訂正四半期報告書-第15期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前年同四半期連結累計期間及び前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が残る中、企業収益や雇用・所得環境に持ち直しの動きがみられたものの、厳しい状況で推移いたしました。
ドラッグストア業界におきましても、業種・業態を越えた競合企業の新規出店、商勢圏拡大に向けた新たなエリアへの侵攻、M&Aによる規模拡大、同質化する異業種との競争、それらが要因となる狭小商圏化など、当社を取り巻く経営環境は厳しい状況が継続しております。
このような環境の中、旧株式会社マツモトキヨシホールディングス(当社)と旧株式会社ココカラファインは、2021年10月1日に経営統合を実施し、当社は、株式会社マツキヨココカラ&カンパニーへ商号を変更いたしました。当社グループの重点戦略は国内とグローバルに分け設定し、国内戦略として「お客様のライフステージに応じた価値提供」を戦略テーマに3つの重点戦略、①利便性の追求-お客様との繋がりの深化、②独自性の追求-体験やサービス提供の新化、③専門性の追求-トータルケアの進化と、グローバル戦略として「アジア市場での更なるプレゼンス向上」を戦略テーマに④グローバル事業の更なる拡大を重点戦略として設定し、経営統合によるシナジー実現に取組みました。2021年11月に当社の誕生を記念したPB商品として敏感肌向けスキンケアシリーズ「RECiPEO(レシピオ)」を株式会社コーセーと共同開発いたしました。2021年12月末現在における当社グループの顧客接点数は、1億1,075万となり、国内店舗数は3,328店舗(うち調剤薬局数853店舗、健康サポート薬局数132店舗)となりました。今後も4つの重点戦略を実行することで収益改善を図ってまいります。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における主な経営成績は次のとおりであります。
このうち、当第3四半期連結累計期間における上記営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益には、当社が株式会社ココカラファインとの経営統合(経営統合日:2021年10月1日)に伴い発生した、のれん償却費1,744百万円が含まれております。これを控除した後の営業利益は29,539百万円(26.0%)、経常利益は31,977百万円(26.6%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30,507百万円(87.0%)であります。
セグメントの業績は次のとおりであります。
2021年10月1日付で実施された株式会社ココカラファイングループ(旧株式会社ココカラファイン)との経営統合に伴い、報告セグメントを従来の「小売事業」「卸売事業」「管理サポート事業」から「マツモトキヨシグループ事業」「ココカラファイングループ事業」「管理サポート事業」の3区分に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後のセグメント区分に基づき作成したものを記載しております。
このうち、当第3四半期連結累計期間における上記ココカラファイングループ事業のセグメント利益2,520百万円には、当社が株式会社ココカラファインとの経営統合(経営統合日:2021年10月1日)に伴い発生した、のれん償却費1,744百万円が含まれております。これを控除した後のセグメント利益は4,264百万円であります。
<マツモトキヨシグループ事業>4つの重点戦略に対して、①利便性の追求-お客様との繋がりの深化として、社会全体のデジタル化が進み、お客様のライフスタイルが変化しつつある中で、一人ひとりのお客様と深く繋がっていくことでニーズを的確に捉え、最も身近な存在となることが必要と考えております。そのため、デジタルと店舗網を活用したお客様に届ける仕組みづくり、様々な買い物スタイルの提供など、利便性を追求していくことで、お客様により深く寄り添う営業を目指しております。マツモトキヨシグループの顧客接点数は、2021年12月末現在、8,518万まで拡大いたしました。
②独自性の追求-体験やサービス提供の新化として、激しい競争環境の中で、お客様との様々な接点から蓄積されたデータと高いマーケティング分析力を活かし、お客様の価値観に基づいた商品・サービスや店舗モデルの開発、メーカー様向け広告配信事業の展開など、マツモトキヨシグループならではの独自性を追求していくことで、お客様に選ばれる企業を目指しております。PB商品につきましては、「matsukiyo」「matsukiyo LAB」「ARGELAN(アルジェラン)」「THE RETINOTIME(ザ・レチノタイム)」からそれぞれ新商品を発売いたしました。
