有価証券報告書-第40期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/27 9:03
【資料】
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【項目】
151項目
(重要な会計上の見積り)
関係会社投資(中間持株会社投資)の評価
当社は、2021年3月31日時点、貸借対照表に中間持株会社の投資104,377百万円を関係会社株式及び関係会社出資金に含めて計上しており、2022年3月31日現在、貸借対照表に中間持株会社の投資106,458百万円を関係会社株式及び関係会社出資金に含めて計上しております。
関係会社投資の評価については、関係会社の財政状態が悪化したことにより実質価額が著しく低下したとき(概ね50%程度低下したとき)は、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除き相当の減額を実施し、評価差額は当期の損失として処理することとしております。
実質価額については、当該関係会社の純資産額を基礎に算定しますが、中間持株会社の場合は、資産等の時価評価に基づく評価差額等を加味して算定しております。
また、回復可能性を裏付けられる十分な証拠は、当該関係会社の中期計画としておりますが、中間持株会社の場合は、傘下の事業子会社を含めた中間持株会社グループ全体の中期計画としております。
なお、傘下の事業子会社の一部において実質価額が著しく低下したものの、中間持株会社の資産等の時価評価に基づく評価差額等を加味して算定した結果、相当の減額は実施不要と判断した中間持株会社投資は前事業年度において1銘柄(㈱日本レストランホールディングス)、その帳簿価額は25,629百万円であり、当事業年度において1銘柄(㈱日本レストランホールディングス)、その帳簿価額は25,624百万円であります。