四半期報告書-第16期第1四半期(令和4年3月1日-令和4年5月31日)

【提出】
2022/07/15 16:02
【資料】
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【項目】
40項目
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2022年3月1日~同年5月31日)におけるわが国経済は、一昨年来続いた新型コロナウイルスの感染が減少し、営業規制がなくなったことから、人流が活発化するなど、徐々に経済が正常化してまいりました。一方で、ウクライナ問題や中国のゼロコロナ政策に伴うロックダウンなどから、エネルギーや穀物をはじめとしたコモディティや半導体の不足が顕著となり、企業物価が急上昇するなど、先行きの不透明感が増し、消費の低迷は長引く可能性が高まっております。
外食業界におきましても、新型コロナウイルス感染が収まりつつあるものの、在宅勤務の増加など、コロナ前の生活習慣がもとに戻ることはなく、回復と言えるまでの状況には至っておりません。また、原材料費をはじめ人件費や物流費など、さまざまなコストの上昇が、企業努力での対応可能な範囲を超えつつあり、今後更にコストの上昇が見込まれるなど、厳しい経営環境はますます悪化しており、予断を許さない状況となっております。
このような状況のもとで、当社グループは、「外食産業におけるエクセレント・リーディングカンパニー」の地位確立を目指し、立地を厳選してグループ全体で20店舗(直営店13店舗、加盟店5店舗、海外2店舗)を新規出店しました。
既存事業においては、店舗における新商品の導入をはじめ、テイクアウトメニューや売店商品の拡充、卸売事業の拡大など、コロナ禍に取組んだ活動を継続するとともに、コロナ後を見据えた新規出店を強化いたしました。また、物流や購買の見直しを図り、業務の効率化を推進するとともに、徹底した管理コストの削減など、事業基盤の強化に努めました。
その結果、コロナ前の経営数値への改善には至っていないものの、日を追うごとに確実な改善傾向がハッキリと出てきた状況となっております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における経営成績は、売上高305億40百万円(前年同期比15.1%増)、営業利益9億72百万円(前年同期営業損失3億5百万円)、経常利益12億9百万円(前年同期経常損失2億3百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益12億82百万円(前年同期比3.1%減)となりました。
各セグメントの概況は次のとおりであります。
(日本レストランシステムグループ)
日本レストランシステムグループでは、3月以降全国的にまん延防止等重点措置が順次解除され、その後3年ぶりに自粛要請のない大型連休もあり、着実に売上高を確保してまいりました。
新規出店につきましては、引き続き積極的に「星乃珈琲店」をオープンし、また「カフェモーツアルト」等のブランドを出店し合計で6店舗を新規出店するなど、店舗網の拡大に努めました。その結果、「星乃珈琲店」の店舗数は、2022年5月末時点で国内においては285店舗となり、うち加盟店は39店舗となりました。
商品戦略につきましては、引き続き、季節に合わせたメニューの導入を始めとしたマーケティング力の強化に努め、既存ブランド、新規ブランドともに商品力を高めることでお客様にご満足頂ける商品を提供すると同時に、多ブランド展開における効率化を考慮した商品開発を実施し、原価管理を徹底しております。
以上の結果、日本レストランシステムグループにおける売上高は109億12百万円(前年同期比22.1%増)、セグメント利益は2億21百万円(前年同期セグメント損失3億10百万円)となりました。
(ドトールコーヒーグループ)
ドトールコーヒーグループの小売事業及びフランチャイズ事業は、3/22の規制解除以降、客足は日を追うごとに着実に回復傾向が顕著となりました。ディナー及びモーニングタイムの回復に遅れが生じているものの、ランチタイムやティータイムにおいて大きな改善がみられ、業績の回復に繋がっております。
店舗においては、コロナ禍に対応したテイクアウト施策や売店商品の拡大を継続しながら、季節ごとの商品など付加価値の高いメニューを随時導入し、顧客単価を上げることで売上の回復に努めました。また、ハウスカードであるドトールバリューカードのキャンペーンを行うことで、客数の回復を目指した施策を打ちました。一方で、原材料をはじめとしたコストアップに対し、節水機器の導入や清掃の見直しなど、維持管理コストの削減に着手することで、着実に利益を積み上げる体制を整えております。
卸売事業においては、ドリップコーヒーやインスタントコーヒーなど、通販や量販店での販売を拡大、巣ごもり消費に合わせた新商品の投入を引続き継続し、新たな商品の開発・販売を展開したほか、人気コンテンツとのコラボ商品を導入するなど、販売強化に努め、引き続き業容拡大に邁進しました。また、卸売事業にかかるコスト増に対しては、容器形態の変更、段ボールやシュリンクの削減、間接経費の削減に取り組むことで、利益の確保に努めました。
現状、コロナ前の業績とは開きがあるものの、売上高は確実に回復の途上にあり、今後さまざまな施策を講じることで、更なる回復を図ってまいります。
以上の結果、ドトールコーヒーグループにおける売上高は180億53百万円(前年同期比12.0%増)、セグメント利益は4億94百万円(前年同期セグメント損失1億94百万円)となりました。
(その他)
その他セグメントにおいては、主に国内及び海外における外食事業に係る小売及び卸売に関する事業となります。売上高は15億74百万円(前年同期比5.8%増)、セグメント利益は2億41百万円(前年同期比30.9%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、受取手形及び売掛金の増加等により1,190億52百万円と前連結会計年度末と比べ8億25百万円の増加となりました。負債は、支払手形及び買掛金の増加等により244億85百万円と前連結会計年度末と比べ3億68百万円の増加となりました。純資産は、剰余金の増加等により945億66百万円となり前連結会計年度末と比べ4億57百万円の増加となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記事項はありません。

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