有価証券報告書-第42期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費は緩やかな回復基調であったものの、米中通商問題、英国EU離脱問題等による海外経済情勢の不安定性に加え、豪雨や大型台風等の自然災害発生、新型コロナウイルスの感染拡大等により大きな被害を受け、先行きは不透明な状況が続いております。
外食業界におきましては、消費者の根強い節約志向を背景として業種・業態を越えた競争が激化する一方、牛肉等の原材料価格の高騰、人手不足に伴う人件費の上昇等、コスト増加の傾向が続いており、厳しい経営環境が継続しております。
このような環境の下、当社グループは、経営理念である「食を通じて地域社会の豊かな生活文化の向上に貢献する」に基づき、お客様の基本ニーズである「安全・安心」に徹底してこだわった「自然肉100%」、「無添加」の商品提供を堅持するとともに、付加価値の高いメニューや「えんらく(焼肉食べ放題)」や「香港式中華バル ネイザンロード(中華)」といった新たな業態の開発、既存店舗の改装等、お客様に満足いただける店舗作りに注力してまいりました。また、働き方改革関連法案の施行に伴い、有給休暇取得の促進、長時間労働の是正等、従業員の労働環境の改善にも努めてまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高153億44百万円(対前年同期比6.1%減)、営業利益1億90百万円(対前年同期比3.1%増)、経常利益1億90百万円(対前年同期比50.3%増)、親会社株主に帰属する当期純損失4億70百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失1億3百万円)となりました。
また、2020年2月29日付にて、「ステーキのどん」、「しゃぶしゃぶどん亭」、「フォルクス(ステーキ)」、「donイタリアーノ(イタリアン)」のレストラン事業を展開する株式会社アークミールの全株式を取得し、完全子会社化しておりますが、当連結会計年度につきましては貸借対照表のみ連結対象として反映させております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<安楽亭業態>安楽亭業態の当連結会計年度末の店舗数は180店舗であります。内訳は直営129店舗、暖簾13店舗、FC38店舗であります。
販売促進及び商品開発等につきましては、メルマガやLINE配信、Twitter等によるお客様へのご案内に加え、スマホアプリ(安楽亭アプリ)をリニューアルし、スタンプカードや誕生日クーポン等を充実させ、お客様とのつながりを深めるツールとして機能を拡充いたしました。また、令和改元記念の「令和!祝いのタン祭り」、「安楽亭×ハロウィン」、「祝 七五三キャンペーン」、「ヤキニクリスマス」等の季節ごとのイベントの充実やアイドルグループ「ときめき宣伝部」や映画「デジモンアドベンチャー」とのコラボフェア、テレビ朝日「10万円でできるかな」、TBSテレビ「ジョブチューン」の2番組にて安楽亭が紹介されたことを受けての「テレビで紹介された食べ放題スペシャルコース」や「TVで紹介!プロも認める合格メニュー1.5倍増量クーポン」等の企画を実施し、来店促進を図りました。
以上の結果、安楽亭業態の当連結会計年度の売上高は127億3百万円(対前年同期比6.1%減)となり、セグメント利益(営業利益)は6億99百万円(対前年同期比7.7%増)となりました。
<七輪房業態>七輪房業態の当連結会計年度末の店舗数は29店舗であります。内訳は直営23店舗、暖簾3店舗、FC3店舗であります。
販売促進等につきましては、「おめでとう令和 松坂牛カルビ販売」、「厳選7品 50%増量」、「七輪房の日」、「七輪房ホルモン祭り」、「もつ鍋フェア」等、七輪房の楽しさを伝えるフェアを実施し、LINE等によるクーポン配信を行ってまいりました。
以上の結果、七輪房業態の当連結会計年度の売上高は22億53百万円(対前年同期比7.0%減)となり、セグメント利益(営業利益)は77百万円(対前年同期比32.3%減)となりました。
<その他業態>その他業態の当連結会計年度末の店舗数は10店舗であります。内訳は直営5店舗、FC5店舗であります。
なお、その他の業態には、「からくに屋(焼肉)」、「国産牛カルビ本舗安楽亭(焼肉)」、「花炎亭(焼肉)」、「春秋亭(和食)」、「上海菜館(中華)」、「アグリコ(イタリアン)」、「カフェビーンズ(喫茶)」及び新業態の「えんらく(焼肉食べ放題)」、「香港式中華バル ネイザンロード(中華)」を含んでおります。
以上の結果、その他業態の当連結会計年度の売上高は3億88百万円(対前年同期比1.4%減)となり、セグメント損失(営業損失)は43百万円(前年同期はセグメント利益9百万円)となりました。
当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末に比べ64億3百万円増加し、218億90百万円となりました。これは、株式会社アークミールを連結子会社として取得したことにより80億44百万円増加したこと、株式会社アークミール取得以外の取引として、借入金の返済等により現金及び預金が6億28百万円減少したこと及び減損損失等により有形固定資産が6億32百万円減少した等が要因です。負債は、前連結会計年度末に比べ68億48百万円増加し、162億19百万円となりました。これは、株式会社アークミールを連結子会社として取得したことにより80億45百万円増加したこと、株式会社アークミール取得以外の取引として、返済等により借入金が8億98百万円減少したこと等が要因です。純資産は、前連結会計年度末に比べ4億45百万円減少し、56億70百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する当期純損失の計上等が要因です。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は35億68百万円と、前年同期と比べ6億13百万円(対前年同期比20.8%)の増加となりました。
