四半期報告書-第40期第1四半期(令和3年3月1日-令和3年5月31日)
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2021年3月1日から2021年5月31日)のわが国経済は、昨年より続く新型コロナウイルス感染症の感染拡大が未だ衰えず、2021年1月以降も断続的に緊急事態宣言が発出されるなど、経済活動は依然として制限を受ける状況が続いております。一方、日本国内でのワクチン接種が始まり、感染拡大の抑制や経済活動の高まりが期待されますが、感染再拡大の懸念は払拭されず先行き不透明な状況は当面の間続くと思われます。
当社グループは、2021年3月1日、マックスバリュ西日本株式会社を存続会社、株式会社マルナカ及び株式会社山陽マルナカを消滅会社とする吸収合併により、“新生”マックスバリュ西日本株式会社が誕生いたしました。お客さまにより一層価値ある商品・サービスをご提供するとともに、これまで培ってきたそれぞれの経営資源、ノウハウを活かしつつ、「生鮮強化」「地域密着型経営」をさらに深化させ、デジタル改革やオペレーション改革などを通じた経営効率化を推進し、お客さまとともに歩み続ける中四国・兵庫エリアのリージョナルスーパーマーケットを目指してまいります。
当第1四半期連結累計期間における主な取組みとしましては、営業面において、お客さまならびに従業員の安全・安心を最優先に地域のお客さまの「食」を支えることを重要な使命と考え、イオン新型コロナウイルス防疫プロトコル(注1)に基づいた次のような施策を実施してまいりました。店舗出入口にアルコール消毒液の設置、従業員の毎日の体調確認とマスク着用ならびに非接触型検温器の設置、またレジまわりへの飛沫防止シートの取り付け、お客さま同士のキープディスタンスの呼び掛けなど店舗でのあらゆる感染防止対策を講じながら営業を継続いたしました。さらに、鮮度の向上、豊富な品ぞろえ、お求めやすい価格、清潔感のある買い回りしやすい売場、笑顔の接客といったスーパーマーケットの基本の徹底を柱として取り組んでまいりました。
商品面におきましては、旬や売れ筋など重点商品の絞り込みによる販売点数の拡大、「地元の味」にこだわった地場商品の品ぞろえ拡大に継続して取り組みました。また、お客さまの食に関わる満足度向上を目指して、「旬・鮮度・おいしさ」にこだわり、産地や漁港からの直接配送など、自らが原料を調達、製造、販売を行う「サプライチェーン改革」に取り組むため、本州エリアの物流拠点の一つであるイオン岡山LC(岡山市南区)の隣接地に岡山総合プロセスセンターを計画し、2021年6月より着工いたします。
新規出店としましては、3月12日にマックスバリュ加西中野店(兵庫県加西市)、4月17日にザ・ビッグ鴨島店(徳島県吉野川市)、4月20日にマックスバリュ宍粟一宮店(兵庫県宍粟市)をオープンいたしました。
既存店のリニューアルとしましては、3月20日にザ・ビッグエクストラ萩店(山口県萩市)、4月1日にマルナカ築港店(岡山市南区)、4月22日にマルナカ美作店(岡山県美作市)、4月27日にマルナカ金光店(岡山県浅口市)の活性化を実施いたしました。
デジタルの取組みとしましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大も伴い、「買い物は早く済ませたい」「レジに並ばず効率よく会計を済ませたい」などのお客さまからのお声があり、これまで兵庫県内店舗で実施していたセルフスキャンレジ「My-Piスキャン(注2)」を広島県内2店舗に導入いたしました。これにより、お客さまの利便性向上と店舗業務の効率化を図り、レジ混雑の緩和にもつながると考えており、今後も導入店舗の拡大に取り組んでまいります。
新たな販売チャネル構築への取組みとしましては、4月5日より学校法人上野学園広島美容専門学校(以下広島美容専門学校)内に、社外初の出店となる無人店舗「マックスバリュ千田店広島美容専門学校支店」(広島市中区)をオープンいたしました。これは広島美容専門学校からの「生徒の皆さまが、短い休憩時間内に食事を買いに行くことが難しい」「お弁当や、冷たい飲み物を選んで購入したい」とのご要望を受け校内4階にオープンいたしました。また、移動販売事業では現在、山口県光・下松エリア、広島県佐伯エリア、兵庫県宍粟市北部エリアで事業展開しており、7月より新たにマルナカ脇町店(徳島県美馬市)、マルナカ美作店(岡山県美作市)を拠点に運行を開始いたします。今後も地域に根ざすスーパーマーケットとして、地域の方のお声に耳を傾け、多様なニーズに対応したお買い物手段の展開を進めてまいります。
また、2021年3月1日付けの吸収合併により連結子会社から受け入れた将来減算一時差異について、繰延税金資産を計上していなかった部分の回収可能性を慎重に検討した結果、回収可能性が見込まれる部分について、当第1四半期連結会計期間に法人税等調整額(益)を22億21百万円計上しております。その結果、当第1四半期連結累計期間の法人税等調整額(益)は9億92百万円となりました。
このような取組みの結果、当第1四半期連結累計期間の連結業績は、売上高1,345億78百万円(対前年同期比△3.1%)、営業収益1,368億63百万円(同△3.0%)、営業利益14億80百万円(同△27.8%)、経常利益16億76百万円(同△24.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は24億94百万円(同61.6%増)となりました。
(注)文中表記について
1.イオン新型コロナウイルス防疫プロトコル
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、防疫対策の基準などを示したもの
2.My-Piスキャン