③専門性の追求-トータルケアの進化として、少子高齢化が進み、健康長寿社会の実現を目指すわが国においては、様々なお客様のライフステージに応じた質の高いサービスを提供することで、地域社会により大きな安心と喜びを提供していくことが求められていると考えております。そのため、セルフメディケーションの推進やオンラインを活用した服薬指導・接客などに加え、心と身体の両面でのビューティーケアなど、専門性を追求していくことで、地域包括ケアシステムを支え、すべての人がいつまでも美しく、健康で心豊かな生活を送れるよう取組んでおります。調剤薬局数は366店舗となり、厚生労働省の認可を受けた健康サポート薬局数は39店舗となりました。また、薬局経営支援サービスである調剤サポートプログラムの加盟店舗数は149店舗まで拡大いたしました。
④グローバル事業の更なる拡大では、アジアを中心とした新たな進出国の開拓や海外店舗展開、越境EC事業の拡大を図るため、海外SNSの活用やグローバル会員獲得によるアプローチ強化、グローバルで活躍する人材の開発、海外で支持される商品の開発などに積極的に取組むことで、美と健康への意識が高まっているアジア地域での事業規模拡大とプレゼンス向上を目指しております。海外では、タイ王国で23店舗、台湾で18店舗、ベトナム社会主義共和国で2店舗の合計43店舗を展開しております。
<ココカラファイングループ事業>「利便性の追求-お客様との繋がりの深化」「独自性の追求-体験やサービス提供の新化」「専門性の追求-トータルケアの進化」という3つの国内重点戦略に対して、マツモトキヨシグループ事業と同様の取組みを実行しました。なお、顧客接点数は、2021年12月末現在、2,557万、調剤薬局数は487店舗となり、健康サポート薬局数は93店舗となりました。
国内店舗の出退店の状況につきましては、次のとおりであります。
(単位:店舗)
(注)1.2021年9月30日現在の店舗数は旧株式会社マツモトキヨシホールディングス店舗数となります。
2.2021年9月30日現在の店舗数は旧株式会社ココカラファイン店舗数となります。
(2) 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産につきましては、前連結会計年度末に比べて2,872億94百万円増加して6,562億30百万円となりました。これは主にのれんが1,314億87百万円増加したことや、商品が574億90百万円増加したこと及び現金及び預金が268億56百万円増加したこと等によるものであります。
負債につきましては、678億49百万円増加して1,905億65百万円となりました。これは主に買掛金が485億74百万円増加したこと及び流動負債その他が80億14百万円増加したこと等によるものであります。
純資産につきましては、2,194億44百万円増加して4,656億64百万円となりました。これは主に、株式会社ココカラファインとの経営統合により、資本剰余金が1,829億33百万円増加したこと等によるものであります。
(3) 経営方針・経営指標等
当第2四半期連結累計期間において、中期経営計画を新たに策定し、当社グループの新たな経営の基本方針・中長期的な経営戦略として開示いたしました。詳細につきましては、2021年10月1日公表の「中期経営計画策定に関するお知らせ」をご参照ください。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
本経営統合後の当社グループは、経営統合によってもたらされる強みを最大限活用することで、更なる収益性改善と規模拡大を図ってまいりますが、新型コロナウイルス感染症拡大による消費動向の変化、少子高齢化など、常に変化する経営環境に対応し、持続可能な経営を実践していくために、国内戦略(戦略テーマ:お客様のライフステージに応じた価値提供)とグローバル戦略(同:アジア市場での更なるプレゼンス向上)にそれぞれ紐づく4つの重点戦略を設定しております。なお、重点戦略の主な内容は以下の通りです。
① 利便性の追求 – お客様との繋がりの深化
当社グループは、お客様の価値観が多様化し、ライフスタイルが変化しつつある社会において、お客様の最も身近な存在として、より深く繋がり、変わりゆくニーズを的確に捉えていくことが必要であると考えております。そのため、全国に展開している3,300を超える店舗網とデジタルを活用したお客様に届ける仕組みづくり、様々な買い物スタイルの提供など、利便性を追求していくことで、お客様により深く寄り添う企業を目指してまいります。