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純損失の計上3億1百万円、減価償却費の計上5億50百万円、減損損失の計上5億70百万円等により2億63百万円の収入となりました。前年同期と比べ1億75百万円(対前年同期比40.0%)の収入の減少となりました。
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出96百万円、有形固定資産の売却による収入1億4百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入12億42百万円、敷金及び保証金の回収による収入3億81百万円等により14億75百万円の収入となりました。前年同期は4億17百万円の支出でありました。
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入1億80百万円、長期借入金の返済による支出10億78百万円、割賦債務の返済による支出2億12百万円等により11億25百万円の支出となりました。前年同期は66百万円の収入でありました。
③ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.金額は製造原価によって表示しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b. 受注実績
見込み生産によっておりますので、受注高及び受注残高について記載すべき事項はありません。
c. 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの経営成績については次のとおりであります。
当連結会計年度における売上高は、価格の見直しにより、既存店における客単価が1.7%増加しましたが、客数が4.5%減少したことに加え、新型コロナウイルス感染症の影響が3月から現れた結果、153億44百万円(対前年同期比6.1%減)となりました。
売上原価は、前連結会計年度の59億30百万円から55億80百万円と9億97百万円の減少となりました。原価率は36.4%となり、前連結会計年度比0.1ポイントの微増となりました。
販売費及び一般管理費は、前連結会計年度の102億26百万円から95億73百万円と6億53百万円の減少となりました。主な要因は、給与手当及び地代家賃の減少等によるものであります。
営業外収益(費用)は、前連結会計年度の58百万円の費用(純額)から当連結会計年度は7千円の収益(純額)となりました。収益(純額)の増加の要因は、支払利息及び支払手数料が減少したこと等によるものであります。
特別利益(損失)は、前連結会計年度の1億5百万円の損失(純額)から当連結会計年度は4億92百万円の損失(純額)となりました。損失(純額)の増加の要因は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を考慮し、減損損失を5億70百万円計上したこと等によるものであります。
当連結会計年度の法人税等の計上額は1億68百万円となりました。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純損失は4億70百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失1億3百万円)となりました。売上高営業利益率は1.2%(前年同期は1.1%)となり、ROEは△8.0%(前年同期は△1.7%)となりました。
当社グループの資金の流動性及び資金の源泉については次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローでは、当連結会計年度の営業活動により得られた資金は2億63百万円(対前年同期比40.0%減)となりました。主な要因は、税金等調整前当期純損失の計上やたな卸資産の増加による支出の増加によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローでは、当連結会計年度の投資活動により得られた資金は14億75百万円(前年同期は4億17百万円の支出)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出が減少したこと、連結の範囲の変更に伴う子会社株式の取得による収入の発生、敷金及び保証金の回収による収入の増加等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローでは、当連結会計年度の財務活動により支出した資金は11億25百万円(前年同期は66百万円の収入)となりました。主な要因は、長期借入れによる収入が減少したこと等によるものであります。
これらの要因により、現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末より6億13百万円増加し、35億68百万円となりました。
当社グループの主要な設備投資資金需要は、新規出店及び既存店の業態転換や改装等であります。また、主要な運転資金需要は、レストラン事業における販売のための原材料の購入のほか、加工費、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。営業費用の主なものは人件費及び販売促進費等の店舗での営業活動に充てる費用であります。
当社グループの運転資金及び設備投資資金は主として内部資金により充当し、必要に応じて借入又は割賦による資金調達を実施することを基本方針としております。
当連結会計年度の当社グループの設備投資資金につきましては、内部資金と借入又は割賦により充当いたしました。
当社グループは、安定的な資金調達と資金調達コストの抑制の両立を図り、グループ全体の資金効率化を進めてまいります。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費は緩やかな回復基調であったものの、米中通商問題、英国EU離脱問題等による海外経済情勢の不安定性に加え、豪雨や大型台風等の自然災害発生、新型コロナウイルスの感染拡大等により大きな被害を受け、先行きは不透明な状況が続いております。