お客さまが店舗で貸出する専用端末機にて購入商品をその場でスキャンしながらお買い回りいただき、専用端末機を精算機に読み込ませるだけでスピーディーにお会計が完了するサービス
②財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ229億87百万円減少し、521億54百万円となりました。これは主に、現金及び預金が221億34百万円減少したことによるものです。固定資産は、前連結会計年度末に比べ10億36百万円増加し、1,875億18百万円となりました。長期繰延税金資産が12億53百万円増加したことなどによるものです。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ179億17百万円減少し、927億3百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が132億52百万円、1年内返済予定の長期借入金が15億64百万円、未払法人税等が17億38百万円それぞれ減少したことによるものです。固定負債は、前連結会計年度末に比べ42億69百万円減少し、447億64百万円となりました。これは主に、長期借入金が42億25百万円減少したことによるものです。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ2億36百万円増加し、1,022億4百万円となりました。これは主に、利益剰余金が3億92百万円増加した一方、その他有価証券評価差額金が1億81百万円減少したことによるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の期末残高は、前年同四半期に比べ202億66百万円減少し、149億15百万円となりました。当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間の営業活動により使用した資金は146億93百万円(前年同四半期連結累計期間は84億2百万円の獲得)となりました。これは主に、前連結会計年度末が銀行休業日であった影響による仕入債務の減少132億52百万円、退職給付制度移行に伴う未払金の減少41億54百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間の投資活動により使用した資金は31億48百万円(前年同四半期連結累計期間は30億17百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出29億71百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間の財務活動により使用した資金は42億92百万円(前年同四半期連結累計期間は35億68百万円の使用)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出57億89百万円によるものです。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2021年3月1日から2021年5月31日)のわが国経済は、昨年より続く新型コロナウイルス感染症の感染拡大が未だ衰えず、2021年1月以降も断続的に緊急事態宣言が発出されるなど、経済活動は依然として制限を受ける状況が続いております。一方、日本国内でのワクチン接種が始まり、感染拡大の抑制や経済活動の高まりが期待されますが、感染再拡大の懸念は払拭されず先行き不透明な状況は当面の間続くと思われます。
当社グループは、2021年3月1日、マックスバリュ西日本株式会社を存続会社、株式会社マルナカ及び株式会社山陽マルナカを消滅会社とする吸収合併により、“新生”マックスバリュ西日本株式会社が誕生いたしました。お客さまにより一層価値ある商品・サービスをご提供するとともに、これまで培ってきたそれぞれの経営資源、ノウハウを活かしつつ、「生鮮強化」「地域密着型経営」をさらに深化させ、デジタル改革やオペレーション改革などを通じた経営効率化を推進し、お客さまとともに歩み続ける中四国・兵庫エリアのリージョナルスーパーマーケットを目指してまいります。
当第1四半期連結累計期間における主な取組みとしましては、営業面において、お客さまならびに従業員の安全・安心を最優先に地域のお客さまの「食」を支えることを重要な使命と考え、イオン新型コロナウイルス防疫プロトコル(注1)に基づいた次のような施策を実施してまいりました。店舗出入口にアルコール消毒液の設置、従業員の毎日の体調確認とマスク着用ならびに非接触型検温器の設置、またレジまわりへの飛沫防止シートの取り付け、お客さま同士のキープディスタンスの呼び掛けなど店舗でのあらゆる感染防止対策を講じながら営業を継続いたしました。さらに、鮮度の向上、豊富な品ぞろえ、お求めやすい価格、清潔感のある買い回りしやすい売場、笑顔の接客といったスーパーマーケットの基本の徹底を柱として取り組んでまいりました。
商品面におきましては、旬や売れ筋など重点商品の絞り込みによる販売点数の拡大、「地元の味」にこだわった地場商品の品ぞろえ拡大に継続して取り組みました。また、お客さまの食に関わる満足度向上を目指して、「旬・鮮度・おいしさ」にこだわり、産地や漁港からの直接配送など、自らが原料を調達、製造、販売を行う「サプライチェーン改革」に取り組むため、本州エリアの物流拠点の一つであるイオン岡山LC(岡山市南区)の隣接地に岡山総合プロセスセンターを計画し、2021年6月より着工いたします。
新規出店としましては、3月12日にマックスバリュ加西中野店(兵庫県加西市)、4月17日にザ・ビッグ鴨島店(徳島県吉野川市)、4月20日にマックスバリュ宍粟一宮店(兵庫県宍粟市)をオープンいたしました。
既存店のリニューアルとしましては、3月20日にザ・ビッグエクストラ萩店(山口県萩市)、4月1日にマルナカ築港店(岡山市南区)、4月22日にマルナカ美作店(岡山県美作市)、4月27日にマルナカ金光店(岡山県浅口市)の活性化を実施いたしました。
