四半期報告書-第12期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)

【提出】
2017/02/14 15:46
【資料】
PDFをみる
【項目】
38項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、業務執行の意思決定機関である経営会議が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、顧客特性・業務特性に応じてグループ一体となり包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。従って、当社グループは、顧客・業務別のセグメントである、「リテール事業本部」「法人事業本部」「国際事業本部」「受託財産事業本部」「市場事業本部」及び「その他」を報告セグメントとしております。
リテール事業本部 : 国内の個人に対する金融サービスの提供
法人事業本部 : 国内の企業に対する金融、不動産及び証券代行に関するサービスの提供
国際事業本部 : 海外の個人・企業に対する金融サービスの提供
受託財産事業本部 : 企業年金・公的年金・公的資金及び投資信託などの各種資金に関する資金運用・管理
サービスの提供
市場事業本部 : 為替・資金・証券の対顧客・対市場取引及び流動性管理・資金繰り管理
その他 : 上記各事業本部に属さない管理業務 等
(報告セグメントの変更に関する事項)
当社グループは、傘下の主要子会社を軸とするエンティティー(「㈱三菱東京UFJ銀行」「三菱UFJ信託銀行㈱」「三菱UFJ証券ホールディングス㈱」「コンシューマーファイナンス子会社」及び「その他」)とグループ一体となって金融商品・サービスを提供するグループ融合型の組織体制である事業本部(「リテール事業本部」「法人事業本部」「国際事業本部」「受託財産事業本部」「市場事業本部」及び「その他」)の複数のセグメント区分を有するマトリックス組織となっております。将来のキャッシュ・フロー予測の適切な評価にあたっては、前連結会計年度まで異なる業界・規制環境下にある主要エンティティーを報告セグメントとしておりました。しかし、前連結会計年度より新たにスタートさせた中期経営計画で掲げたグループ一体となった業務推進・経営管理が、前連結会計年度において着実に進捗したことに伴い、第1四半期連結会計期間より、サービスを基礎とする構成単位である事業本部に報告セグメントを変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後のセグメントの区分方法に基づいております。
2 報告セグメントごとの粗利益及び営業純益の金額に関する情報
前第3四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日)
(単位:百万円)
リテール
事業本部
法人
事業本部
国際
事業本部
受託財産
事業本部
顧客部門
小計
市場
事業本部
その他合計
粗利益948,478781,469956,003129,3152,677,151490,5399,4343,177,125
経費728,119454,250609,38675,4271,749,519156,632117,3332,023,485
営業純益220,359327,218346,61653,888927,632333,906△107,8991,153,640

(注) 1 一般企業の売上高に代えて、粗利益を記載しております。
2 粗利益には、資金運用収支、信託報酬、役務取引等収支、特定取引収支及びその他業務収支を含んでおります。
3 経費には、人件費及び物件費を含んでおります。
4 「法人事業本部」「国際事業本部」は、海外の日系取引に係る収益・費用(粗利益138,114百万円、経費
117,663百万円、営業純益20,450百万円)をそれぞれ計上しておりますが、「顧客部門小計」で同額を控除しております。
当第3四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)
(単位:百万円)
リテール
事業本部
法人
事業本部
国際
事業本部
受託財産
事業本部
顧客部門
小計
市場
事業本部
その他合計
粗利益879,153740,139911,049124,8812,526,007533,255△43,4873,015,775
経費720,169445,112567,33679,9121,695,941152,831117,7181,966,490
営業純益158,984295,026343,71244,969830,065380,424△161,2051,049,285

(注) 1 一般企業の売上高に代えて、粗利益を記載しております。
2 粗利益には、資金運用収支、信託報酬、役務取引等収支、特定取引収支及びその他業務収支を含んでおります。
3 経費には、人件費及び物件費を含んでおります。
4 「法人事業本部」「国際事業本部」は、海外の日系取引に係る収益・費用(粗利益129,216百万円、経費
116,590百万円、営業純益12,626百万円)をそれぞれ計上しておりますが、「顧客部門小計」で同額を控除しております。
3 報告セグメントの営業純益の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
営業純益前第3四半期連結累計期間当第3四半期連結累計期間
報告セグメント計1,153,6401,049,285
報告セグメント対象外の連結子会社の業務純益43,36833,937
与信関係費用△136,778△146,095
貸倒引当金戻入益34,79849,281
償却債権取立益42,85645,866
株式等関係損益63,60996,160
持分法による投資損益191,355171,199
その他△52,052△87,433
四半期連結損益計算書の経常利益1,340,8011,212,200