訂正半期報告書-第121期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/02/14 15:38
【資料】
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【項目】
98項目

対処すべき課題

当中間連結会計期間において、当行グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等に前連結会計年度の有価証券報告書の記載内容からの重要な変更はありません。
なお、当行グループは2023年10月2日に持株会社「株式会社京都フィナンシャルグループ」を設立しております。当行グループにおける経営理念及び中期経営計画は以下のとおりであります。
(1) 経営理念・経営方針・行動指針
当行グループでは、当行の経営理念である「地域社会の繁栄に奉仕する」に加え、当行の新・第1次中期経営計画「New Stage 2023」(2023年4月~2026年3月)で定めた理念・方針を受け継ぐとともに、持株会社体制への移行を機に新たに行動指針を制定いたしました。

(2) 中期経営計画
当行グループでは、京都フィナンシャルグループ設立に伴い、2023年10月から2026年3月までを計画期間とする中期経営計画を策定いたしました。
当行グループの目指す姿である「地域の成長を牽引し、ともに未来を創造する総合ソリューション企業」の実現に向け、新たな価値を創造するための第一歩を力強く踏み出す期間と位置づけ、お客さまや地域の課題・ニーズにお応えできるようグループ経営体制を一層高度化し、全てのステークホルダーに対する企業価値の向上をはかってまいります。
①計画における主要戦略
・グループ会社戦略
事業ポートフォリオの最適化とグループ内連携によるシナジーの最大化を目指します
・コンサルティング戦略
グループ一体となった付加価値の高い総合ソリューションを提供します
・DX戦略
デジタルコネクトの更なる加速とデータドリブン経営への変革に挑戦します
・人財戦略
戦略的な人材配置による事業領域の深掘り・拡大をはかります
②計画指標
・経営指標
項 目本中計での指標目指す水準
連結ROE(純資産ベース)3%5%
(株主資本ベース)6%8%
親会社株主帰属利益300億円500億円
自己資本比率11%台11%程度

・成長投資
項 目本中計での指標
アセット投資1兆2,000億円+α
デジタル・IT投資100億円
人的資本投資20億円