② 独自性の追求 – 体験やサービス提供の新化
当社グループは、激しい競争環境の中で、1億超のお客様接点から蓄積されたデータとマーケティング分析力を活かし、お客様の価値観に基づく魅力的な商品・サービスや店舗モデルの開発、広告配信事業の展開など、独自性を追求していくことで、お客様に選ばれ、日々の生活がより楽しさに満ちたものとなっていただけるよう、取り組んでまいります。
③ 専門性の追求 - トータルケアの進化
当社グループは、少子高齢化が進み、健康長寿社会の実現を目指す我が国においては、様々なお客様のライフステージに応じた質の高いサービスを提供することで、地域社会により大きな安心と喜びを提供していくことが求められていると考えております。そのため、当社の強みを活かし、セルフメディケーションの推進、調剤事業拡大に加え、心と体の面でのビューティケアなど、ヘルス&ビューティーの分野とウエルネスの3つを軸に専門性を追求していくことで、地域包括ケアシステムを支え、すべての人がいつまでも美しく、健康で心豊かな生活を送れるよう取り組んでまいります。
④ グローバル事業の更なる拡大
当社グループは、アジアを中心とした新たな進出国の開拓や海外店舗展開、越境EC事業の拡大を図るため、海外SNSの活用やグローバル会員獲得によるアプローチ強化、グローバルで活躍する人材と海外で支持される商品の開発などに積極的に取組むことで、美と健康への意識が高まっているアジア地域での事業規模拡大とプレゼンス向上を目指してまいります。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
①連結会社の状況
当第3四半期連結累計期間における従業員数は、13,617人と前連結会計年度末に比べ6,925人増加致しました。これは主に株式会社ココカラファイングループ(旧株式会社ココカラファイン)との経営統合を実施したことによります。
②提出会社の状況
当第3四半期連結累計期間における従業員数は、77人と前連結会計年度末に比べ449人減少致しました。これは主に営業企画・運営支援機能等を子会社へ移管したことによります。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、株式会社ココカラファイングループ(旧株式会社ココカラファイン)との経営統合を実施したことにより、グループ全体の売上高は507,857百万円(前年同期比23.4%増)となりました。
(8) 主要な設備の状況
当第3四半期連結累計期間において、株式会社ココカラファイングループ(旧株式会社ココカラファイン)及びその子会社を連結の範囲に含めたことにより、以下の設備が主要な設備として加わっております。
(注)当該帳簿価額につきましては、取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された概算額です。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が残る中、企業収益や雇用・所得環境に持ち直しの動きがみられたものの、厳しい状況で推移いたしました。
ドラッグストア業界におきましても、業種・業態を越えた競合企業の新規出店、商勢圏拡大に向けた新たなエリアへの侵攻、M&Aによる規模拡大、同質化する異業種との競争、それらが要因となる狭小商圏化など、当社を取り巻く経営環境は厳しい状況が継続しております。
このような環境の中、旧株式会社マツモトキヨシホールディングス(当社)と旧株式会社ココカラファインは、2021年10月1日に経営統合を実施し、当社は、株式会社マツキヨココカラ&カンパニーへ商号を変更いたしました。当社グループの重点戦略は国内とグローバルに分け設定し、国内戦略として「お客様のライフステージに応じた価値提供」を戦略テーマに3つの重点戦略、①利便性の追求-お客様との繋がりの深化、②独自性の追求-体験やサービス提供の新化、③専門性の追求-トータルケアの進化と、グローバル戦略として「アジア市場での更なるプレゼンス向上」を戦略テーマに④グローバル事業の更なる拡大を重点戦略として設定し、経営統合によるシナジー実現に取組みました。2021年11月に当社の誕生を記念したPB商品として敏感肌向けスキンケアシリーズ「RECiPEO(レシピオ)」を株式会社コーセーと共同開発いたしました。2021年12月末現在における当社グループの顧客接点数は、1億1,075万となり、国内店舗数は3,328店舗(うち調剤薬局数853店舗、健康サポート薬局数132店舗)となりました。今後も4つの重点戦略を実行することで収益改善を図ってまいります。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における主な経営成績は次のとおりであります。
