四半期報告書-第40期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、2021年9月30日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化により、依然として厳しい状況が続いております。特に外食業界においては、度重なる緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出・延長に伴って、営業時間の短縮や酒類の提供停止など、活動の制限を余儀なくされており、過去に例をみない深刻な経営環境におかれております。
このような状況のなか、当社は、社会的責任としてお客様やお取引先、従業員の健康・安全を守ることを最優先に政府・自治体の方針に則った形での店舗運営のほか、感染拡大防止対策の徹底を図り、ご来店いただくお客様に安心してご利用いただける環境づくりに取り組みました。そのうえで、それぞれの店舗の特色を活かした新たな取り組みや企画を立案・実行し集客に努めました。また、同感染症の影響で外食を控えるお客様に対して、レストランの味をご自宅等で楽しんでいただけるようにオンラインショップやテイクアウト・デリバリー販売のサービス拡充を進め、利用機会の創出を図りました。そして、これらの営業施策とともに営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金等の各種支援策の活用や、各店舗の繁閑状況に応じた人員の効率的配置による人件費の圧縮、広告宣伝費・販売促進費をはじめとする経費の削減を推し進め、収益改善を図りました。
資金面においては、同感染症の影響が持続する可能性に備えて、4月・5月に取引金融機関4行と機動的な資金調達が可能となるコミットメントライン契約の締結及び更新を行い、運転資金の機動的かつ安定的な調達手段を確保しております。
このような活動の結果、当第2四半期累計期間の売上高は4,024百万円(前年同期比22.2%増)となりました。なお、売上高は前年同四半期で大きく改善しておりますが、同感染症の感染拡大防止の観点から昨年4月・5月の約2カ月間、一部店舗を除く全店で臨時休業を実施したことに伴う反動増であります。利益面は、増収及び経費削減による効果があったものの、昨年4月・5月に実施した臨時休業に伴い、前年同四半期に休業期間の固定費を特別損失へ計上していたこともあって、営業損益は1,079百万円の営業損失(前年同四半期は918百万円の営業損失)となりました。経常損益は雇用調整助成金及び営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金の合計額458百万円を「助成金収入」として営業外収益に計上した結果、620百万円の経常損失(前年同四半期は894百万円の経常損失)となり、四半期純損益は628百万円の四半期純損失(前年同四半期は1,172百万円の四半期純損失)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
[事業本部]
飲食店の運営を行っている飲食事業部では、同感染症の感染拡大防止対策を講じた上で、それぞれのブランド・店舗の特色を活かした企画を立案し、集客に努めてまいりました。表参道うかい亭では、解放感のあるテラス席でゆっくりとお食事を楽しんでいただく「サロン・ド・テラス表参道」の営業を4月より平日限定で開始し、鉄板料理とは違う新たな楽しみ方をご提案したほか、とうふ屋うかい 鷺沼店でも店舗の一部を利用して「茶寮 春待坂」と名付けた新たな空間をご用意し、平日ランチ限定のお弁当「花やぐ小町御膳」や「芳醇こだわりパンケーキセット」のご提供を始めるなど、気軽に店舗をご利用いただけるような取り組みを進めました。その他にも昨年に引き続き当社グループ内店舗にて食巡りをしていただける「UKAI-HOPPING CAMPAIGN」企画の実施や短時間でレストランのお食事をご堪能いただける期間限定の特別コースを一部店舗にて展開することで、コロナ禍での来店機会の創出を図りました。
また、昨年より需要が高まっているテイクアウト・デリバリー販売では、旬の食材を活用した新たな商品をはじめ、デザート商品の投入など、メニュー数を増やしてご家庭の様々なシーンでご利用いただきやすいよう強化いたしました。また、とうふ屋うかいのお土産販売では、自家製豆腐と旬の味わいをコース仕立てで楽しめる季節の鍋シリーズを季節ごとに販売してお客様満足度を高めるとともに、百貨店の催事に出店する等とうふ屋うかい オンラインショップの認知向上を図り、利用機会の創出を進めました。
これらの営業活動により売上げの確保を図りましたが、度重なる緊急事態宣言の発出等により、酒類の提供の終日停止を余儀なくされ、客数・客単価共に伸長せず、回復に足踏みがみられました。
一方で、製菓商品の製造・販売を行っている物販事業部については、同感染症の影響が続くなかであっても好調に推移しております。特に外出自粛により直接店舗でのご購入が難しい方々の需要を受けてEC販売が伸長し、加えて百貨店の催事出店販売などの外部販売についても、催事出店の要望に対し積極的に参画したことにより売上げを伸ばし、これらの寄与もあって例年と同水準で推移いたしました。
この結果、事業本部の売上高は3,708百万円(前年同四半期比21.7%増)となりました。なお、売上高は前年同四半期で大きく改善しておりますが、昨年4月・5月の約2カ月間、一部店舗を除く全店で臨時休業を実施したことに伴う反動増であります。
[文化事業]
文化事業部では、『箱根ガラスの森』が2021年8月に開館25周年を迎えました。これを記念して、同年4月1日より館内のお買い物やお食事にご利用いただける利用券を付けたお得な入館チケット「開館25周年記念 スペシャルチケット」を販売し、多くの方にご利用をいただいております。併せて、今後の戦略を見据え、サービスや施設内環境の向上を図り、来館価値を高めていくことを目的に、通常の入館料も改定いたしました。
