四半期報告書-第28期第2四半期(平成26年12月1日-平成27年2月28日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成26年9月1日~平成27年2月28日)におけるわが国経済は、政府による経済政策や金融緩和を背景として企業収益や雇用情勢の改善がみられる等、景気は緩やかな回復基調が続いております。
一方で、消費マインドの低下や為替相場の変動に対する懸念により先行きは不透明な状況であり、国内眼鏡小売市場(視力矯正眼鏡)も消費増税後の反動減が継続し、全般的に低調に推移しました。
このような市場環境の中で、当社グループのアイウエア事業では高成長の反動減対策として、主として商品政策及び店舗オペレーション上の課題を認識し、商品戦略の一新と店舗社員のモチベーション向上施策に注力しております。
しかしながら、まだそれらの効果は限定的であり、当第2四半期連結累計期間の国内のアイウエア専門ショップの既存店売上高は前年同期に比べ16.8%の減少となる等、業績の顕著な回復は見られておりません。
また、前連結会計年度まで当社の非連結子会社でありました吉姿商貿(瀋陽)有限公司、睛姿商貿(上海)有限公司及び睛姿美視商貿(北京)有限公司につきましては、重要性が増したため、第1四半期連結会計期間より連結の範囲に追加しておりますが、3社とも報告セグメントは「アイウエア事業」であります。
これにより、当第2四半期連結会計期間末におけるアイウエア専門ショップの店舗数は、国内直営店舗275店舗(出店13店舗、退店5店舗)、中国直営店舗40店舗(出店15店舗、退店なし)の合計315店舗となりました。
その他、メンズ雑貨専門ショップ15店舗(出店3店舗、退店なし)、レディス雑貨専門ショップ26店舗(出店3店舗、退店1店舗)となりました。
売上総利益率は、急激な円安による影響はあったものの、調達コストのコントロール強化と値引きの抑制による眼鏡一式販売単価の上昇、更に中国連結効果も加わったことにより、74.2%と前年同期に比べ2.2ポイント向上いたしました。
主要な販売管理費については、既存店売上高の減少による収益圧迫の要因及び店舗正社員の待遇改善に伴う人件費の増加はありましたが、広告宣伝費の圧縮等により全体的な支出のコントロールを実施したことにより、売上高対販売管理費比率は69.2%と、前年同期に比べ2.8ポイントの上昇に止まりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高17,744,979千円(前年同期比0.6%増)、営業利益893,189千円(前年同期比8.1%減)、経常利益842,989千円(前年同期比8.5%減)、四半期純利益346,701千円(前年同期比10.2%減)となりました。
セグメント業績の概況
当社グループの報告セグメントは、事業部門別セグメントから構成されており、またそのほとんどを占めるアイウエア事業を報告セグメントとしております。
セグメント別の売上高は、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当第2四半期連結累計期間 (自 平成26年9月1日 至 平成27年2月28日) | 構成比 | 前年同期比 |
| アイウエア事業 | 16,397,855千円 | 92.4% | 99.4% |
| その他 | 1,347,124千円 | 7.6% | 119.1% |
| 合計 | 17,744,979千円 | 100.0% | 100.6% |
(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 「その他」の区分には、メンズ雑貨事業、レディス雑貨事業等の収入が含まれております。
〈アイウエア事業〉
アイウエア事業の売上高は、16,397,855千円、売上高全体に占める割合は92.4%となっております。
当第2四半期連結会計期間末におけるアイウエア専門ショップの店舗数は、国内直営店舗275店舗、中国直営店舗40店舗となっております。
〈その他〉
その他につきましては、メンズ雑貨事業、レディス雑貨事業等の収入により構成されております。
その他の売上高は、1,347,124千円となっております。
当第2四半期連結会計期間末におけるその他の直営店舗数は、メンズ雑貨専門ショップ15店舗、レディス雑貨専門ショップ26店舗となっております。
(2) 財政状態の分析
(資産、負債及び純資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末の資産、負債及び純資産の状況は、次のとおりであります。
| (単位:千円) | ||||
| 平成26年8月期末 (平成26年8月31日) | 当第2四半期連結 会計期間末 (平成27年2月28日) | 増減 | 増減率(%) | |
| 総資産 | 20,788,324 | 21,416,273 | 627,949 | 3.0 |
| 負債 | 8,369,739 | 8,881,889 | 512,150 | 6.1 |
| 純資産 | 12,418,584 | 12,534,383 | 115,799 | 0.9 |
(イ)資産
流動資産は、9,561,063千円となり、前連結会計年度末に比べ256,844千円減少いたしました。
これは主に、未払法人税等及び配当金の支払いに伴い現金及び預金が198,952千円減少したこと、受取手形及び売掛金が219,374千円減少したことによるものであります。
固定資産は、11,855,210千円となり、前連結会計年度末に比べ884,793千円増加いたしました。
これは主に、新規出店等に伴い建物及び構築物等の有形固定資産が462,441千円増加したこと、敷金及び保証金が208,436千円増加したことによるものであります。
以上により、総資産は、21,416,273千円となり、前連結会計年度末に比べ627,949千円増加いたしました。
(ロ)負債
流動負債は、6,346,003千円となり、前連結会計年度末に比べ18,136千円増加いたしました。
これは主に、買掛金が359,009千円、短期借入金が367,390千円増加したものの、未払法人税等が717,589千円減少したことによるものであります。
固定負債は、2,535,885千円となり、前連結会計年度末に比べ494,013千円増加いたしました。
これは主に、長期借入金が305,228千円増加したこと、ソフトウエア等の無形固定資産の増加に伴いリース債務が113,375千円増加したことによるものであります。
以上により、負債合計は、8,881,889千円となり、前連結会計年度末に比べ512,150千円増加いたしました。
(ハ)純資産
純資産合計は、12,534,383千円となり、前連結会計年度末に比べ115,799千円増加いたしました。
これは、主に四半期純利益の計上346,701千円によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
なお、当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は3,046,420千円となりました。
| (単位:千円) | |||
| 平成26年8月期 第2四半期 連結累計期間 | 平成27年8月期 第2四半期 連結累計期間 | 増減 | |
| 営業活動による キャッシュ・フロー | △353,543 | 1,394,998 | 1,748,541 |
| 投資活動による キャッシュ・フロー | △2,632,273 | △1,876,491 | 755,782 |
| 財務活動による キャッシュ・フロー | △864,291 | △25,700 | 838,590 |
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ1,748,541千円支出が減少し、1,394,998千円の収入となりました。
これは主に、法人税等の支払額974,890千円による資金の減少があったものの、税金等調整前四半期純利益752,066千円の計上、減価償却費883,917千円の計上、売上債権の増減額327,839千円、仕入債務の増減額307,873千円による資金の増加があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ755,782千円支出が減少し、1,876,491千円の支出となりました。
これは主に、店舗の出店及び改装に伴う有形固定資産の取得による支出1,041,949千円、敷金及び保証金の差入による支出302,617千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ838,590千円支出が減少し、25,700千円の支出となりました。
これは主に、長期借入れによる収入1,055,000千円があったものの、長期借入金の返済による支出711,488千円、リース債務の返済による支出200,766千円、配当金の支払額239,393千円があったことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当社グループで行っている主な研究開発活動は、アイウエア事業で行っております新商品の開発に係るものであります。
なお、当第2四半期連結累計期間において研究開発費は発生しておりません。