| 前第3四半期 連結累計期間 (百万円) | 当第3四半期 連結累計期間 (百万円) | 増減額 (百万円) | 増減率 (%) | |
| 売上高 | 411,666 | 507,857 | 96,190 | 23.4 |
| 営業利益 | 23,441 | 27,795 | 4,354 | 18.6 |
| 経常利益 | 25,265 | 30,232 | 4,967 | 19.7 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 16,318 | 28,763 | 12,444 | 76.3 |
このうち、当第3四半期連結累計期間における上記営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益には、当社が株式会社ココカラファインとの経営統合(経営統合日:2021年10月1日)に伴い発生した、のれん償却費1,744百万円が含まれております。これを控除した後の営業利益は29,539百万円(26.0%)、経常利益は31,977百万円(26.6%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30,507百万円(87.0%)であります。
セグメントの業績は次のとおりであります。
2021年10月1日付で実施された株式会社ココカラファイングループ(旧株式会社ココカラファイン)との経営統合に伴い、報告セグメントを従来の「小売事業」「卸売事業」「管理サポート事業」から「マツモトキヨシグループ事業」「ココカラファイングループ事業」「管理サポート事業」の3区分に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後のセグメント区分に基づき作成したものを記載しております。
| 前第3四半期 連結累計期間 (百万円) | 当第3四半期 連結累計期間 (百万円) | 増減額 (百万円) | 増減率 (%) | ||
| マツモトキヨシグループ事業 | 売上高 | 407,256 | 407,771 | 514 | 0.1% |
| セグメント利益又は セグメント損失(△) | 23,881 | 25,340 | 1,459 | 6.1% | |
| ココカラファイングループ事業 | 売上高 | - | 93,412 | 93,412 | - |
| セグメント利益又は セグメント損失(△) | - | 2,520 | 2,520 | - | |
| 管理サポート 事業 | 売上高 | 302,111 | 345,961 | 43,850 | 14.5% |
| セグメント利益又は セグメント損失(△) | △628 | △254 | 373 | △59.5% | |
| 調整額 | 売上高 | △297,700 | △339,288 | △41,587 | 14.0% |
| セグメント利益又は セグメント損失(△) | 188 | 189 | 0 | 0.5% | |
| 合計 | 売上高 | 411,666 | 507,857 | 96,190 | 23.4% |
| セグメント利益又は セグメント損失(△) | 23,441 | 27,795 | 4,354 | 18.6% |
このうち、当第3四半期連結累計期間における上記ココカラファイングループ事業のセグメント利益2,520百万円には、当社が株式会社ココカラファインとの経営統合(経営統合日:2021年10月1日)に伴い発生した、のれん償却費1,744百万円が含まれております。これを控除した後のセグメント利益は4,264百万円であります。
<マツモトキヨシグループ事業>4つの重点戦略に対して、①利便性の追求-お客様との繋がりの深化として、社会全体のデジタル化が進み、お客様のライフスタイルが変化しつつある中で、一人ひとりのお客様と深く繋がっていくことでニーズを的確に捉え、最も身近な存在となることが必要と考えております。そのため、デジタルと店舗網を活用したお客様に届ける仕組みづくり、様々な買い物スタイルの提供など、利便性を追求していくことで、お客様により深く寄り添う営業を目指しております。マツモトキヨシグループの顧客接点数は、2021年12月末現在、8,518万まで拡大いたしました。