集客面については、25周年記念特別企画「─炎と技の芸術─ ヴェネチアン・グラス至宝展」を4月より開催し、この企画展を柱に様々な企画を立案し、集客を図っております。しかしながら、当該施設は観光地に立地しており、同感染症の影響で外国人旅行客や団体客の減少が続くなか、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出・延長に伴い国内旅行客も旅行自体を控えており、回復に時間を要しております。
この結果、文化事業部の売上高は316百万円(前年同四半期比28.8%増)となりました。なお、売上高は前年同四半期で大きく改善しておりますが、昨年4月・5月の約2カ月間、臨時休館を実施したことに伴う反動増であります。
②財政状態
当第2四半期会計期間末における資産、負債及び純資産の状態は以下のとおりであります。
(資産)
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ424百万円増加し、10,665百万円(前事業年度比4.1%増)となりました。主な要因は、現金及び預金が531百万円、その他流動資産が293百万円増加したのに対し、売掛金が225百万円、有形固定資産が206百万円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べ1,056百万円増加し、8,434百万円(前事業年度比14.3%増)となりました。主な要因は、取引金融機関からの借入金の総額が1,153百万円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ632百万円減少し、2,230百万円(前事業年度比22.1%減)となりました。主な要因は、四半期純損失の計上により繰越利益剰余金が628百万円減少したこと等によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ531百万円増加し944百万円となりました。
当第2四半期累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により使用した資金は、547百万円(前年同四半期は794百万円の支出)となりました。主な要因は、減価償却費の計上240百万円、売上債権の減少額225百万円、助成金の受取額155百万円等の資金増加要因があった一方で、助成金収入458百万円、税引前四半期純損失620百万円等の資金減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、52百万円(前年同四半期は241百万円の支出)となりました。主な要因は、既存設備の更新による有形固定資産の取得により28百万円の支出があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により獲得した資金は、1,131百万円(前年同四半期は1,054百万円の収入)となりました。主な要因は、長期借入金の返済による支出96百万円があった一方で、短期借入金の純増加額434百万円、長期借入れによる収入816百万円があったことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化により、依然として厳しい状況が続いております。特に外食業界においては、度重なる緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出・延長に伴って、営業時間の短縮や酒類の提供停止など、活動の制限を余儀なくされており、過去に例をみない深刻な経営環境におかれております。
このような状況のなか、当社は、社会的責任としてお客様やお取引先、従業員の健康・安全を守ることを最優先に政府・自治体の方針に則った形での店舗運営のほか、感染拡大防止対策の徹底を図り、ご来店いただくお客様に安心してご利用いただける環境づくりに取り組みました。そのうえで、それぞれの店舗の特色を活かした新たな取り組みや企画を立案・実行し集客に努めました。また、同感染症の影響で外食を控えるお客様に対して、レストランの味をご自宅等で楽しんでいただけるようにオンラインショップやテイクアウト・デリバリー販売のサービス拡充を進め、利用機会の創出を図りました。そして、これらの営業施策とともに営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金等の各種支援策の活用や、各店舗の繁閑状況に応じた人員の効率的配置による人件費の圧縮、広告宣伝費・販売促進費をはじめとする経費の削減を推し進め、収益改善を図りました。
資金面においては、同感染症の影響が持続する可能性に備えて、4月・5月に取引金融機関4行と機動的な資金調達が可能となるコミットメントライン契約の締結及び更新を行い、運転資金の機動的かつ安定的な調達手段を確保しております。
このような活動の結果、当第2四半期累計期間の売上高は4,024百万円(前年同期比22.2%増)となりました。なお、売上高は前年同四半期で大きく改善しておりますが、同感染症の感染拡大防止の観点から昨年4月・5月の約2カ月間、一部店舗を除く全店で臨時休業を実施したことに伴う反動増であります。利益面は、増収及び経費削減による効果があったものの、昨年4月・5月に実施した臨時休業に伴い、前年同四半期に休業期間の固定費を特別損失へ計上していたこともあって、営業損益は1,079百万円の営業損失(前年同四半期は918百万円の営業損失)となりました。経常損益は雇用調整助成金及び営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金の合計額458百万円を「助成金収入」として営業外収益に計上した結果、620百万円の経常損失(前年同四半期は894百万円の経常損失)となり、四半期純損益は628百万円の四半期純損失(前年同四半期は1,172百万円の四半期純損失)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
[事業本部]