外食業界におきましては、消費者の根強い節約志向を背景として業種・業態を越えた競争が激化する一方、牛肉等の原材料価格の高騰、人手不足に伴う人件費の上昇等、コスト増加の傾向が続いており、厳しい経営環境が継続しております。
このような環境の下、当社グループは、経営理念である「食を通じて地域社会の豊かな生活文化の向上に貢献する」に基づき、お客様の基本ニーズである「安全・安心」に徹底してこだわった「自然肉100%」、「無添加」の商品提供を堅持するとともに、付加価値の高いメニューや「えんらく(焼肉食べ放題)」や「香港式中華バル ネイザンロード(中華)」といった新たな業態の開発、既存店舗の改装等、お客様に満足いただける店舗作りに注力してまいりました。また、働き方改革関連法案の施行に伴い、有給休暇取得の促進、長時間労働の是正等、従業員の労働環境の改善にも努めてまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高153億44百万円(対前年同期比6.1%減)、営業利益1億90百万円(対前年同期比3.1%増)、経常利益1億90百万円(対前年同期比50.3%増)、親会社株主に帰属する当期純損失4億70百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失1億3百万円)となりました。
また、2020年2月29日付にて、「ステーキのどん」、「しゃぶしゃぶどん亭」、「フォルクス(ステーキ)」、「donイタリアーノ(イタリアン)」のレストラン事業を展開する株式会社アークミールの全株式を取得し、完全子会社化しておりますが、当連結会計年度につきましては貸借対照表のみ連結対象として反映させております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<安楽亭業態>安楽亭業態の当連結会計年度末の店舗数は180店舗であります。内訳は直営129店舗、暖簾13店舗、FC38店舗であります。
販売促進及び商品開発等につきましては、メルマガやLINE配信、Twitter等によるお客様へのご案内に加え、スマホアプリ(安楽亭アプリ)をリニューアルし、スタンプカードや誕生日クーポン等を充実させ、お客様とのつながりを深めるツールとして機能を拡充いたしました。また、令和改元記念の「令和!祝いのタン祭り」、「安楽亭×ハロウィン」、「祝 七五三キャンペーン」、「ヤキニクリスマス」等の季節ごとのイベントの充実やアイドルグループ「ときめき宣伝部」や映画「デジモンアドベンチャー」とのコラボフェア、テレビ朝日「10万円でできるかな」、TBSテレビ「ジョブチューン」の2番組にて安楽亭が紹介されたことを受けての「テレビで紹介された食べ放題スペシャルコース」や「TVで紹介!プロも認める合格メニュー1.5倍増量クーポン」等の企画を実施し、来店促進を図りました。
以上の結果、安楽亭業態の当連結会計年度の売上高は127億3百万円(対前年同期比6.1%減)となり、セグメント利益(営業利益)は6億99百万円(対前年同期比7.7%増)となりました。
<七輪房業態>七輪房業態の当連結会計年度末の店舗数は29店舗であります。内訳は直営23店舗、暖簾3店舗、FC3店舗であります。
販売促進等につきましては、「おめでとう令和 松坂牛カルビ販売」、「厳選7品 50%増量」、「七輪房の日」、「七輪房ホルモン祭り」、「もつ鍋フェア」等、七輪房の楽しさを伝えるフェアを実施し、LINE等によるクーポン配信を行ってまいりました。
以上の結果、七輪房業態の当連結会計年度の売上高は22億53百万円(対前年同期比7.0%減)となり、セグメント利益(営業利益)は77百万円(対前年同期比32.3%減)となりました。
<その他業態>その他業態の当連結会計年度末の店舗数は10店舗であります。内訳は直営5店舗、FC5店舗であります。
なお、その他の業態には、「からくに屋(焼肉)」、「国産牛カルビ本舗安楽亭(焼肉)」、「花炎亭(焼肉)」、「春秋亭(和食)」、「上海菜館(中華)」、「アグリコ(イタリアン)」、「カフェビーンズ(喫茶)」及び新業態の「えんらく(焼肉食べ放題)」、「香港式中華バル ネイザンロード(中華)」を含んでおります。
以上の結果、その他業態の当連結会計年度の売上高は3億88百万円(対前年同期比1.4%減)となり、セグメント損失(営業損失)は43百万円(前年同期はセグメント利益9百万円)となりました。
当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末に比べ64億3百万円増加し、218億90百万円となりました。これは、株式会社アークミールを連結子会社として取得したことにより80億44百万円増加したこと、株式会社アークミール取得以外の取引として、借入金の返済等により現金及び預金が6億28百万円減少したこと及び減損損失等により有形固定資産が6億32百万円減少した等が要因です。負債は、前連結会計年度末に比べ68億48百万円増加し、162億19百万円となりました。これは、株式会社アークミールを連結子会社として取得したことにより80億45百万円増加したこと、株式会社アークミール取得以外の取引として、返済等により借入金が8億98百万円減少したこと等が要因です。純資産は、前連結会計年度末に比べ4億45百万円減少し、56億70百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する当期純損失の計上等が要因です。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は35億68百万円と、前年同期と比べ6億13百万円(対前年同期比20.8%)の増加となりました。
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純損失の計上3億1百万円、減価償却費の計上5億50百万円、減損損失の計上5億70百万円等により2億63百万円の収入となりました。前年同期と比べ1億75百万円(対前年同期比40.0%)の収入の減少となりました。