②独自性の追求-体験やサービス提供の新化として、激しい競争環境の中で、お客様との様々な接点から蓄積されたデータと高いマーケティング分析力を活かし、お客様の価値観に基づいた商品・サービスや店舗モデルの開発、メーカー様向け広告配信事業の展開など、マツモトキヨシグループならではの独自性を追求していくことで、お客様に選ばれる企業を目指しております。PB商品につきましては、「matsukiyo」「matsukiyo LAB」「ARGELAN(アルジェラン)」「THE RETINOTIME(ザ・レチノタイム)」からそれぞれ新商品を発売いたしました。
③専門性の追求-トータルケアの進化として、少子高齢化が進み、健康長寿社会の実現を目指すわが国においては、様々なお客様のライフステージに応じた質の高いサービスを提供することで、地域社会により大きな安心と喜びを提供していくことが求められていると考えております。そのため、セルフメディケーションの推進やオンラインを活用した服薬指導・接客などに加え、心と身体の両面でのビューティーケアなど、専門性を追求していくことで、地域包括ケアシステムを支え、すべての人がいつまでも美しく、健康で心豊かな生活を送れるよう取組んでおります。調剤薬局数は366店舗となり、厚生労働省の認可を受けた健康サポート薬局数は39店舗となりました。また、薬局経営支援サービスである調剤サポートプログラムの加盟店舗数は149店舗まで拡大いたしました。
④グローバル事業の更なる拡大では、アジアを中心とした新たな進出国の開拓や海外店舗展開、越境EC事業の拡大を図るため、海外SNSの活用やグローバル会員獲得によるアプローチ強化、グローバルで活躍する人材の開発、海外で支持される商品の開発などに積極的に取組むことで、美と健康への意識が高まっているアジア地域での事業規模拡大とプレゼンス向上を目指しております。海外では、タイ王国で23店舗、台湾で18店舗、ベトナム社会主義共和国で2店舗の合計43店舗を展開しております。
<ココカラファイングループ事業>「利便性の追求-お客様との繋がりの深化」「独自性の追求-体験やサービス提供の新化」「専門性の追求-トータルケアの進化」という3つの国内重点戦略に対して、マツモトキヨシグループ事業と同様の取組みを実行しました。なお、顧客接点数は、2021年12月末現在、2,557万、調剤薬局数は487店舗となり、健康サポート薬局数は93店舗となりました。
国内店舗の出退店の状況につきましては、次のとおりであります。
(単位:店舗)
| 2021年9月30日現在の店舗数 | 出店 | 閉店 | 2021年12月31日現在の店舗数 | |
| マツモトキヨシグループ(注)1 | 1,787 | 25 | 7 | 1,805 |
| ココカラファイングループ(注)2 | 1,512 | 18 | 7 | 1,523 |
| 合計 | 3,299 | 43 | 14 | 3,328 |
(注)1.2021年9月30日現在の店舗数は旧株式会社マツモトキヨシホールディングス店舗数となります。
2.2021年9月30日現在の店舗数は旧株式会社ココカラファイン店舗数となります。
(2) 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産につきましては、前連結会計年度末に比べて2,872億94百万円増加して6,562億30百万円となりました。これは主にのれんが1,314億87百万円増加したことや、商品が574億90百万円増加したこと及び現金及び預金が268億56百万円増加したこと等によるものであります。
負債につきましては、678億49百万円増加して1,905億65百万円となりました。これは主に買掛金が485億74百万円増加したこと及び流動負債その他が80億14百万円増加したこと等によるものであります。
純資産につきましては、2,194億44百万円増加して4,656億64百万円となりました。これは主に、株式会社ココカラファインとの経営統合により、資本剰余金が1,829億33百万円増加したこと等によるものであります。
(3) 経営方針・経営指標等
当第2四半期連結累計期間において、中期経営計画を新たに策定し、当社グループの新たな経営の基本方針・中長期的な経営戦略として開示いたしました。詳細につきましては、2021年10月1日公表の「中期経営計画策定に関するお知らせ」をご参照ください。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
