメント」は海外におけるインテリア商材の企画・製造・販売(海外インテリア事業)及び空間デザイン・総合施工等に携わる事業活動(海外空間総合事業)を行っております。
2026/06/16 13:05- #10 従業員の状況(連結)
① 連結会社の状況
| 2026年3月31日現在 |
| 国内エクステリア | 214 | (12) |
| 海外 | 931 | (23) |
| 合計 | 3,299 | (378) |
(注)従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
② 提出会社の状況
2026/06/16 13:05- #11 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
2025年4月 代表取締役 社長執行役員
2026年4月 代表取締役 社長執行役員兼海外事業部門ゼネラルマネージャー(現任)
2026/06/16 13:05- #12 監査報酬(連結)
・当事業年度において、常勤監査等委員は以下の監査活動を行い、社外監査等委員と共有、連携しております。
| 区分 | 監査活動内容 |
| (3)各部署往査 | ・各部署への往査(階層別のヒアリングも実施) |
| (4)関係会社監査 | ・四半期ごとの関係会社監査役へのヒアリングによる課題発見と実情把握・往査及びヒアリング(海外子会社含む) |
| (5)重要書類の閲覧 | ・内部監査関係書類、重要な契約書、各議事録、週間報告書等の閲覧 |
②内部監査の状況
・内部監査については、監査課が設けられており、2名の担当者による社内監査の結果及び改善計画が社長執行役員及び常勤の監査等委員に報告されております。また、内部統制課を設け、3名の担当者が内部統制の推進、有効性の向上に努めるとともに、内部統制の整備及び運用状況の評価が社長執行役員及び常勤の監査等委員に報告されております。
2026/06/16 13:05- #13 社外取締役(及び社外監査役)(連結)
社外取締役 浜田道代は、会社法学者及び元公正取引委員会委員として豊富な経験と高度かつ専門的な見識を有するため選任しております。当社との人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。
社外取締役 宇田川憲一は、上場会社(東ソー株式会社)において生産・製造面の事業構築に加え、さまざまな海外事業の立ち上げ・拡大に貢献し、代表取締役経験者として経営に携わるなど豊富な経験と高度かつ専門的な見識を有するため選任しております。当社との人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係はありません。
社外取締役 寺田修は、上場会社(清水建設株式会社)において、国内外での建設事業の拡大に貢献し代表取締役経験者として経営に携わるなど、豊富な経験と高度かつ専門的な見識に加えて建設業界全般に係る高い見識を有するため選任しております。同氏は、2020年6月まで当社の取引先である清水建設株式会社の取締役を務めておりましたが、同社との取引額は2026年3月期における連結売上高に対する割合で0.0041%であります。従ってこの事項は、同氏の独立性に影響を及ぼすものではなく、その他当社との人的関係、資本的関係その他の利害関係はありません。
2026/06/16 13:05- #14 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
当社グループは、インテリア商品の卸売事業をコアビジネスとして業容を拡大し、1960年の売上高1億円から1997年には1,300億円へと、業績を飛躍的に成長させてまいりました。この高成長を支えたのは前述した価値観に加え、事業における当社の「コア」の存在です。素材・デザイン・物流・施工を統合し、ソリューション提案を行う「トータルインテリア」の強みを基盤に、戦略的なマーケティングツールとしての見本帳展開による「ビジネスモデル」や、高品質かつきめ細かなサプライチェーンに裏打ちされた空間づくりを支える「供給インフラ」等を通じて、市場における確固たるポジショニングを構築してまいりました。 同時に、見本帳やショールーム等を通じた、壁紙をはじめとするインテリア素材や空間のコーディネートといった「生活様式」の提案により、空間に新たな価値をもたらす「サンゲツブランド」を確立し、人々の感性と暮らしを豊かなものにしてまいりました。
国内の建設投資がピークアウトし、市場が成熟を迎える中、2000年代以降はエクステリアや海外等の新領域へ進出するとともに、中核であるインテリア事業のさらなる深掘りを進めてまいりました。物流・IT等の事業インフラへの投資、製造・施工分野への進出、そして価値創造の根幹である「人的資本」の強化を積極的に推進してまいりました。こうした基盤整備、事業領域の拡大、ソリューション提案力の強化等により収益力を高め、連結営業利益の大きな伸長を実現しました。
一方、前中期経営計画[BX 2025]を振り返りますと、インテリア事業の着実な成長や海外事業の収益改善が進んだ一方で、空間総合事業及びエクステリア事業については、各事業特性に起因する課題もあり、当初想定した成長スピードには至りませんでした。インテリア事業に続く、収益の核となる事業を育成していくことが、今後の重要な課題と認識しております。
2026/06/16 13:05- #15 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 国内エクステリア | (百万円) | 4,932 | 115.3 |
| 海外 | (百万円) | 20,676 | 118.2 |
| 調整額 | (百万円) | △7 | - |
(注)セグメント間の取引については調整額欄で相殺消去しております。
②販売実績
2026/06/16 13:05- #16 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
4.当社では、経営の決定・監督機能と業務執行機能を分離することにより、執行責任を明確化するとともに、業務遂行の迅速化を図るため、執行役員制度を導入しております。上記の取締役兼任を含め、本書提出日(2026年6月16日)現在における執行役員の役職名及び氏名は以下のとおりであります。
| 役職名 | 氏名 |
| 代表取締役 社長執行役員兼 海外事業部門ゼネラルマネージャー | 近 藤 康 正 |
| 取締役 常務執行役員事業部門ゼネラルマネージャー兼 エクステリア事業担当兼 経営戦略担当 | 松 尾 豊 |
2026/06/16 13:05- #17 脚注(取締役(及び監査役))(議案)(連結)
4.上記の取締役兼任を含め、執行役員の役職名及び氏名は以下のとおりとなる予定であります。
| 役職名 | 氏名 |
| 代表取締役 社長執行役員兼 海外事業部門ゼネラルマネージャー | 近 藤 康 正 |
| 取締役 常務執行役員事業部門ゼネラルマネージャー兼 エクステリア事業担当兼 経営戦略担当 | 松 尾 豊 |
2026/06/16 13:05- #18 連結子会社の事業年度等に関する事項(連結)
連結子会社のうち、KOROSEAL INTERIOR PRODUCTS HOLDINGS, INC. 、Goodrich Global Holdings
Pte. Ltd. 、GOODRICH GLOBAL LIMITED 、D'Perception Pte Ltdほか海外子会社18社の決算日は12月31日であります。連結財務諸表の作成にあたっては同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については連結上必要な調整を行っております。その他国内8社の連結子会社の決算日は連結会計年度と一致しております。
2026/06/16 13:05