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出96百万円、有形固定資産の売却による収入1億4百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入12億42百万円、敷金及び保証金の回収による収入3億81百万円等により14億75百万円の収入となりました。前年同期は4億17百万円の支出でありました。
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入1億80百万円、長期借入金の返済による支出10億78百万円、割賦債務の返済による支出2億12百万円等により11億25百万円の支出となりました。前年同期は66百万円の収入でありました。
③ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 生産高(千円) | 前年同期比(%) |
| 安楽亭業態 | 2,617,631 | △0.1 |
| 七輪房業態 | 464,286 | △1.0 |
| その他業態 | 80,005 | +4.9 |
| 合計 | 3,161,922 | △0.1 |
(注) 1.金額は製造原価によって表示しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b. 受注実績
見込み生産によっておりますので、受注高及び受注残高について記載すべき事項はありません。
c. 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 販売高(千円) | 前年同期比(%) |
| 安楽亭業態 | 12,703,119 | △6.1 |
| 七輪房業態 | 2,253,138 | △7.0 |
| その他業態 | 388,258 | △1.4 |
| 合計 | 15,344,516 | △6.1 |
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの経営成績については次のとおりであります。
当連結会計年度における売上高は、価格の見直しにより、既存店における客単価が1.7%増加しましたが、客数が4.5%減少したことに加え、新型コロナウイルス感染症の影響が3月から現れた結果、153億44百万円(対前年同期比6.1%減)となりました。
売上原価は、前連結会計年度の59億30百万円から55億80百万円と9億97百万円の減少となりました。原価率は36.4%となり、前連結会計年度比0.1ポイントの微増となりました。
販売費及び一般管理費は、前連結会計年度の102億26百万円から95億73百万円と6億53百万円の減少となりました。主な要因は、給与手当及び地代家賃の減少等によるものであります。
営業外収益(費用)は、前連結会計年度の58百万円の費用(純額)から当連結会計年度は7千円の収益(純額)となりました。収益(純額)の増加の要因は、支払利息及び支払手数料が減少したこと等によるものであります。
特別利益(損失)は、前連結会計年度の1億5百万円の損失(純額)から当連結会計年度は4億92百万円の損失(純額)となりました。損失(純額)の増加の要因は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を考慮し、減損損失を5億70百万円計上したこと等によるものであります。
当連結会計年度の法人税等の計上額は1億68百万円となりました。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純損失は4億70百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失1億3百万円)となりました。売上高営業利益率は1.2%(前年同期は1.1%)となり、ROEは△8.0%(前年同期は△1.7%)となりました。
当社グループの資金の流動性及び資金の源泉については次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローでは、当連結会計年度の営業活動により得られた資金は2億63百万円(対前年同期比40.0%減)となりました。主な要因は、税金等調整前当期純損失の計上やたな卸資産の増加による支出の増加によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローでは、当連結会計年度の投資活動により得られた資金は14億75百万円(前年同期は4億17百万円の支出)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出が減少したこと、連結の範囲の変更に伴う子会社株式の取得による収入の発生、敷金及び保証金の回収による収入の増加等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローでは、当連結会計年度の財務活動により支出した資金は11億25百万円(前年同期は66百万円の収入)となりました。主な要因は、長期借入れによる収入が減少したこと等によるものであります。
これらの要因により、現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末より6億13百万円増加し、35億68百万円となりました。
当社グループの主要な設備投資資金需要は、新規出店及び既存店の業態転換や改装等であります。また、主要な運転資金需要は、レストラン事業における販売のための原材料の購入のほか、加工費、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。営業費用の主なものは人件費及び販売促進費等の店舗での営業活動に充てる費用であります。
当社グループの運転資金及び設備投資資金は主として内部資金により充当し、必要に応じて借入又は割賦による資金調達を実施することを基本方針としております。
当連結会計年度の当社グループの設備投資資金につきましては、内部資金と借入又は割賦により充当いたしました。
当社グループは、安定的な資金調達と資金調達コストの抑制の両立を図り、グループ全体の資金効率化を進めてまいります。