本経営統合後の当社グループは、経営統合によってもたらされる強みを最大限活用することで、更なる収益性改善と規模拡大を図ってまいりますが、新型コロナウイルス感染症拡大による消費動向の変化、少子高齢化など、常に変化する経営環境に対応し、持続可能な経営を実践していくために、国内戦略(戦略テーマ:お客様のライフステージに応じた価値提供)とグローバル戦略(同:アジア市場での更なるプレゼンス向上)にそれぞれ紐づく4つの重点戦略を設定しております。なお、重点戦略の主な内容は以下の通りです。
① 利便性の追求 – お客様との繋がりの深化
当社グループは、お客様の価値観が多様化し、ライフスタイルが変化しつつある社会において、お客様の最も身近な存在として、より深く繋がり、変わりゆくニーズを的確に捉えていくことが必要であると考えております。そのため、全国に展開している3,300を超える店舗網とデジタルを活用したお客様に届ける仕組みづくり、様々な買い物スタイルの提供など、利便性を追求していくことで、お客様により深く寄り添う企業を目指してまいります。
② 独自性の追求 – 体験やサービス提供の新化
当社グループは、激しい競争環境の中で、1億超のお客様接点から蓄積されたデータとマーケティング分析力を活かし、お客様の価値観に基づく魅力的な商品・サービスや店舗モデルの開発、広告配信事業の展開など、独自性を追求していくことで、お客様に選ばれ、日々の生活がより楽しさに満ちたものとなっていただけるよう、取り組んでまいります。
③ 専門性の追求 - トータルケアの進化
当社グループは、少子高齢化が進み、健康長寿社会の実現を目指す我が国においては、様々なお客様のライフステージに応じた質の高いサービスを提供することで、地域社会により大きな安心と喜びを提供していくことが求められていると考えております。そのため、当社の強みを活かし、セルフメディケーションの推進、調剤事業拡大に加え、心と体の面でのビューティケアなど、ヘルス&ビューティーの分野とウエルネスの3つを軸に専門性を追求していくことで、地域包括ケアシステムを支え、すべての人がいつまでも美しく、健康で心豊かな生活を送れるよう取り組んでまいります。
④ グローバル事業の更なる拡大
当社グループは、アジアを中心とした新たな進出国の開拓や海外店舗展開、越境EC事業の拡大を図るため、海外SNSの活用やグローバル会員獲得によるアプローチ強化、グローバルで活躍する人材と海外で支持される商品の開発などに積極的に取組むことで、美と健康への意識が高まっているアジア地域での事業規模拡大とプレゼンス向上を目指してまいります。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
①連結会社の状況
当第3四半期連結累計期間における従業員数は、13,617人と前連結会計年度末に比べ6,925人増加致しました。これは主に株式会社ココカラファイングループ(旧株式会社ココカラファイン)との経営統合を実施したことによります。
②提出会社の状況
当第3四半期連結累計期間における従業員数は、77人と前連結会計年度末に比べ449人減少致しました。これは主に営業企画・運営支援機能等を子会社へ移管したことによります。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、株式会社ココカラファイングループ(旧株式会社ココカラファイン)との経営統合を実施したことにより、グループ全体の売上高は507,857百万円(前年同期比23.4%増)となりました。
(8) 主要な設備の状況
当第3四半期連結累計期間において、株式会社ココカラファイングループ(旧株式会社ココカラファイン)及びその子会社を連結の範囲に含めたことにより、以下の設備が主要な設備として加わっております。
| 国内子会社 | 2021年12月31日現在 | ||||||||
| 会社名 | 所在地 | セグメント の名称 | 帳簿価額(注) | ||||||
| 建物及び 構築物 (百万円) | 土地 | リース 資産 (百万円) | 有形固定 資産その他 (百万円) | その他 (百万円) | 合計 (百万円) | ||||
| 金額 (百万円) | 面積 (㎡) | ||||||||
| ㈱ココカラファインヘルスケア | 神奈川県横浜市港北区 他 | ココカラファイングループ事業 | 11,639 | 9,128 | 18,468 | 172 | 3,860 | 1,297 | 26,098 |
(注)当該帳簿価額につきましては、取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された概算額です。