有価証券報告書-第27期(平成26年3月1日-平成27年2月28日)

【提出】
2015/05/28 13:05
【資料】
PDFをみる
【項目】
114項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
前連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
1.取得による企業結合の概要
(1) 被取得企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称 株式会社ケイ・コーポレーション
事業の内容 音楽・映像ソフト、書籍、ゲームの販売及び音楽・映像ソフト、コミック等のレンタル
(2) 企業結合を行った主な理由
株式会社ケイ・コーポレーションは音楽・映像ソフトやコミックレンタル等のTSUTAYA事業17店舗(平成25年9月1日現在)を展開しております。群馬県、宮城県を中心に展開しており、当社と重複しない地域における立地での2社の連携は市場シェア拡大等の相互補完の関係にあります。
また、当社子会社である株式会社サンレジャーと同じTSUTAYA事業を取り扱うことから、共同商品調達・共同商品開発による顧客価値の増大、人事交流や店舗運営ノウハウの共有による生産性の向上といったシナジーを得ることも可能となります。
当社は、株式会社ケイ・コーポレーションの有するエリア及び人的資産によるノウハウを活用し、消費者のニーズに応えるための専門性及び利便性の更なる強化、より効率的な店舗運営を達成することで、業種業態を超えた企業間競争が激化するエンタテインメント小売業界の再構築を目指しております。
(3) 企業結合日
平成25年9月1日
(4) 企業結合の法的形式
株式取得
(5) 結合後企業の名称
株式会社ケイ・コーポレーション
(6) 取得した議決権比率
企業結合直前に所有している議決権比率33.3%
企業結合日に追加取得した議決権比率33.2%
取得後の議決権比率66.5%

(注)企業結合直前に所有していた議決権比率は当社の連結子会社である株式会社サンレジャーが所有していた議決権比率であります。
(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠
現金を対価とした株式取得により、当社が議決権の66.5%を獲得したためであります。
2.連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
平成25年9月1日から平成26年2月28日まで
3.被取得企業の取得原価及びその内訳
取得の対価従来から保有している株式会社ケイ・コーポレーションの株式の企業結合日における時価100,000千円
企業結合日において取得する株式会社ケイ・コーポレーションの株式の時価99,500千円
取得に直接要した費用アドバイザリー費用等2,800千円
合計202,300千円

4.被取得企業の取得原価と取得するに至った取引ごとの取得原価の合計額との差額
―千円
5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産1,065,606千円
固定資産1,086,733千円
資産合計2,152,340千円
流動負債927,529千円
固定負債851,742千円
負債合計1,779,271千円
少数株主持分124,978千円

6.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1) 発生した負ののれんの金額
45,791千円
(2) 発生原因
企業結合時の時価純資産の持分が取得原価を上回ったため、その差額を負ののれんとして計上しております。
7. 企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
当該影響額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成26年3月1日 至 平成27年2月28日)
共通支配下の取引等
(子会社株式の追加取得)
1.取引の概要
(1) 結合当事企業の名称および事業の内容
被取得企業の名称株式会社ケイ・コーポレーション
事業の内容音楽・映像ソフト、書籍、ゲームの販売及び音楽・映像ソフト、コミック等のレンタル

(2) 企業結合日
平成26年5月1日
(3) 企業結合の法的形式
少数株主からの株式取得による完全子会社化
(4) 結合後企業の名称
変更はありません。
(5) その他取引の概要に関する事項
当社グループ内の連携の強化を進め、グループ全体の企業価値および経営効率の更なる向上を図るため、株式会社ケイ・コーポレーションの株式を追加取得致しました。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成20年12月26日公表分)および「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成20年12月26日公表分)に基づき、共通支配下の取引等のうち、少数株主との取引として処理しております。
3.子会社株式の追加取得に関する事項
(1) 取得原価及びその内訳
取得の対価現金及び預金100,500千円
取得原価100,500千円

(2) 発生したのれんの金額、発生原因
① 発生した負ののれんの金額
12,693千円
② 発生原因
企業結合時の時価純資産の持分が取得原価を上回ったため、その差額を負ののれんとして認識しております。
(連結子会社の合併)
当社は、平成26年2月20日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社Vidaway(平成26年6月1日付で株式会社サンレジャーから社名変更)と株式会社ケイ・コーポレーションの合併について決議し、同年3月26日に合併契約書を締結し、同年6月1日に合併いたしました。
(1)合併の目的
株式会社サンレジャー及び株式会社ケイ・コーポレーションは、いずれも当社グループのTSUTAYA事業を主要業務としております。今後、激しく変化する市場に対応し、当社グループにおけるTSUTAYA事業の成長戦略を推進するため、両社の合併により、グループ内のシナジー効果を高め、経営資源の集約と経営効率を図ることを目的としております。
(2)合併の日程
合併の効力発生日 平成26年6月1日
(3)合併方式
株式会社Vidawayを存続会社とする吸収合併方式で、株式会社ケイ・コーポレーションは解散いたしました。
(4)合併比率及び合併交付金
株式会社ケイ・コーポレーションの株式1株に対し、株式会社Vidawayの株式10株を割当交付いたしました。
なお、合併交付金の支払いはありません。
(5)合併により発行する新株式数
普通株式 6,000株
(6)合併当事会社の概要
(平成26年5月31日現在)
存続会社消滅会社
商号株式会社Vidaway株式会社ケイ・コーポレーション
事業内容音楽・映像ソフト、書籍、ゲームの販売及び音楽・映像ソフト、コミック等のレンタル音楽・映像ソフト、書籍、ゲームの販売及び音楽・映像ソフト、コミック等のレンタル
本店所在地東京都千代田区神田相生町1番地群馬県前橋市横手町222番地2号
資本金100,000千円30,000千円
純資産200,425千円337,890千円
総資産4,122,420千円2,012,301千円
大株主株式会社ワンダーコーポレーション株式会社ワンダーコーポレーション

(7)会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成20年12月26日公表分)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成20年12月26日公表分)に基づき、共通支配下の取引として会計処理を行っております。