(1) 財政状態
(イ) 資産
流動資産は、前連結会計年度末に比べて10.9%増加し、38,791百万円となりました。
これは、主として業容拡大に伴い商品が2,775百万円、未収入金が963百万円、繰延税金資産が195百万円それぞれ増加した一方、現金及び預金が700百万円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて5.7%増加し、20,504百万円となりました。
これは、主として出店等により有形固定資産が421百万円、ソフトウェアの増加により無形固定資産が157百万円、差入保証金の増加等により投資その他の資産が519百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて9.0%増加し、59,296百万円となりました。
(ロ) 負債
流動負債は、前連結会計年度末に比べて2.3%減少し、25,120百万円となりました。
これは、主として業容拡大に伴い支払手形及び買掛金が658百万円、短期借入金が400百万円、未払法人税が999百万円それぞれ増加したものの、1年内返済予定の長期借入金が2,410百万円、未払金が259百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて19.1%減少し、2,642百万円となりました。
これは、主として長期借入金が681百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて4.2%減少し、27,763百万円となりました。
(ハ) 純資産
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて24.1%増加し、31,532百万円となりました。
主な要因は、利益剰余金が6,061百万円増加したこと等によるものであります。
(2) 経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
「1 業績等の概要」をご参照ください。