飲食店の運営を行っている飲食事業部では、同感染症の感染拡大防止対策を講じた上で、それぞれのブランド・店舗の特色を活かした企画を立案し、集客に努めてまいりました。表参道うかい亭では、解放感のあるテラス席でゆっくりとお食事を楽しんでいただく「サロン・ド・テラス表参道」の営業を4月より平日限定で開始し、鉄板料理とは違う新たな楽しみ方をご提案したほか、とうふ屋うかい 鷺沼店でも店舗の一部を利用して「茶寮 春待坂」と名付けた新たな空間をご用意し、平日ランチ限定のお弁当「花やぐ小町御膳」や「芳醇こだわりパンケーキセット」のご提供を始めるなど、気軽に店舗をご利用いただけるような取り組みを進めました。その他にも昨年に引き続き当社グループ内店舗にて食巡りをしていただける「UKAI-HOPPING CAMPAIGN」企画の実施や短時間でレストランのお食事をご堪能いただける期間限定の特別コースを一部店舗にて展開することで、コロナ禍での来店機会の創出を図りました。
また、昨年より需要が高まっているテイクアウト・デリバリー販売では、旬の食材を活用した新たな商品をはじめ、デザート商品の投入など、メニュー数を増やしてご家庭の様々なシーンでご利用いただきやすいよう強化いたしました。また、とうふ屋うかいのお土産販売では、自家製豆腐と旬の味わいをコース仕立てで楽しめる季節の鍋シリーズを季節ごとに販売してお客様満足度を高めるとともに、百貨店の催事に出店する等とうふ屋うかい オンラインショップの認知向上を図り、利用機会の創出を進めました。
これらの営業活動により売上げの確保を図りましたが、度重なる緊急事態宣言の発出等により、酒類の提供の終日停止を余儀なくされ、客数・客単価共に伸長せず、回復に足踏みがみられました。
一方で、製菓商品の製造・販売を行っている物販事業部については、同感染症の影響が続くなかであっても好調に推移しております。特に外出自粛により直接店舗でのご購入が難しい方々の需要を受けてEC販売が伸長し、加えて百貨店の催事出店販売などの外部販売についても、催事出店の要望に対し積極的に参画したことにより売上げを伸ばし、これらの寄与もあって例年と同水準で推移いたしました。
この結果、事業本部の売上高は3,708百万円(前年同四半期比21.7%増)となりました。なお、売上高は前年同四半期で大きく改善しておりますが、昨年4月・5月の約2カ月間、一部店舗を除く全店で臨時休業を実施したことに伴う反動増であります。
[文化事業]
文化事業部では、『箱根ガラスの森』が2021年8月に開館25周年を迎えました。これを記念して、同年4月1日より館内のお買い物やお食事にご利用いただける利用券を付けたお得な入館チケット「開館25周年記念 スペシャルチケット」を販売し、多くの方にご利用をいただいております。併せて、今後の戦略を見据え、サービスや施設内環境の向上を図り、来館価値を高めていくことを目的に、通常の入館料も改定いたしました。
集客面については、25周年記念特別企画「─炎と技の芸術─ ヴェネチアン・グラス至宝展」を4月より開催し、この企画展を柱に様々な企画を立案し、集客を図っております。しかしながら、当該施設は観光地に立地しており、同感染症の影響で外国人旅行客や団体客の減少が続くなか、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出・延長に伴い国内旅行客も旅行自体を控えており、回復に時間を要しております。
この結果、文化事業部の売上高は316百万円(前年同四半期比28.8%増)となりました。なお、売上高は前年同四半期で大きく改善しておりますが、昨年4月・5月の約2カ月間、臨時休館を実施したことに伴う反動増であります。
②財政状態
当第2四半期会計期間末における資産、負債及び純資産の状態は以下のとおりであります。
(資産)
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ424百万円増加し、10,665百万円(前事業年度比4.1%増)となりました。主な要因は、現金及び預金が531百万円、その他流動資産が293百万円増加したのに対し、売掛金が225百万円、有形固定資産が206百万円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べ1,056百万円増加し、8,434百万円(前事業年度比14.3%増)となりました。主な要因は、取引金融機関からの借入金の総額が1,153百万円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ632百万円減少し、2,230百万円(前事業年度比22.1%減)となりました。主な要因は、四半期純損失の計上により繰越利益剰余金が628百万円減少したこと等によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ531百万円増加し944百万円となりました。
当第2四半期累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により使用した資金は、547百万円(前年同四半期は794百万円の支出)となりました。主な要因は、減価償却費の計上240百万円、売上債権の減少額225百万円、助成金の受取額155百万円等の資金増加要因があった一方で、助成金収入458百万円、税引前四半期純損失620百万円等の資金減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、52百万円(前年同四半期は241百万円の支出)となりました。主な要因は、既存設備の更新による有形固定資産の取得により28百万円の支出があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により獲得した資金は、1,131百万円(前年同四半期は1,054百万円の収入)となりました。主な要因は、長期借入金の返済による支出96百万円があった一方で、短期借入金の純増加額434百万円、長期借入れによる収入816百万円があったことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。