デジタルの取組みとしましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大も伴い、「買い物は早く済ませたい」「レジに並ばず効率よく会計を済ませたい」などのお客さまからのお声があり、これまで兵庫県内店舗で実施していたセルフスキャンレジ「My-Piスキャン(注2)」を広島県内2店舗に導入いたしました。これにより、お客さまの利便性向上と店舗業務の効率化を図り、レジ混雑の緩和にもつながると考えており、今後も導入店舗の拡大に取り組んでまいります。
新たな販売チャネル構築への取組みとしましては、4月5日より学校法人上野学園広島美容専門学校(以下広島美容専門学校)内に、社外初の出店となる無人店舗「マックスバリュ千田店広島美容専門学校支店」(広島市中区)をオープンいたしました。これは広島美容専門学校からの「生徒の皆さまが、短い休憩時間内に食事を買いに行くことが難しい」「お弁当や、冷たい飲み物を選んで購入したい」とのご要望を受け校内4階にオープンいたしました。また、移動販売事業では現在、山口県光・下松エリア、広島県佐伯エリア、兵庫県宍粟市北部エリアで事業展開しており、7月より新たにマルナカ脇町店(徳島県美馬市)、マルナカ美作店(岡山県美作市)を拠点に運行を開始いたします。今後も地域に根ざすスーパーマーケットとして、地域の方のお声に耳を傾け、多様なニーズに対応したお買い物手段の展開を進めてまいります。
また、2021年3月1日付けの吸収合併により連結子会社から受け入れた将来減算一時差異について、繰延税金資産を計上していなかった部分の回収可能性を慎重に検討した結果、回収可能性が見込まれる部分について、当第1四半期連結会計期間に法人税等調整額(益)を22億21百万円計上しております。その結果、当第1四半期連結累計期間の法人税等調整額(益)は9億92百万円となりました。
このような取組みの結果、当第1四半期連結累計期間の連結業績は、売上高1,345億78百万円(対前年同期比△3.1%)、営業収益1,368億63百万円(同△3.0%)、営業利益14億80百万円(同△27.8%)、経常利益16億76百万円(同△24.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は24億94百万円(同61.6%増)となりました。
(注)文中表記について
1.イオン新型コロナウイルス防疫プロトコル
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、防疫対策の基準などを示したもの
2.My-Piスキャン
お客さまが店舗で貸出する専用端末機にて購入商品をその場でスキャンしながらお買い回りいただき、専用端末機を精算機に読み込ませるだけでスピーディーにお会計が完了するサービス
②財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ229億87百万円減少し、521億54百万円となりました。これは主に、現金及び預金が221億34百万円減少したことによるものです。固定資産は、前連結会計年度末に比べ10億36百万円増加し、1,875億18百万円となりました。長期繰延税金資産が12億53百万円増加したことなどによるものです。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ179億17百万円減少し、927億3百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が132億52百万円、1年内返済予定の長期借入金が15億64百万円、未払法人税等が17億38百万円それぞれ減少したことによるものです。固定負債は、前連結会計年度末に比べ42億69百万円減少し、447億64百万円となりました。これは主に、長期借入金が42億25百万円減少したことによるものです。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ2億36百万円増加し、1,022億4百万円となりました。これは主に、利益剰余金が3億92百万円増加した一方、その他有価証券評価差額金が1億81百万円減少したことによるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の期末残高は、前年同四半期に比べ202億66百万円減少し、149億15百万円となりました。当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間の営業活動により使用した資金は146億93百万円(前年同四半期連結累計期間は84億2百万円の獲得)となりました。これは主に、前連結会計年度末が銀行休業日であった影響による仕入債務の減少132億52百万円、退職給付制度移行に伴う未払金の減少41億54百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間の投資活動により使用した資金は31億48百万円(前年同四半期連結累計期間は30億17百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出29億71百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間の財務活動により使用した資金は42億92百万円(前年同四半期連結累計期間は35億68百万円の使用)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出57億89百万円によるものです。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。